モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

いにしえの晩春シェード・エリア。(2010年5月22,23日)

2021-05-25 | ガーデニング/春

うちでは玄関前のシェード・エリア(日陰庭)を「葉壇」と勝手に名づけ、
ギボウシなど葉ものばかり植えて独り悦に入っていた。

その後、日陰に強い山野草の類いや羊歯も加えたりして、種類が増え、何やらドンジャラの様相になってきた。







シラー・カンパニュラータは日陰に強い球根植物。





斑入りアマドコロの根元ではエビネが咲き出した。







最も奥まった場所では、今年もヤマシャクヤクやサルメンエビネ(ともに大鉢植え)が咲き出した。




手前には鉢植えのシラユキゲシ、ウラシマソウの鉢の中ではヒメフウロが勝手に咲き出し、ドンジャラの様相。

ヤマシャクヤク
 

                                                                                                                               サルメンエビネ


葉と花のほどよい関係。

シラー・カンパニュラータとアマドコロ(斑入り)



手前の浅い緑はキバナイカリソウ。



青味がかったギボウシは`ハルシオン'。左は別種のイカリソウ。



葉壇のドッキリ要素。

ウラシマソウ(鉢植え)
 

右上は何もドッキリしないが、キバナホウチャクソウ。

羊歯のある風景。

クジャクシダ(地植え)



ニシキシダ(鉢植え)



なんかゴチャゴチャしてわけがわからんかと思うが・・・

後列左から、ミヤコワスレ、シラー・カンパニュラータ、ギボウシ `金星'、フウチソウ(いずれも地植え)。

前列左から、コリダリス・フレクスオーサ、ジンジソウ、クサヤツデ、ニシキシダ、ミヤマカタバミ、ワタナベソウ、テイショウソウ、
羊歯の一種アシリウム・ビダリー(いずれも鉢植え)。







葉にもいろんな色形や大きさ、質感がある。いろんな葉に少し花を加えて、アレンジメントしてみよう。

ギボウシ `金星'の葉の間から咲いたシラー・カンパニュラータ。



フワヒラと涼しげな葉のタンゴサラシナショウマ
とギボウシ `グレートエクスペーションズ'

 


右上手前は鉢植えのサンギナリア・カナデンシス。

サンギナリア・カナデンシスは花が終わっても葉を愉しませてもらう(花はこちら)。

葉壇のエッセンスを日向のエリアにも応用してみた。

黄葉はトラデスカンチア アンダーソニア 'スイートケート'



同時期、日向エリアの様子。







月末近くなったら、パーゴラではキングサリが。


いにしえのパーゴラ花」もどうぞ。


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サンギナリア・カナデンシスが咲いた。(今は亡き花の思い出)

2021-04-16 | ガーデニング/春

サンギナリア・カナデンシスってご存知だろうか。
昔一時期、うちの庭に有ったが、当時は何故かほとんど発表してなかった。
今回、ハードデスクの中から写真を取り出して陳列してみる。

2010/04/29



この花、わけあって2005年、岩手の某ナーセリーから嫁いできた(正確には追っかけて来た)。

ずっと鉢植えのまま愉しんでいた
と言いたいところだが、翌年も翌々年もちょぴっと葉を広げるだけで花は咲かなかった。
それが嫁して三年目、2008年の春に初めて花をつけた。

なんかお地蔵様みたいな。いや、こけしかな?

2008/04/13
 



葉が少し開いて来ると、蕾がもう一個現れた。

赤ちゃんをお腹に抱いたお母さんのようにも見える。

2008/04/17
 


赤ちゃんを抱いていない人も居た。

2008/04/17
 


そしてついに咲いた!!

みごとな八重花だった。
(-_-;)厳密には17日あたりから日中は開花していたようだが、
当時の私は勤め人でウィークデイ日中は不在なのでこの目で確かめたわけではない。

2008/04/19
 


 


と思ったら、あうぅ(つдi) 19日の午後には散っちゃった。

この花が咲いていた期間はわずか二日間だけだった。

この植物については、園芸研究家・辻 幸治(つじ・こうじ)氏が「みんなの趣味の園芸」で詳しく解説されている。
昔、交流のあったよしみで抜粋引用させて頂く(ホームページはこちら)。


サンギナリア・カナデンシス
学名:Sanguinaria canadensis その他の名前:ブラッドルート(bloodroot)、カナダゲシ
科名 / 属名:ケシ科 / サンギナリア属
サンギナリア・カナデンシスは北米大陸東部の平地から低山に分布し、
小河川や流れに面した斜面にある森林や低木林に生えています。

