モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

晩夏の焼石岳を下る。後編(2017年8月27日)

2021-09-10 | 焼石岳/盛夏

(本頁は「晩夏の焼石岳を下る。前編」の続きです。)

九合目から間道を通って東焼石岳、姥石平に向かう。

姥石平に行く途中の池塘と焼石岳



どこをどう歩いてるのかわかりにくいと思うので、再び、非合法マップ。




さて、東北でも有数のお花畑と噂される姥石平だが、

さすがに八月末ともなるとご覧の通り、花影は疎らだ。

姥石平と焼石岳



ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク)                          
エゾオヤマリンドウ
 



ハクサンイチゲ咲き残り                                ハクサンフウロ咲き残り

 



姥石平と横岳



銀明水への下り。

今日は胆沢平野の散村や尿前渓谷がいつになくよく見えた。




今頃、焼石岳に行くと他の山ではあまり見かけない花がうじゃうじゃ咲いてて、ちょっと吃驚する。

チョウジギクは高山植物ウサギギクの仲間。
黄色い頭花は小さく地味だが、長い花柄に白い毛が密に生えており、これが良く目立つ。

チョウジギク



 



何か同じ花ばかり続き、恐縮だが、もう一枚。

チョウジギクとゴマナ



ゴマナ                                       
オニシオガマ
 


オニシオガマは半寄生植物のシオガマギク属としては異例の大型植物、
丈は40センチくらいからでかいものでは1m近くまで伸びる。
花色はサーモンピンクであまり派手ではないが、葉は羊歯のようで、凄味を感じさせる草姿だ。

チョウジギクとオニシオガマ、
どちらも日本海側の深山、特に渓谷沿いや湿った斜面など水の豊富な場所に限定しているためか、

一般の登山道(尾根道)で遭遇することはあまり多くない。
焼石は登山道自体、水路になるくらい水の豊富な山なのでこういった植物が登山道の脇にも進出してくるのだろう。


銀明水



銀明水の水場                                     ダイモンジソウ

 



焼石岳、特に中沼コースで水が多いと感じるのは

銀明水より下に湿原、そして沼が連なっているせいだろう。

小湿原でミゾソバの群生に遭遇。



上沼



樹間から中沼が見えて来た。




中沼







中沼はいつ来ても花の多い場所だが、今回はトリカブトが盛りだった。




たぶんオクトリカブトだろう。








中沼



ジャコウソウ




他の山では秋の気配を感じると花が少なくなるものだが、焼石は逆に賑やかになるような感じ。不思議な山だ。


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晩夏の焼石岳を下る。前編(2017年8月27日)

2021-09-08 | 焼石岳/盛夏

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

8月27日(日曜日)はこの年五回目の焼石岳。
今回は奇遇にも中沼登山口で大学時代の同級生に出会った。
たしか四十二の同級会以来だから、約20年ぶりか。
先方は独り(千葉県在住、現在、仙台に単身赴任中)で、焼石は初めてとのこと。
こんな機会は人生でもそうはないだろうと思い、山頂まで一緒に登ることにした。

彼氏(飯豊山縦走経験あり)にペースを合わせるべく、また早朝で光条件も良くなかったので、
今回は(上りでは)写真は撮らないことにした。

すると登山口出発は朝5時45分なのに山頂には9時ちょうどに到着してしまった。途中で二回くらい小休憩しているが、
所要時間はコースタイムとほぼ同じ3時間15分だった。写真を撮らずに登ると意外と早いもんだ(通常は4時間超かかっている)。

焼石岳山頂(同級生撮影)



山頂はご覧の通り、ガスで何も見えなかった。

いつもなら 私の山レポートは山麓(登山口)から始まり、山頂に行って(下山して)終わりと言うパターンだが、
今回は写真を撮り始めたのが、山頂で同級生と別れてからなので、いきなり山頂から始めることにする。
なお今回のその後のルートは、九合目焼石神社に降下、勢い余って八合目焼石沼の手前まで降りてまた登り返し、
今度は南本内岳に登頂、また九合目の分岐点に戻って、間道を歩いて東焼石岳に向かい、
姥石平経由で下山するというややこしいパターンとなった

