モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「男鹿半島8~10月」の目次

2022年12月10日 | 男鹿半島8~10月

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。

すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。

もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、
「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。

というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。

ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

男鹿で見た紅葉、人面蜘蛛、薊畑。(2020年10月27日)

秋の男鹿毛無山はどうなっているのか。(2020年10月11日)

秋の男鹿毛無山、今年最後のパトロール。(2021年9月26日)

秋彼岸の男鹿毛無山で見たものは・・・。(2020年9月23日)

秋彼岸の男鹿寒風山で見たものは・・・。(2020年9月23日)

たまには家庭サービス。秋の男鹿半島へ。(2021年9月19日)

New 三ヶ月ぶりの男鹿毛無山2&寒風山(2022年9月17日)

New 三ヶ月ぶりの男鹿毛無山1(2022年9月17日)

初秋は男鹿のお山へ。2(2018年9月15日)

初秋は男鹿のお山へ。1(2018年9月15日)

久々に男鹿三山駆け。(2020年9月12日)

九月なのに猛暑の男鹿毛無山へ。(2020年9月3日)

2019年8月~9月上旬の男鹿三山

晩夏、男鹿の二山を駆ける。(2021年8月21日)

晩夏の寒風山と秋田市郊外に咲く野花(2017年8月20,21日)

真夏の男鹿でタケリタケを見た。(2020年8月10日)


2021/09/19 男鹿三山と安全寺の棚田



2020/09/23 アサギマダラ(男鹿毛無山にて)


以上。



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三ヶ月ぶりの男鹿毛無山2&寒風山(2022年9月17日)

2022年10月06日 | 男鹿半島8~10月

(本頁は「三ヶ月ぶりの男鹿毛無山1」の続きです。)

毛無山山頂部、オオサクラソウ群生地は今こんなふうになっていた
(オオサクラソウの開花は五月中下旬。開花時はこんな感じ⇒こちら)。




この付近で見た花。

キオン
 

                                           オクトリカブト


ダイモンジソウ



オガアザミ(男鹿の固有種)
 
                                          タマブキとアサギマダラ


タマブキとアサギマダラ






トガヒゴタイとアサギマダラ



今回、アサギマダラは山頂部で多く見かけた。

その数は優に十匹を越えていたが、残念ながら羽を広げた姿は撮れなかった。

毛無山の山頂は自衛隊レーダー基地になっており、立ち入り出来ない。
いつも加茂青砂港の見えるポイントを仮の山頂とし、ここで引き返すようにしている。





毛無山下山後、隣の寒風山を掠めてみた。

寒風山から男鹿三山を望む。左から山頂が平らな毛無山、本山、真山。



寒風山から能代方面を望む。



ヤマハギ



こちらはススキ、ヤマハギの他は草原性の草花が多い。

オミナエシ、ススキ他



オミナエシ、ススキ他
 

                                           オミナエシと寒風山山頂

ヤナギタンポポ



シラヤマギク
 

                                           ヨツバヒヨドリ


オオノアザミ



ノコンギク
 

                                            ユウガギク


寒風山にもタムラソウが咲いていた。毛無山に較べると花付きが良いようだ。


タムラソウ



タムラソウ



秋田湾を望む。



以上。

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三ヶ月ぶりの男鹿毛無山1(2022年9月17日)

2022年10月04日 | 男鹿半島8~10月

男鹿にはここ数年、最低でも月一回行くことが習慣になっていたが、
この夏は珍しくサボってしまった。

6月15日に行ってから約三ヶ月ぶりの9月17日、毛無山に行ってみた。

五社堂の999段石段。今回は右側の脇道を登った。



五社堂



いつ行っても何がしかの花が咲いており、何がしかの発見のあるお山だが、

今回は脇道を歩き出したらすぐタムラソウが咲いており、
あとで白花も見つけた。これは初めてだった。

タムラソウ
 

                                           タムラソウの白花


タムラソウで吸蜜してるのはスジボソヤマキチョウとのこと。

 
                                             トガヒゴタイ


トガヒゴタイは男鹿で発見されたトウヒレン属の一種。

ゴマナ



秋になると、紅葉より一足早く木の実が目立つようになる。

ツリバナ



ツリバナの実をアップで。



ミツバウツギの実



これは?




友人の診たてではサワシバではないかとのこと。

木の花は少なく、ホツツジくらいだった。

ホツツジ



毛無山には中腹に本格的なブナ林がある。

ブナ林の小道
 



散策路(登山道)はダラダラ長い割にベンチなど休憩設備は皆無だが、
私はいつも下写真の場所、道脇の枯れ木に腰かけて休憩、森林浴をするようにしている。

ブナ林の休憩スポット



この場所で春は小鳥の声、夏は蝉しぐれを聞いている。

秋や冬は木そのもの、樹形を見るのに好い時期かもしれない。

奇怪なブナの木たち

 