一つの芽から1枚の葉を出し、草丈20cm前後になります。
葉は形が円く5~7裂し、質はやや厚くて柔らかく、白粉を帯びて裏は白いのが特徴です。

色や質感もあいまってタケニグサの葉を思わせます。
花は直径5cm前後で、1本の花茎に1輪咲き、花は夜や寒い日には閉じています。

地下に赤っぽい太い根茎を這わせて、ところどころで枝分かれしてふえていきます。
どちらかというと春植物(早春に芽を出して開花し、葉を成長させて初夏に休眠に入る植物)のような性質をもち、
春に開花、葉を広げて株を充実させたのち、夏ごろには地上部は枯れて休眠します。
日本では、寒冷地では宿根草として扱えますが、ほとんどの地域では高山植物扱いとしたほうが無難です。
サンギナリアに似た姿をしたシラユキゲシは、別属の植物で、
学名はエオメコン・キオナンサ(Eomecon chionantha)です。

なお私が栽培していたサンギナリアの品種名は、
サンギナリア・カナデンシス・マルチプレックス‘プレナ’
Sanguinaria canadensis f. multiplex ‘Plena’(Sanguinaria canadensis f. multiplex ‘Flore Pleno’)
有名な八重咲き種で花もちもよい。肥培すると花弁の数がふえ、より豪華な花となる。
と記載されていた。


翌2009年は花数も多くなり、よく咲いた。なお赤い色をした太い根っこにも注目して欲しい。
ブラッドルート(bloodroot)と言う英名はこれに由来する。

2009/04/24



花が終わると、けっこうでかいごわごわした葉を広げる。
その質感はタケニグサに似ているが、どちらも同じケシ科だ。


2009/05/16



そして2010年。この年を最後に花の写真は無かった。確か翌年か翌々年あたりに突然みまかられた。


2010/04/29






参考として写真二枚追加。


いろいろわけあって岩手の某ナーセリーから輿入れして来た

タケニグサ ↓ 2007/06/17撮影。

 


右上はシラユキゲシ。2008/05/09撮影。

いろいろなわけとは、2004年、岩手の某ナーセリーを訪ねた際、当時珍しかったサンギナリアの苗を見つけたので購入。
ところが育てているうちにそれは雑草のタケニグサと判明した。
そのことを某ナーセリーを紹介してくれた岩手のガーデン仲間、Tさん(お庭はこちら)に伝えたところ、
某ナーセリーさんから
「これはタイヘン失礼なことをした。園芸プロとして恥ずかしい。本物のサンギナリアを送ります。」との返答。

そして改めて送られて来たのが、今回のサンギナリアだったのだ。
サンギナリアの苗の中に何故タケニグサが紛れ込んでいたのかは謎のままだ。

 

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いにしえのスイセン期(2009年4月11日~4月24日)

2021-04-12 | ガーデニング/春

(本頁は「いにしえの早春庭花(2009年3月21日~4月5日)」の続きです。)

このところ晴れて暖かい天気が続いている。
うちの庭も愈々スイセン期に突入した。
つい十日前まで降雪があったなんて信じられない。




ティタテタはチオノドクサやヒヤシンス(品種名`ブルーフェスティバル')との相性もよろし。

ティタテタとヒヤシンス `ブルーフェスティバル' 
 



ミニ水仙`ティタテタ'に次いで早咲きなのは、同じくキクラミネウス系の`ジェットファイヤー'(右上)

花弁の反り返りが印象的だ。

'ジェットファイヤー'



`フェブラリーゴールド'も凛としてきた。




大型スイセンなのにやたら早咲きなのはアイスフォーリス。

アイスフォーリスは今年は一輪だけ咲いた。植えて10年近くはよく咲いたが、
その後、植え場所が樹木の根っこに占領されたせいか気息奄々の有様。
今年の秋は木の根っこを切断し、球根を補充しようか(なんて思った年の秋は球根が手に入らなかったりする)。

 

右上、白八重のオブダムは晩生。まだパンストを被っているように見える。


スイセン以外の花も紹介してみる。

鉢に植えたムスカリ・アズレウムとスイセン `トッポリーノ' 
 

右上写真。手前よりムスカリ・アズレウム、カタクリ、プシュキニア・リバノティカなど。

ムスカリ・アズレウム


ムスカリ・アズレウム Muscari azureum はトルコやコーカサス原産。
一見、ムスカリのようだが、
花が鐘状で開いていることから、ヒヤシンス属として扱われることもある(⇒ Hyacinthus azureus )。

最近はヒヤシンスでもムスカリでもないものと位置づけられているようだ
(⇒ Pseudomuscari azureum , Hyacinthella azurea )。

