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モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「男鹿半島8~10月」の目次

2024年10月06日 | 男鹿半島8~10月

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。

すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。

もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、
「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。

というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。

ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

男鹿で見た紅葉、人面蜘蛛、薊畑。(2020年10月27日)

秋の男鹿毛無山はどうなっているのか。(2020年10月11日)

男鹿毛無山でトリカブトを見た。(2023年10月8日)

秋の男鹿毛無山、今年最後のパトロール。(2021年9月26日)

秋彼岸の男鹿毛無山で見たものは・・・。(2020年9月23日)

秋彼岸の男鹿寒風山で見たものは・・・。(2020年9月23日)

男鹿の棚田はいかが。(2014年9月22日)・・・「my 絶景」と共用

男鹿の棚田と寒風山を訪ねる。(2016年9月20日)

たまには家庭サービス。秋の男鹿半島へ。(2021年9月19日)

三ヶ月ぶりの男鹿毛無山2&寒風山(2022年9月17日)

三ヶ月ぶりの男鹿毛無山1(2022年9月17日)

New 2024年9月16日、男鹿三山の東麓と寒風山

New 2024年9月16日、快晴の男鹿三山・後編

New 2024年9月16日、快晴の男鹿三山・前編

初秋は男鹿のお山へ。2(2018年9月15日)

初秋は男鹿のお山へ。1(2018年9月15日)

久々に男鹿三山駆け。(2020年9月12日)

男鹿のシーサイドフラワー。(2009年9月上旬)・・・「海辺の花」と共用

九月なのに猛暑の男鹿毛無山へ。(2020年9月3日)

2019年8月~9月上旬の男鹿三山

New 晩夏の入道崎と寒風山(2024年8月29日)

New 男鹿毛無山の地味花(2024年8月29日)

晩夏、男鹿の二山を駆ける。(2021年8月21日)

晩夏の寒風山と秋田市郊外に咲く野花(2017年8月20,21日)

真夏の男鹿でタケリタケを見た。(2020年8月10日)


2021/09/19 男鹿三山と安全寺の棚田



2020/09/23 アサギマダラ(男鹿毛無山にて)


以上。



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2024年9月16日、男鹿三山の東麓と寒風山

2024年10月05日 | 男鹿半島8~10月

(本頁は「快晴の男鹿三山・後編」の続きである。)

男鹿三山を下山後はなまはげラインを北に走り、真山神社に向かった。
途中、なまはげ大橋の手前で車を停め、歩いて橋を渡る。
橋を渡った理由は男鹿三山や安全寺の棚田を眺めるためだ。
橋の真ん中辺からの眺めは素晴らしい。



ただし橋の上、なまはげラインは交通量が多い幹線道路なので、
橋のど真ん中で撮影のため車を停めることは許されない。

さいわい橋の手前や奥の農道脇には駐車スペースがあるので、
いつもそこに車を停めて撮影ポイントまで歩くことにしている。

男鹿三山や安全寺の集落をアップで。


先ほどまでは毛無山とフタツアイ鞍部の間を行き来していた。

棚田をアップで。







反対側の景色も。




奥に見えるのは日本海と白神山地の山なみ。




男鹿三山と安全寺の棚田(縦構図)
 


(右上)なまはげ大橋

なまはげ大橋の近くにアザミの群生地がある。
アザミの種類はアオモリアザミ(オオノアザミ)だ。







このアザミの分布はちょっと変わっている。

北海道は道東から道南にかけての太平洋側なのに
本州は青森と秋田の二県のみ。
秋田では沿岸部は秋田市付近、内陸部は秋田駒ヶ岳八合目登山口付近から突然現れ、
それより北部に広く分布する。
ここで言う「広く」とは低地から高所(八幡平など高山の山頂部)までの広範囲を指す。
突然、現れたかと思うと、低地から高所まで連続的に生育しているのは珍しいと思う。




 


エゾミソハギだろうか。




真山神社の近くで(男鹿の植物パトロール関係の)所用を済ませた後は
前月(こちら)同様、寒風山を掠めて帰宅した。


寒風山板場の台から男鹿三山を望む。




ススキ。バックは男鹿三山。



ススキとヤマハギ



オミナエシ
 


(右上)ヒヨドリバナ

ヤマユリの実
 


(右上)スズサイコの実


オガフウロは先月よりも花数が増えていた。

オガフウロ群生



オガフウロ
 


(右上)ツリガネニンジン


秋田湾方面を望むと風力発電の列が凄かった。




以上。

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2024年9月16日、快晴の男鹿三山・後編

2024年10月03日 | 男鹿半島8~10月

(本頁は「快晴の男鹿三山・前編」の続きである。)

