モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

鳥海山草紅葉紀行・後編(2022年9月29日)

2022年10月09日 | 鳥海山/千畳ヶ原

(本頁は「鳥海山草紅葉紀行・前編」の続きです。)

鳥の海分岐から坂道を下り、蛇石流れと言う名の涸れ川を渡ると、千畳ヶ原が始まる。

入口付近の眺め



ロング&ワインディング木道を登り詰めると、原の中心部(二の滝T字分岐)が見えて来る。





原の中心部から見た草紅葉(二の滝T字分岐)



振り返ると笙ヶ岳。




扇子森方面を望む。




原の中心部付近から見た鳥海山。




草紅葉の状況はまだらだった。一昨年(こちら)と較べると、まだ物足りない感じ。
今回はよく焼けている場所ばかりピックアップしている。


参考マップ



原を更に進むと・・・

千畳ヶ原。バックは月山森。



千畳ヶ原。特に色が濃くなった部分。



千畳ヶ原最奥の地。奥の急斜面の渓谷は幸治郎沢。今回はここで引き返す。




帰り道で見た風景。

モフモフな箇所。



千畳ヶ原の帰り道では、扇子森と鳥の海の二火山斜面を150m超登り返す必要がある。

これから登り返す扇子森を眺める。




同じ地点から千畳ヶ原を振り返る。




登る途中、見えた不思議な凸凹地形。
モフモフモコモコ、モーグル会場の瘤のようだ。





この凸凹、木星の表面の模様にも見えて来た。




千畳ヶ原の帰り道では、鳥の海(鳥海湖)の畔を掠める。
今年、ここを通るのは二度目だが、夏場に較べると、だいぶ水量が減っていた。

鳥の海(鳥海湖)。御浜方面を望む。



 
                                                                                                               扇子森の溶岩ドームを望む。手前の水たまりは孫の海?



鳥の海からの帰り道で見た笙ヶ岳。




帰り道で見た鳥海山いろいろ。

長坂道T字分岐から鳥海山本体と鍋森



鍋森



鉾立展望台から奈曾渓谷と鳥海山本体を望む。



鉾立展望台から鳥海山本体を望む。



鉾立展望台から稲倉岳を望む。



以上。

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晩夏の鳥海山・千畳ヶ原編(2022年8月22日)

2022年09月06日 | 鳥海山/千畳ヶ原

(本頁は「晩夏の鳥海山・鳥の海編」の続きです。)

鳥の海(鳥海湖)を過ぎ、鳥の海分岐に立つと、鳥海山本体の全体像が見えるようになる。

鳥の海分岐から見た鳥海山



また足元、奥の方には千畳ヶ原が見えて来る。

鳥の海分岐から見た千畳ヶ原。



千畳ヶ原に行くのはタイヘン楽だ。

目の前の坂道(標高差約150m)をテクテク降りて行くだけ。
しかし帰りはもろ登り返しとなるので、それを覚悟で降りて行く必要がある。

この斜面は雪消えが遅く、お花畑になっているが、
今はウサギギクやハクサンフウロが少し残っている程度だった。

ミヤマコウゾリナ
 

                                              ウサギギク


ハクサンフウロ



鳥海山文珠岳から流れ落ちる蛇石流(じゃいしながれ)を渡ると、千畳ヶ原が始まる。


千畳ヶ原の始まり付近



千畳ヶ原は広くてどこが中心なのかよくわからない。

個人的には二の滝コースの分岐点あたりがそうかなと思っている。

二の滝コース分岐点の少し手前から。



二の滝コース分岐点に行くには、一旦、渓谷(カレ沢)に下りる。

 

                                                                                                                                                             二の滝コース分岐点


千畳ヶ原



千畳ヶ原から眺めた鳥海山のパーツをしばし。
ここから眺める鳥海山(伏拝岳)は茫漠とした姿だが、
笙ヶ岳はスッキリした形をしている。

鳥海山(伏拝岳)



笙ヶ岳



扇子森






鳥海山(伏拝岳)