うちの庭では初めはよく咲くが、二年目以降はしょぼくなる一方で、数年で消えてしまう。
今回、鉢にも植えたのは、来年以降も咲かせたいとの一心から。

プシュキニア・リバノティカ
 

右上、チオノドクサ・ルシリエの花はそろそろ終盤。

チオノドクサが多く植わっているエリア。






コリダリス・ソリダ `ベスエヴァンス'、最後の艶姿。
両脇、左はスイセン `トッポリーノ'、右はムスカリ・アズレウム。




4月11日、水仙コーナーのラストシーン。




一週間後(4月18日)の水仙コーナー。



新しく咲いた品種も幾つか有った。

品種名は不明。ラッパは小さいが、ほのかにピンクを帯びている。
 


右上はミノウという品種。

更にまた数日後。うちの庭に咲く水仙としては最も晩生のアイスウィングが咲き出した。

2009/04/19 雫水仙アイスウィング
 

右上写真、手前の赤いのはフリチラリア・メレアグリス。2009/04/24

2009/04/24 雫水仙アイスウィング



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今年のハッカクレン・第三報(開花編)

2020-05-23 | ガーデニング/春

うちの庭のハッカクレンは5月21日に開花を確認した。
今年のハッカクレンの生育過程は、既に第一報 (2020年4月11日~4月22日) 
第二報 (2020年4月23日~4月30日)や他の記事でも報告しているが、
当初はいったいどんな花が咲くんだろう。ワクワクするといったご意見も頂いた。










しかし上三枚の写真を見て、(-_-;)ガックリされた方もいらっしゃるかもしれない。
この植物、花はひっそりと葉陰に咲く。色はくすんだ紅色で、ほとんど開かない。
年によっては、咲いてるのにずっと気付かないまま、実になっていたこともよくあった。
この植物は花ではなく、河童の頭のような艶々した葉や草姿を愉しむものなのだ。

でも開花まで漕ぎつけてよかった。

四月中旬の芽吹きから約一ヶ月間の生育過程を今一度、振り返ってみよう。

なお生育過程は女の子の成長に見立てているが、
これは私の個人的なお遊びであり、正式に定まったものでも何でもない。




赤ちゃん時代(4月13日)




幼女時代(4月15日)




小学低学年時代(4月18日)




小学高学年時代(4月21~23日)




 


中学生時代(4月25日)




女子高時代(4月29日)




女子大生時代(5月5日)




OL時代(5月12日)







OL時代(5月17日)




そして・・・(5月22日)



(先頭に戻る)。


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Singin' in the Rain.(May 17,2020)

2020-05-19 | ガーデニング/春

5月17日(日曜日)、秋田の天気は雨だった。
朝、庭に出たら、少し前から開花していたカマッシアが水玉をつけながらもカッと開いていた。




 


カマッシアは開花期間が極めて短い球根花。今年は咲き始めて一週間近くなっている(数日前の記録はこちら)。

前の日は晴れから曇り日だったのに何故かずっと花を閉じていた。
もう終わったのかと思っていた。
それが今日になり、雨降りなのにどうしたことか。
有終の美を飾ろうとして再開花したのだろうか。



カマッシアが咲くと、うちの庭ではあちこちから
シラー・カンパニュラータ(正式にはヒアシンソイデス・ヒスパニカ)が咲き上がって来る。

早春から咲いていた一連のブルー系球根植物のパレード
(うちではチオノドクサ、小型シラー類、ムスカリ類、カマッシアなど)のフィナーレを飾る花だ。




 




通常、花色は青紫で地植えほったらかしだが、数年前、濃いピンクの品種を取り寄せてみた。
これは小さくて弱そうだったので鉢で鑑賞している。
この花も雨の日に輝くタイプだった。

他に咲いていた花。
足元ではタイム・ロンギカウリスがピンクの小花を一斉に咲かせていた。



20年前は珍しかったので、わざわざ通販で取り寄せてみた。
その後、あっという間に庭に広がり、佳きグランドカバーとしてふるまった。
増えたのを友人達に分けてあげたら、とても喜ばれた。
最近は近所のホームセンターでも苗をよく見かけるようになったが、
うちのものは少々衰え気味だ。代わりにイネ科雑草が増えて来た。

これはBellevalia romana (属名はどう発音するのかよくわからない) という小球根植物。
格別綺麗ではないが、十年以上前からうちに居ついている。今日は水玉をつけてキラキラ咲いていた。


この黄色い葉は、トラデスカンチア・アンダーソニア `スイートケート'
なんて言うと、たいそうな感じだが、ムラサキツユクサの黄金葉品種だ。

春の芽だしの頃、黄葉が綺麗なので敢えて登場させた。この後、花が咲き出すと急速に緑化する。





今頃の季節、玄関脇のシェードエリアではホスタ(ギボウシ)の若葉がとても綺麗だ。

ホスタ `サガエ' とシラー・カンパニュラータ。



ホスタ `グレートエクスペーションズ'                                                             ホスタ `金星' 

 


ホスタ `金星'




他の葉もの。

ニシキシダ                                                                                                     クサヤツデ
 

これは何だろう。




 


ハッカクレンの葉っぱに出来た水たまりに映った木の枝だった。


ハッカクレンもそろそろ開花かな。

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