モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「男鹿半島8~10月」の目次

2022-01-18 | 男鹿半島8~10月

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

男鹿で見た紅葉、人面蜘蛛、薊畑。(2020年10月27日)

秋の男鹿毛無山はどうなっているのか。(2020年10月11日)

秋の男鹿毛無山、今年最後のパトロール。(2021年9月26日)

秋彼岸の男鹿毛無山で見たものは・・・。(2020年9月23日)

秋彼岸の男鹿寒風山で見たものは・・・。(2020年9月23日)

たまには家庭サービス。秋の男鹿半島へ。(2021年9月19日)

久々に男鹿三山駆け。(2020年9月12日)

九月なのに猛暑の男鹿毛無山へ。(2020年9月3日)

晩夏、男鹿の二山を駆ける。(2021年8月21日)

晩夏の寒風山と秋田市郊外に咲く野花(2017年8月20,21日)

真夏の男鹿でタケリタケを見た。(2020年8月10日)


2021/09/19 男鹿三山と安全寺の棚田



2020/09/23 アサギマダラ(男鹿毛無山にて)





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秋の男鹿毛無山、今年最後のパトロール。(2021年9月26日)

2021-10-13 | 男鹿半島8~10月

焼石岳で今年最初の紅葉を見た(記録はこちら)翌日、9月26日は男鹿の植物パトロール当番日だった。
今年はパトロールをあまり積極的にやっていないが、今回が今年最後のお勤めになるだろう。

五社堂への石段



こちらの山は海に近い低山なので、紅葉にはほど遠く、秋の草花がまださかんと咲いていた。
石段の近くの叢にはタムラソウが咲いていた。

タムラソウ



タムラソウ                                      オオアキノキリンソウ
 



秋に咲く花はキク科が多いので、まずはキク科からピックアップしてみる。

オオアキノキリンソウ



男鹿のアキノキリンソウの中には花穂が立派なものが多いので、もしやと思い、詳しい御方に訊ねたところ、

オオアキノキリンソウだとのこと。ただし一般的なアキノキリンソウも混生しているようで紛らわしい。
厳密に調べたものではないが、今回、撮った株はオオアキノキリンソウと思われる。


オガアザミ






オガアザミは男鹿の固有種。細く裂けた葉が特徴的だが、花はとても小さく地味だ。


トガヒゴタイ



トガヒゴタイは男鹿の固有種では無く、秋田県内には広く分布するようだが、最初の発見地は男鹿と聞く。

花はとても地味。下の方の葉っぱは左下のような感じだ。

トガヒゴタイの葉                                                                                                                        トガアザミだろうか。
 


右上のアザミは丈が優に2mを越えていた。
葉がほとんど裂けないことから、
男鹿固有種のひとつ、トガアザミではないかと思われる。

他にタマブキも多く見かけた。




更にコウモリソウの仲間が数種類あったが、分類が難しいので今回は省略させて頂く。

ノコンギク



次いで、キク科以外の花たち。

トリカブトは山頂付近から咲き出していた。これから順次、山麓の方でも咲き出すことだろう。

オクトリカブト                                    サラシナショウマ
 



ダイモンジソウ                               こちらはたぶんヤマハッカだと思う。
 



ネジバナ                                        アケボノソウ
 



毛無山の山頂部から加茂青砂の港を見下ろす。



男鹿の最高峰、本山。山頂には自衛隊のレーダー基地。




草木の実など。

これはマムシグサの仲間。



ユキザサの実                                     ミヤマガマズミの実
 



ガマズミの実



フユノハナワラビ                                  森の小道
 


このキノコは何だろう。傘は不定形で幅は10~20センチ、傘は意外にもペラペラと薄かった。




後で詳しい御方から毒キノコのツキヨタケではないかとのご指摘があった。


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たまには家庭サービス。秋の男鹿半島へ。(2021年9月19日)

2021-10-01 | 男鹿半島8~10月

いつも自分一人だけ好きな山に行ってるので、たまには罪滅ぼし。
9月19日は家内を連れて男鹿半島をドライブしてみた。
最初はなまはげ大橋。ここからの眺めは素晴らしい。




ただし交通量が多く、皆さん、かなり飛ばして走行している場所なので、
橋の上にクルマを停めて眺めるなんてことは出来ない。

近くの農道スペースにクルマを置き、走行車に注意しながら、橋の真ん中までテクテク歩いて行った。

奥の山は男鹿三山。左から、平らな毛無山(いつも登ってる山)、真ん中の高いのが本山、そして真山。
集落の名は安全寺。手前の棚田はまだ稲刈り前だった。かなりの面積の稲が風雨で倒伏していた。
50数年前の子供時代、実家の水田で倒伏した稲を手刈りしたことがあるが、たいへん難儀した記憶がある。
機械化された現代でも倒伏した稲の刈り取りは面倒なものだろう。