(なんて言いつつも、今年は五回のうち、四回、これに近いパターンで歩いている)。





九合目焼石神社への下り道。矢印の通りに進むこと。              九合目から八合目焼石沼への下り道。
 



九合目焼石神社への下り道は早池峰の天狗滑り岩を彷彿とさせる厳しい岩場が続く。  

九合目から下はまだ花がけっこう残っていた。

焼石沼への下り道から三界山方面を望む。



あまり下がると帰りが (´π`;)タイヘンなので、7月にキヌガサソウを見た辺りで打ち止めにする。


夏場に賑やかなタカネナデシコ、トウゲブキの花は終わっていたが、
珍しいタカネセンブリが最盛期だった。

                                                                                                                                                                             タカネセンブリ

 


上左写真ではミヤマアキノキリンソウ、イワオウギ、ハクサンフウロ、
ハクサンサイコ、ハクサンシャジンなどが混生している。

エゾシオガマ




トモエシオガマ                                                                                                                       
ウスユキソウとウメバチソウ。
 


シロツメクサとオオバコ。                              トリカブトと三界山
 



シロツメクサはおそらく昔、牛を放牧していた当時の名残なのだろう。  

九合目分岐点にまた戻り、今度は南本内岳に向かう。

九合目分岐点



途中の雪消えの遅い斜面で。

オニシモツケ



ハクサンオオバコの古花                                フキユキノシタ

 



南本内岳山頂手前に綺麗な沼がある。

景色も好く、風も緩和されているので、今日はここで昼飯にした。

名無し沼のほとり



ハクサンフウロの残り花                              ネバリノギラン

 


ミヤマリンドウやミズギク                             オニシオガマ
 



南本内岳山頂付近からの眺め。

まずは南側。

名無し沼と西焼石岳



南本内岳山頂の湿原越しに焼石岳



東側。

南本内岳山頂の湿原越しに経塚山



南本内岳山頂



西側。

秋田県境の三森山



秋田県境の三界山






秋田県境の大森山(左)と三界山。間に東成瀬村の谷間が見えた。



秋田県境の大森山。右に東成瀬村の谷間。




南本内岳山頂で見たトモエシオガマの大株



九合目分岐点から東焼石岳に行く途中で、足下に残雪を見つけた。

奥の山は牛形山。




「後編」へ続く。


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花の焼石岳・真夏の陣。後編(2021年8月5日)

2021-08-26 | 焼石岳/盛夏

(本頁は「花の焼石岳・真夏の陣。前編」の続きです。)

この日の焼石は、暑さのせいか、はたまた今頃になってワク〇ン二回目接種(8月1日)の副反応が出たのか、
銀明水上部から先はさっぱり歩けなくなってしまった。

それでもいつもの倍近く時間をかけてナントカ姥石平に辿り着いたが、山頂まで行く気力は失せていた。
後から来た老夫婦にここまで来て山頂に行かないとは何事か!的なことを言われたが、それは個人の自由だと思う。
一応、最後のチカラを振り絞って、横岳との鞍部まで上がってみた。
ここまで来ると鳥海山が見えるはずだが、
残念。
今日は晴れていても、カスミのせいで見えなかった(早朝、秋田を走っている時も見えなかった)。
しかしお花畑はまあまあ奇麗だった。


横岳鞍部のお花畑。キオンやシラネニンジンが多かった。



横岳鞍部のお花畑。




ミヤマトウキ




ミヤマアキノキリンソウとハクサンフウロ




今日の登りは鞍部まで。その後、下りて泉水沼の畔で昼飯休息とした。

泉水沼の畔。バックは焼石岳山頂。



泉水沼で休憩したところ、少し持ち直したようなので、姥石平のお花畑を散策してみた。

姥石平は初夏(6月上中旬)のお花畑が素晴らしいところだが、真夏(7月下旬~8月上旬)にも多くの花が咲く処だ。
ところが今回はどうしたことだろう。花が少ないというのか地味なのだ。