千畳ヶ原を奥に進むと、右側に大きな枯れ川、「クロ沢」が現れる。
山上では珍しい風景だ。




クロ沢を渡り、もうひとつ枯れ川を越えて振り返る。




奥に鳥の海(鳥海湖)火山。手前の草原のモフモフがたまらなく好い。

目の前には終点の幸治郎沢。急傾斜の岩だらけの沢が登山道になっている。

 
                                                                                                                                                 チョウジギクも少しだけ


千畳ヶ原はイネ科の草原ばかりで花は少ないが、
幸治郎沢のガレ場斜面にはミソガワソウが群生しており、今、ちょうど開花していた。

この花は高山植物には珍しく高性で丈は1mを越える。
生育場所は風の通り道なのか、いつ来ても風が強い。

そのせいか、花は傷んだものばかりだった。

ミソガワソウ



ミソガワソウ
 

                                            ミソガワソウ


ミソガワソウの撮影中、登山者が一名、幸治郎沢をスルスルと登って行った。

ここは滑落事故の多いところ。ご無事を祈る。

コバギボウシと扇子森



今日の日中は雲がひとつも出なかった。こんな日はとても珍しいと思う。
帰り道で見た鳥海山を列記。

長坂道T字分岐から鳥海山本体と鍋森



鉾立展望台から鳥海山と奈曽渓谷



鉾立展望台から稲倉岳



下山後、小滝から鳥海山。



ラストの写真を撮った後すぐ、仙台育英が優勝した。
甲子園優勝旗、初の白河越え。東北人として嬉しかった。

以上。

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カテゴリー「鳥海山/千畳ヶ原」の目次

2022年02月22日 | 鳥海山/千畳ヶ原

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)


鳥海山・千畳ヶ原はこんがり草紅葉。(2020年10月2日)

初めての鳥海山千畳ヶ原。2(2019年9月21日)

初めての鳥海山千畳ヶ原。1(2019年9月21日)

初秋の鳥海山・千畳ヶ原編(2021年9月3日)

晩夏の千畳ヶ原・帰り途。(2020年8月18日)

ある花を見たくて晩夏の(鳥海山)千畳ヶ原へ。(2020年8月18日)

真夏の鳥海山千畳ヶ原(2020年7月30日)

千畳ヶ原にも行ってみた。(2020年7月17日)


2014/09/27 御田ヶ原から千畳ヶ原方面を望む。



2020/10/02 千畳ヶ原



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初秋の鳥海山・千畳ヶ原編(2021年9月3日)

2021年09月22日 | 鳥海山/千畳ヶ原

(本頁は「初秋の鳥海山・鳥の海編」の続きです。)

鳥の海を過ぎると、すぐに分岐点。ここからは下の方にこれから向かう千畳ヶ原が見える。

鳥の海分岐点から千畳ヶ原を望む。



非合法マップ



左手に見える鳥海山は今までとだいぶ形が変わって来る。

鳥の海分岐点から鳥海山本体を望む。






鳥の海分岐からの下り斜面には意外に花が多かった。
ここは雪解けが遅かったのか、他では終わってしまった花たちが今頃になって咲いていた。

ミヤマコウゾリナ                                    チョウカイアザミ
 



アオノツガザクラ



ミヤマキンポウゲ                                   モミジカラマツ
 



ハクサンフウロは稜線ではもう終わっていたが、この斜面では新鮮な花が見られた。

ハクサンフウロ



エゾシオガマ                                     ミヤマセンキュウ
 



ミヤマアキノキリンソウ
 



ベニバナイチゴの実                                 蛇石流の片割れ
   



蛇石流(じゃいしながれ)を渡ると千畳ヶ原が始まる。
ここから先はずっと木道歩きとなる。










向こうの草原台地に小さな広場のようなものが見えた。




小さな広場にはT字分岐の標識が有り、
ここで休憩する人も多い。
千畳ヶ原は茫漠と広く、どこが中心なのかよくわからないが、仮にここをセンターとしよう。
このあたりからの眺めを列記。

鳥海山外輪山伏拝岳方面



扇子森方面。鳥の海はこの上だ。今降りて来た斜面の道は左側にある。



無名峰。鍋森の土台になっている。今降りて来た斜面の道は右側にある。



笙ヶ岳方面。



千畳ヶ原と庄内平野の眺め



例の「ある花」は千畳ヶ原の(鳥海湖から見て)最奥の沢筋に咲く。

生育地をめざす。バックは伏拝岳。



枯れ川を渡ると、千畳ヶ原もそろそろ終点だ。
ある花の
生育地、幸次郎沢は中ほどの急な沢。右のピークは月山森。




昨年、この花を見たのは8月18日でその時は咲き出したばかりの頃で大雨の後なのでイマイチだった
こちら参照)。
今回は9月3日なので十分咲きそろっているだろうし、大雨も無かったから、好い花が見られるかもしれないと
思い込み、行ったら・・・