なんか林の中を疾走しているようだ。

中腹より上の森林帯で見かけた花たち。

オオカニコウモリ



デワノタツナミソウの残り花
 

                                              ヤマハッカ


ミズヒキ



サラシナショウマの新鮮な穂花
 

                                          ツルニンジンの残り花


オクトリカブトは咲き出したばかり。




トチバニンジンの実
 

                                           クルマユリの実


今回は日照り続きのせいか、キノコ類はほとんど見なかった。


三ヶ月ぶりの男鹿毛無山2&寒風山」へ続く。

コメント (2)
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初秋は男鹿のお山へ。2(2018年9月15日)

2022年09月19日 | 男鹿半島8~10月

(本頁は「9月15日は男鹿のお山へ。1」の続きです。)

このお山は秋田では珍しく、クマさんが居ないと聞くが、
この日は人間様も少なく、私以外は女性がお一人とトレランの男性が一人だけだった。
毛無山の山頂が近づくと樹高が少し低くなるが、依然として見通しは効かない。




地味だが、ちょっと珍しい花が多くなる。

ナンバンハコベ  
 

                                         デワノタツナミソウ(残り花)


デワノタツナミソウは日本海側に広く分布するが、最初の発見地は男鹿と聞く。

トガヒゴタイも北東北に広く分布するようだが、最初の発見地は男鹿。

トガヒゴタイ
 

                                             オガアザミ


オガアザミはさっぱり奇麗でないが、男鹿の特産種、固有種。

オガアザミ



キオンは格別珍しいものではないが、
北東北では海岸部や奥羽山系でときどき見かける。

キオン
 
                                             タマブキ


毛無山にあるオオサクラソウの生育地にはロープが張られている。




この山にはオオサクラソウ以外にも珍しい植物がある。現在は立入禁止だが、

チョウセンキバナアツモリソウの存在は凄いと思う(詳細はこちら)。
この植物、ユーラシア大陸やアラスカには有るのに日本国内では男鹿だけと聞く。

オオサクラソウ生育地で見た花たち。

ダイモンジソウ
   

                                              ユキザサ(実)


クモキリソウ(実) 
 

                                          フユノハナワラビ


今回の山行きで唯一展望が効く場所。いつもこの辺りで引き返している。

加茂青砂の漁港を見下ろす。



男鹿本山山頂は自衛隊のレーダー基地になっており、入ることは叶わず。




この日は、下山後、寒風山にも立ち寄っている。
こちらは山の大部分が芝生やススキ草原に覆われた低山で、眺望は抜群。
山頂までクルマで行け、登山の対象にはならないが、花の種類が多いので、ときどき見に来ている。

さっき登った男鹿三山(左から毛無山、本山、真山)を寒風山から望む。



寒風山の大噴火口と鬼の隠里(右下の岩塊)。

ところが・・・(T_T)
今日咲いていたのは、オガフウロ(後出)以外はオオノアザミ(アオモリアザミ)くらいだった。

オオノアザミ(アオモリアザミ)   
 



オオノアザミの花にはハナムグリの仲間がびっしりだった。


寒風山は、約ひと月前の8月18日にも訪ねている。
8月1日に始まり、9月10日に終了した山断ちの期間中、訪ねた唯一の山?が寒風山だった。

寒風山から秋田市方面を眺めた。




オガフウロ(男鹿の特産種)
   

                                            ツリガネニンジン


コマツナギ  
 

                                            ヤナギタンポポ


寒風山から秋田湾を望む。




以上。

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初秋は男鹿のお山へ。1(2018年9月15日)

2022年09月18日 | 男鹿半島8~10月

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

秋になって涼しくなったら低山が恋しくなった。
なので9月15日は男鹿半島の毛無山に。

下山後、東山麓に廻り、なまはげ大橋から男鹿三山と安全寺の棚田を眺める。
ちょっとわかりにくいが、左側の平らな高みが毛無山(677m)。中央の高いのが本山(716m)、右のやや低いのが真山(567m)。




登りは南海岸にある門前の五社堂から。

五社堂



初っ端の石段が厳しいのだが、それ以降は緩やかな稜線歩きになる(毛無山山頂付近まで約二時間)。

森林で見通しは効かないが、花は割と豊富だった。

タムラソウ
   

                                            タムラソウ


オヤマボクチ



ゴマナ
   

                                             シラヤマギク

アサギマダラ



ヤマハッカ
   

                                              ミズヒキ


今回の山歩きは森林ばかりなので見通し(展望)が効かない。

ならば樹木や道そのものを愉しんでみたらどうだろう。




手前のブナの木は巨大な根っこのようなものを引きずっていた。

どうしてこんな樹形になったのか。

稜線の小道は適度なカーブが心地よい。

 



これも凄い樹形だ。足を食いちぎられたタコ型怪獣か。




草の実を二種。
シラネアオイ
   

                                           ルイヨウショウマ


こちらは山菜。

モミジガサ(シドケ)   



今回はいろいろなキノコにも遭遇した。
一応、名を振ってみたが、ことキノコに関してはマッタク自信なし。

タマゴタケ(食用)かな。



これは毒きのこ・テングタケかな。
   

                                          これは猛毒のドクツルタケか。


イグチの仲間。これは食べられるかもしれない。




昼飯は何故か金農パンケーキ。

希少品なので早朝寄ったローソンでつい買ってしまった。

 



右上はキノコではなく、腐生植物、
ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)  。

初秋は男鹿のお山へ。2」へ続く。

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