姥石平のお花畑






主力のトウゲブキやハクサンシャジンは盛りを過ぎ、ギボウシがパラパラ。

お花畑に色を添える脇役のハクサンフウロやクルマユリの花はほとんど終わっていた。
たぶん異常なまでの暑さ続きで開花が早まり、その分、早く店じまいに入ったのだろう。

個々の花たち

ハクサンイチゲの二度咲き                               トウゲブキ
 



ウスユキソウ他



ミヤマリンドウ


ハクサンフウロの残り花。                             ウゴアザミ
 


ハクサンシャジン



ハクサンシャジンとハクサンイチゲが混じっているところ。



ハクサンシャジンが比較的多いところ



姥石平から東焼石岳にかけてのお花畑、今回はギボウシが多く目についた。

種類はコバギボウシだが、ところどころオオバギボウシも混じっていた。
コバギボウシは中沼など低所の湿地にも多く、この山ではトウゲブキと同様、低いところから高いところまでずっと咲いていた。

姥石平のお花畑






コバギボウシ                                    トウゲブキと一緒
 



オオバギボウシ




今回、姥石平で見かけた花で地味なものばかり集めてみた。

シラネニンジンの多いところ



シラネニンジン他                                  イブキゼリモドキ

 



オクキタアザミはトウヒレン属で葉はウゴアザミのように痛くない。
焼石の他は鳥海山、羽後朝日岳にしか無いと聞く。

オクキタアザミ



トモエシオガマ。右にハクサンフウロ。



近くには白花のエゾシオガマも咲いていた。

黄緑の花も多い。
これはアオヤギソウ、タカネアオヤギソウ、どちらで呼んだらいいものやら。


ひとまずタカネアオヤギソウとしておく。
手前にはハクサンシャジン。                                ノギラン

 


ノギランは乾いた低山でもよく見かけるが、高山お花畑でまたご対面。かつてはユリ科だったが、現在はキンコウカ科。
イワショウブもかつてはユリ科だったが、現在はチシマゼキショウ科だとか。

イワショウブ                                    ムカゴトラノオの古花
 


タデ科、ムカゴトラノオは地味なのでつい見過ごしてしまいそうだが、東北ではけっこう珍しい高山植物だ。

横岳を望む。





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花の焼石岳・真夏の陣。前編(2021年8月5日)

2021-08-25 | 焼石岳/盛夏

焼石岳は花の多い山。特に6月上中旬の姥石平はみごとなお花畑になるが、
真夏にもけっこう花が咲くことはあまり知られていないようだ。

2017/08/06 姥石平のお花畑



と言いつつも、真夏には2018年(記録はこちら)以来、ご無沙汰気味だった。

今年の真夏の花はどうだろうと8月5日に行ってみた。
焼石岳は秋田市から遠く、長く歩く山なので、午前3時に自宅を出た。
今日の天気は晴れだが、途中からの鳥海山は霞んで見えなかった。予報では下界は猛暑日のようだ。
5時頃、岩手との県境を通過、胆沢ダムから栗駒山が見えたが、あまりクリアーではなかった。

胆沢ダムから栗駒山を眺める。左の岩山は猿岩。



ダムから砂利道の中沼林道に入り、6時に中沼登山口到着。

先着のクルマはわずか二台だった。こんなに登山者の少ない焼石は久しぶり(約25年ぶり?)だ。


今回の非合法マップ



6時10分から登山開始。今日は朝からむしむし暑く、中沼まで45分もかかってしまった。
こんな調子(ペース)では先が思いやられる。
中沼までの林は暗く、花は皆無に近かった。なんとか咲いていたのはジャコウソウくらいか。