ミソガワソウ。高山植物なのに背丈は1mを越えている。



今回はちゃんと咲いていた。
しかし生育地の幸治郎沢はとても風が強かった(局地的な強風だと思う)。
葉がめくれ上がり、穂花は片時もじっとしてくれない。

この沢は岩がゴロゴロして非常に険悪な場所だ(滑落事故もよくある)。
おまけにこの強風。こんな過酷な環境にミソガワソウは生えているのだ。

ミソガワソウの花をアップで。                                                                                                                 ウゴアザミ
 


近くで咲いていた他の花。チョウジギク。




ゴマナ                                        ウメバチソウ

 


幸治郎沢付近からの庄内平野の眺め



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鳥海山・千畳ヶ原はこんがり草紅葉。(2020年10月2日)

2020年10月19日 | 鳥海山/千畳ヶ原

(本頁は「鳥海山稜線の草紅葉。」の続きです。)

今年、千畳ヶ原に行くのはこれで四回目だ。何が良くてそんなに行くのか。
ここは湿原のようだが、尾瀬のように池塘がいっぱいある高層湿原ではない。
御浜や長坂道稜線のように色とりどりの高山植物が咲くわけでもない。
イネ科の原っぱが茫洋と広がるだけ。
しかし秋になれば、それがこんがりと焼ける草紅葉になり、一年で一番華麗な時期を迎える。

昨年は9月21日に来ているが、草紅葉は始まったばかりだった(記録はこちら)。
今年こそは最盛期に行ってみたいものだと思っていたが、今日はどうやらドンピシャのようだ。
空は曇ってるが、今まで見た草紅葉の中では最もキレイだった。

千畳ヶ原入口付近







千畳ヶ原入口付近




二ノ滝コース分岐手前付近



茫洋と広がる草原



千畳ヶ原は広いので、どこが中心なのかよくわからないが、
強いて言えば、二ノ滝コース分岐からホンの少し歩いたところの
浅い池塘付近がそうなのではないかと思っている。
ここからは鳥海山外輪山や笙ヶ岳などの山々も望めるが、

今日は雲が低く立ち込め、山々はなかなか顔を出してくれなかった。

浅い池塘の畔から。



昼飯を食べたりして一時間以上粘ったら、それぞれ一瞬だけ、山々を見ることが出来た。
ここは登山者が少なく、雄大な自然景観を独り占めしたような気分になれる。
今日ここで出会った数少ない登山者に聞くと、
「山頂や御浜は人が多くていやだ。この場所を知ってからはここばかり来るようになった。」と庄内言葉で語っていた。

笙ヶ岳がちらりと。



その右隣、鍋森を含む火山



ほんの一瞬、外輪山から雲が取れた。




外輪山をアップで。




またすぐに隠れてしまった。




千畳ヶ原ではいつもならば更に奥(南の方)へ進み、幸治郎沢の岩場で引き返すのだが、
今日はまたガスが出て来たので、クロ沢を渡ったところで引き返す。

クロ沢に向かう道



これがクロ沢




クロ沢を渡る。




クロ沢対岸から望む草紅葉斜面はモコモコした段々畑かひな壇のようだった。




草紅葉の向こうに池塘が。




千畳ヶ原越しに庄内平野を望む。







帰り途で見た風景と草紅葉。

帰り途では扇子森が見えた。左奥の斜面を登って鳥の海を掠めて帰る。




鳥の海



チングルマの草紅葉とコケ?



ハクサンイチゲの残り花とハクサンフウロの紅葉



ネバリノギラン。廻りはチングルマ。                                                       シロバナトウウチソウなど。
 


イネ科とチングルマの草紅葉




エゾオヤマリンドウの残り花



この日の天気は早朝が晴れ、登山中はガスと雨だったので、鳥海山本体は早朝にちらと見えただけだったが、

下山を開始したら、心もち明るくなり、鉾立の登山口に着いたら、クリアーに晴れわたった。

下りる途中の斜面でそろそろ紅葉が始まっていた。



以下の写真は鉾立の展望台からGoToトラベルの団体さんと一緒に見た鳥海山、稲倉岳。


鳥海山本体



稲倉岳



鳥海山



その後はずっと見えているのかなと思ったが、下界に下りたらまた雲隠れしていた。


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