なまはげ大橋

 












橋の反対側は奥に日本海が見える。かすかに見える山並みは白神山地。







なまはげ大橋の次は寒風山だ。

こちらは観光道路で山頂までクルマで行ける。

寒風山から男鹿三山(毛無山、本山、真山)を眺める。



寒風山は標高300m台の小さな山だが、一応、火山で立派な噴火口も持っている。

寒風山と姫ヶ岳。手前は大火口(カルデラ)。



誓いの御柱                                      洋上鳥海
 


遠く南にぼんやりと洋上鳥海が見えた。明日は鳥海山に行きたくなった。

秋田湾の眺め



この湾曲が好きだ。




森吉山方面、残存湖の眺め



寒風山は秋になってもけっこう花が多い。今は特産のオガフウロが盛りだった。

オガフウロ群生



オガフウロをアップで。




この花、ハマフウロの中に含める説も有るが、ここは海岸ではない。
また高山植物のハクサンフウロにもよく似ているが、ここは低山だ。

敢えてオガフウロの名を使わさせて頂く。

オオノアザミ(アオモリアザミ)                             タムラソウ
 


タムラソウは一見、薊に似ているが、アザミとは別属。棘が無いので触っても痛くない。

シラヤマギク                                     ツリガネニンジン
 


ここはセンブリの多いお山。二人で探してみたが、見つからない。
まだ少し早かったようだ。かわりにウメバチソウ。

ウメバチソウ                                  アオツヅラフジの実
 



今日は帰り道、珍しく外食した。
カロリー制限でご法度にしているラーメンを食った。たまにはいいだろう(´π`;)☆\バキ。


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晩夏、男鹿の二山を駆ける。(2021年8月21日)

2021-09-06 | 男鹿半島8~10月

8月21日は久々に男鹿の植物監視パトロール当番日だった。
空は曇って今にも雨が落ちて来そうな雰囲気だったが、そんな天気でもパトロールは行う。
行く途中、出戸浜海岸から男鹿半島を望む。




山塊がふたつ見えるが、左が男鹿三山(毛無山、本山、真山)で右が寒風山。

パトロールは毛無山で行うが、今日は可能なら、ふたつの山塊をかけてみようと思った。

毛無山の五社堂に登ろうとしたら、参道脇に赤い花がパラパラ咲いていた。

五社堂の登り口(参道脇)



場所によってはびっしり固まって咲いてみごとというか薄気味悪かった。
キツネノカミソリは格別奇麗ではないが、この花が咲くと、夏の終わりを感じる。

キツネノカミソリの群生



キツネノカミソリ




その手前にヒョロヒョロと伸びていた白っぽい穂花はツルボだった。

キツネノカミソリとツルボ                               ツルボ
 



五社堂



五社堂を過ぎ、早春ならば、フクジュソウの咲く雑木林を抜けると、
灌木の茂る坂道になるが、
ここは不思議と花の多いところだ。
秋めいてくると、タムラソウをはじめとしたキク科の花が咲くが、
あてにしていたタムラソウはまだ蕾だった。
あと数日したら咲くだろう。
今回はまだシラヤマギクやオトコエシが咲いている程度だった。


タムラソウの蕾                                     オトコエシ

   



以前から気になっていたセリ科が咲いていたので、今回は少しリキを入れて名前を調べてみた。

背丈は50センチ程度、地味な白花だが、このセリ科はどうもセリモドキのようだ。
写真を撮ろうとすると、必ずと言っていいほどせり虫(キアゲハの幼虫)がたかっており、
それを避けて撮影するのにちょっと苦労した。

シラヤマギクと謎のセリ科                               セリモドキ?
 


黄花のセリ科、ホタルサイコの残り花とセリモドキ?(白い花)



毛無山の山頂部は今回、花はさっぱりだった。

あがりこ系のブナの木



男鹿の固有種、オガアザミが咲き出していたが、花はとても地味だ。

オガアザミ                                       キオン
 



ソバナ



奇麗なピンクはヌスビトハギだった。
ナンバンハコベはちょっと珍しい。

ヌスビトハギ                                     ナンバンハコベ
 



毛無山に居るうちに、空はだんだん晴れて来た。

下山後、東山麓にあるなまはげ大橋に立ち寄る。ここは男鹿三山や安全寺の棚田がとてもよく見える処だ。
なお橋の上は交通量も多く、皆さん、飛ばしてるので、路駐して撮影することは言語道断。
橋を渡った先の農道わきにクルマを置き、
橋の真ん中までテクテク歩いて撮影した。
もう少し経てば、棚田はみごとな黄金色になるが、今でも十分奇麗だった。