ジャコウソウ
 



右上写真は中沼手前の六番目の坂道。
今回、数えたら、中沼までの間に坂は七つか八つあり、個人的には六番目が最もしんどかった。

いよいよ中沼だ。
ここは
何度来ても素晴らしい処だ。晴天の早朝だと、いつも鏡面風景がおみごと。

中沼。バックは横岳。



中沼の鏡面風景




中沼の左奥では黄色い花がいっぱい咲いてるようだ。

                                          オオヤマサギソウ
 


ここから先は花も多くなる。今回は湖畔の林でオオヤマサギソウ、マルバキンレイカなどを見つけた。

マルバキンレイカとトリアシショウマ



中沼の奥の方(西岸)には比較的広い湿原が広がっている。
先ほど黄色い花の帯のように見えたのはトウゲブキだった。




この湿原は花が多く、初夏はリュウキンカ、ミズバショウ、真夏はオニシモツケやトウゲブキ、コバギボウシ、

秋はウゴアザミ、オクトリカブト、オニシオガマ・・・と花が切れ目なく咲く。
今回はちょうどトウゲブキの盛りに当たった。

トウゲブキの群生



この湿原にはセリ科の花も多かった。

でかい方は初めミヤマシシウドかなと思ったが、詳しい方からオオバセンキュウではないかとご指摘を頂く。

オオバセンキュウの花                                オオバセンキュウの葉
 


この湿原にはドクゼリがやたらと多かった。なおこのセリ科は山頂近くの湿原まで駆けあがっていた。




中沼から少し歩けば上沼だ。

上沼



上沼の先の登山道はいつもなら渓流になっているが、さすがに今年は水が少なかった。

                                          ミヤマカラマツ
 



銀明水までの間に小さな湿原お花畑が数か所ある。
今の時期はどこもトウゲブキやドクゼリ、コバギボウシで覆われていた。

トウゲブキで覆われた小湿原                               コバギボウシ

 


銀明水が近くなると、横岳が目の前に見えるようになる。




銀明水はいつもならばちょっと休んで通り過ぎるのだが、
今日は暑くて既にばて気味。
たっぷり休んでしまった。


銀明水のシンボル、ダケカンバの大木                            銀明水
 


ここから先は高い木が無くなる。
最後になるダケカンバの大木に挨拶し、
オニシモツケやウゴアザミの花の間を登って行く。

オニシモツケ



ウゴアザミ




銀明水から先の登りは日差しを遮る木が無い。
暑くてつらい登山道だが、いろいろな花が咲いている。

シナノキンバイ



シナノキンバイはポピュラーな高山植物なのに東北の山には少なく、なかなかお目にかかれないが、

このコースでは道端に咲いている。

隣ではカラマツソウ。



今頃、カラマツソウやリュウキンカが咲いているとは・・・・
この場所は雪消えが遅かったのだろう。

リュウキンカ                                     
ヒオウギアヤメ
 



ヤマブキショウマ




エゾニュウ                                       ヤグルマソウ

 



そんなにきつい登りではないが、こんなふうに石がゴロゴロ転がってるので歩きにくい。




後編」へ続く。


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真夏の焼石岳に絶景を見た。(2018年7月27日)

2021-07-29 | 焼石岳/盛夏

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしてアップ。その後、内容を少し改め、再アップしたものである。)

焼石岳は東北、いや国内でも屈指の「花の名山」だ。
そのせいもあり、この山の登山記録はいつも花レポートに終始しているが、
実は山岳景観もなかなか素晴らしい。

今までに十数回、登っており、天気には割と恵まれている方だと思っていたが、
この日(2018年7月27日)ほどよく晴れて視界良好の日は今までに無かった。
よって今回は山岳展望に軸足を置いてリメイクしてみた。

この日は中沼ルートから入山した。

中沼と横岳



中沼ルートでいつも思うのは、中沼手前の森林中の上り坂。
このルートで一番、しんどいのはもしかしたらこの辺りかもしれない。

ここさえクリアーしてしまえば、冒頭のように素晴らしい湖沼風景が展開する。
そしてその先はエスカレーターに乗ったような気分で山頂まで行ける。と言ったら大げさか。

非合法マップ




中沼の次はほどなくして上沼、
その先は森林歩きで視界は効かないが、
ところどころに小湿原が開け、いつも何がしかの花が咲いている。

銀明水が近づくと・・・

横岳から獅子ヶ鼻岳への連なり 

 


道端の数多い花のうち、今回は一種類だけ。

シナノキンバイ 



銀明水上部の湿原は昨年、泥んこ道がひどかったが、今年は修復され、歩きやすくなっていた。
そのことに感謝しつつ、登る。
その後は灌木帯の中をしばらく歩く。
姥石平が近づくと、東焼石岳や焼石岳が見渡せる草地に到着。
この場所は前年7月中旬に来た時はヒオウギアヤメが群れ咲いていたが、
この日はギボウシやトウゲブキに変わっていた。




姥石平を通り過ぎ、焼石岳と横岳の鞍部まで駆け上がったら、鳥海山がくっきりと見えた。

今まで登った中では最高の見え方だった。

鳥海山をアップで。
 



もちろん他の山の眺めも素晴らしかった。

西側の眺め。右に西焼石岳。



この日、最も感動した風景(絶景)は
西側のカール底のような地形とその向こう、幾重にも重なる奥羽山脈だった。


西側の眺め。西焼石岳南側のカールのような窪地を望む。




カールのような窪地と奥羽の山並み。


西側の山岳風景はまだ続く。

月山方面をアップで。



南西方向の山座同定。



 

朝日連峰までしっかり見えるとは予想してなかった。

虎毛山。左の方は須金岳。



南側。

栗駒山と秣岳。 
 


焼石岳山頂から北側を見ると・・・。

南本内岳越しに右から岩手山、八幡平、秋田駒ヶ岳、和賀岳などが連なる。 



岩手山



山頂付近で咲く花。

ハクサンシャジン(と鳥海山) 



ウスユキソウ

 



山頂からは東成瀬ルートを下って行く。

秋田側(東成瀬ルート方面)を望む。左奥に鳥海山、右奥に三界山。



このあたりの眺めは確か田中陽希さんがグレートトラバース2で絶賛されていたように記憶している。
さらに下ると・・・。

左奥に鳥海山、中ほどに大森山、右下に名無し湿地。
 


東成瀬ルート九合目(焼石神社)の分岐点に到着。


秋田斜面のお花畑を見下ろす。 




折角来たので、東成瀬ルートを少し下ってみることにした。

ここから先、八合目・焼石沼までの区間を仮に「秋田斜面」と呼ぶこととする。
此処には焼石の他の場所ではあまり見られない花が数多く咲く。

秋田斜面のお花畑(トウゲブキやエゾニュウ、タカネナデシコ、ハクサンフウロなど)。バック右に焼石岳。 
 


ミヤマトウキだろうか。



クガイソウの小群生。バックに焼石岳。



クガイソウは南本内岳のお花畑にも群生していた。




姥石平から東焼石岳南西面にかけては、この山域で最大のお花畑が広がっている。
六月上~中旬、ハクサンイチゲが咲く頃は実にみごとだ(こちら)が、真夏にもけっこう多くの花が咲く。
ただし花の量は年によって差がある。今年はどうだろうか。

姥石平のお花畑と焼石岳。




正直を申せば、前年の8月6日(こちら)に較べると、
秋田斜面、姥石平ともに花の量は明らかに少なかった。草丈も低く感じた。

これは旱(ひでり)のせいだろうか。

東焼石岳山頂からホンの少し六沢(むざ)山の方に踏み出すと・・・

六沢(むざ)山と経塚山



六沢(むざ)山と名無しの池沼。



東焼石岳山頂を最後にこれからは下山体制に入る。

東焼石岳のお花畑小道。バックは横岳。



帰り道、横岳と焼石岳の鞍部から月山が見えた。




西焼石岳の隣には鳥海山も見えた。




下山時の中沼。




今回、花は少し物足りなかったが、山岳展望に関しては恐ろしく恵まれた一日だった。

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