安全寺の棚田と男鹿三山



男鹿三山は一番高いのか本山でその右が真山、いつも登っている毛無山は左の平らな部分。

棚田をアップで。







男鹿三山の反対側、日本海を望む。




男鹿半島には大まかにはふたつの山がある。ひとつは本山を最高峰とする男鹿三山でもうひとつは寒風山。

寒風山は小さな火山で、山頂まで観光道路が走っているため、登山の対象にはならないが、中腹の草原を自由に歩くことが出来る。
この日は毛無山下山後、寒風山にも立ち寄ってみた。

寒風山山頂と姫ヶ岳、大火口(カルデラ)を望む。



寒風山はほぼ全山、芝やススキの草原に覆われている。
夏場に草刈り、場所によっては早春に火入れが行われ、草原が維持されている。
秋田では珍しく、草原性の花が多く、春と初秋にはあちこちに小さなお花畑が出来る。
今の季節はオミナエシが多く、男鹿固有種のオガフウロも咲き出していた。

オミナエシ、バックにヤマハギ



オガフウロ




オガフウロはハマフウロの地域品種、一時期、ハクサンフウロとされたこともあった。

タムラソウは毛無山にもあるが、こちらの方が早く咲いていた。

タムラソウ                                     ツリガネニンジン
 



地味な花を少し。

シラヤマギク                                   ヤナギタンポポ
   



寒風山の大火口(カルデラ)から男鹿三山を望む。



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晩夏の寒風山と秋田市郊外に咲く野花(2017年8月20,21日)

2021-08-24 | 男鹿半島8~10月

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

8月20日、男鹿の寒風山に行き、草原の中を歩き回って来た。
秋の七草のひとつ、オミナエシが盛りの時期を迎えていた。

オミナエシ



その他にクズやツリガネニンジンも混じっている。

カワラナデシコ                                  ヤマハギとクズ、オミナエシ
 



クズは何処でもよく見かけるが、何故か今まで撮影したことはなかった。

折角の機会なので・・・それにしても、花の香りが甘い。

クズ
 



穂はまだ出ていないが、ススキも入れると、この辺りには秋の七草のうち、五草が生えていた。

なお秋田ではフジバカマが分布していない。近縁のヒヨドリバナやヨツバヒヨドリは有るので、
それを加えれば寒風山だけで秋の七草は完成する。
と思ったが、キキョウが無かった。秋田県内ではキキョウはほぼ絶滅か。

クズを出したついでに今咲いてるマメ科の草木を。

コマツナギ



地面を這うように生育するが、一応、低木。



クサフジ                                        ツルフジバカマ

 



寒風山は低山なのに花の種類が多い。古くから草原が維持されているせいだろう。

他の山ではあまり見られない、或いはマッタク見られない花もあった。

ホタルサイコ



オガフウロ                                    シラヤマギク
 



ツリガネニンジン                                アオモリアザミ(オオノアザミ)

 



このアザミ、秋田市を境に北にはやたらと多いが、南では見かけない。

寒風山大火口内。奥の山は本山。



寒風山大火口内から寒風山山頂を振り返る。



ヤナギタンポポ                                                                                                                ヒキヨモギ(ハマウツボ科の半寄生植物)

 



オオナンバンギセル(横顔)                               オオナンバンギセル
 



今回、秘かに期待していたオオナンバンギセルははずれ年だったのか、はたまた時期が遅かったのかとても少なかった。

しかし、寒風山は低山なのにへたな高山よりも花が豊富だった。


秋めいて来たら、下界でも少しずつ野花が咲き出して来た。
8月20日、寒風山の帰りに秋田市郊外のとある里山でキツネノカミソリの群生に遭遇。

キツネノカミソリ



 





まだ咲き出したばかりのせいか、はたまた日当たりが好いせいか、此処のキツネノカミソリは赤味が強かった。

キツネノヒゲソリじゃないカミソリならば自宅の近辺にもあったなと思い、
翌8月21日、近所の公園を訪ねてみた。その公園の周囲には秋田市の原自然が割と残っている。

すると少しだけ咲いてたが、こちらの方は花の色が淡かった。林の下なので発色不十分なのか。
他にたぶんオオヒナノウスツボだろうと思われるちょっと珍しい野草にも遭遇。

キツネノカミソリ                                  オオヒナノウスツボ
 


この公園の林では、春はリュウキンカやヒメザゼンソウなども見られる。

最近はクマも目撃されたようだが、今日、私はオナガアゲハに遭遇した。

オナガアゲハとカエルさん




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