毛無山山頂部オオサクラソウ群生地から男鹿本山を望む。




毛無山山頂部で見た草花。

ミズヒキにキンミズヒキ、ツリフネソウの混生。



ミズヒキにキンミズヒキ
 


(右上)キツリフネ

ツリフネソウ



ミゾソバ
 


(右上)タニソバ

オオアキノキリンソウだろうか。




自衛隊道路から最高峰・本山(715m)を望む。




同じ場所から北を望むと、白神山地越しに岩木山が見えた。




本山山頂は自衛隊のレーダー基地になっているので立ち入り出来ない。

今日は本山には登らず、真山への縦走路を途中のフタツアイまで歩いてみた。

途中の杉林で見た草花。

トチバニンジンの実が真っ赤になっていた。

 



このように実の一部が黒くなるものは、想思子様人参(ソウシシヨウニンジン)と呼ぶそうだ。

この杉林には山菜の「みず」も多い。
初夏に地味な花が咲いていた「みず(ウワバミソウ)」にはムカゴが付いていたが、
ここには今頃になって花が付いているものも有った。

今、咲いているものはウワバミソウではなく、近縁種のヤマトキホコリだった。
この場所では二種が混生していた。
左のムカゴのある方はウワバミソウ、右の花が付いている方はヤマトキホコリ。




ヤマトキホコリの花



ウワバミソウのムカゴ
 


(右上)2021年6月20日、同所で咲いていたウワバミソウの花。


地味な花が続いて恐縮。

ガンクビソウ属の一種
 

(右上)ミヤマセンキュウ

タマブキ



杉林の小道
 

(右上)モミジガサ

オオカニコウモリ
 

(右上)イヌドウナだろうか。


以上。

男鹿三山の東麓と寒風山」へ続く。

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2024年9月16日、快晴の男鹿三山・前編

2024年10月02日 | 男鹿半島8~10月

9月16日は環〇省から委託されている男鹿の植物パトロール当番で男鹿三山に出動した。
この日は珍しく素晴らしい晴天だった。
よって今回は途中の海岸風景から始めてみる。
出戸浜手前(秋田市側)の駐車スペースから。

男鹿三山



寒風山



鳥海山と洋上風力発電



鵜ノ崎海岸に到着。洋上鳥海を望む。




鵜ノ崎海岸



鵜ノ崎海岸からこれから登る毛無山を望む。




帆掛島付近から洋上鳥海を見たら、月山らしきものも見えた。



後でこの日、月山に登られた御方とも連絡が取れ、この山は月山の支峰、姥ヶ岳と判明した。

五社堂に至る999段の石段



五社堂



五社堂周辺で見た木の実や草花。

ミヤマガマズミ



ツリバナ



タムラソウ
 

(右上)タムラソウにたかっていたのはオナガアゲハだった。

ゴマナ



毛無山山頂部にて。

オオサクラソウ群生地
 

(右上)オガアザミ




オガアザミは男鹿の固有種だが花はけっして奇麗とは言えない。

トガヒゴタイは秋田県内に広く分布するが、そもそもは男鹿(戸賀)で発見されたものらしい。




ダイモンジソウ



マスタケだろうか。




カンボクの実(バックはナナカマドの実)




以上。

快晴の男鹿三山・後編」に続く。

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晩夏の入道崎と寒風山(2024年8月29日)

2024年09月14日 | 男鹿半島8~10月

(本頁は「男鹿毛無山の地味花」の続きである。)

折角男鹿に来たのだから、毛無山を下山後は入道崎や寒風山にも立ち寄って帰ることにした。

加茂青砂付近から毛無山を振り返る。



男鹿半島の西海岸を走る県道59号線(男鹿半島線)は

門前より先は毛無山や本山の山麓と言うよりも中腹(標高100m~200m)を走っている。
したがって海岸道路と言うよりは山岳道路だ。
そののり面にクサフジによく似たマメ科植物がびっしりと生えていた。



クサフジにしては開花時期が遅い。小葉の数も10枚程度と少なかった。
晩夏以降なのでツルフジバカマかなとも思ったが、花序が長く、花色は青みを帯びていた。
ひとまずノハラクサフジとしてみたが、いかがなものだろうか。

続いて一ノ目潟。




二ノ目潟と戸賀湾。




入道崎が近づくと、道の両側にはセンニンソウが多くなって来た。

場所によっては藪全体が白くなるほどだった。




 

(右上)入道埼灯台






入道崎に到着。岬の台地は草原に覆われている。
今回はツリガネニンジンが咲いていたが、

ここのものは高山のハクサンシャジンのように丈が低く、花付きが良かった。
ここにはオガフウロも有った筈だが、どうしたのか。今回はほとんど咲いてなかった。

入道崎の海岸風景



寒風山に到着。

板場の台(248mピーク)から寒風山山頂や大火口を望む。



このお山は最高点で355mと低いが、一応火山で山頂まで車で行ける。

そのため登山の対象にはならないが、山の大部分が草原になっており、けっこう花が多い。
前回(7月23日)はヤマユリやオオナンバンギセルがみごとだった
(⇒こちら)が、今回はどうだろうか。

大火口内に入ると、オミナエシやススキの海だった。バックは男鹿本山。




オミナエシ
 


(右上)シラヤマギク


アオモリアザミ(オオノアザミ)
 


(右上)ヤナギタンポポ

これはヒキヨモギ。ハマウツボ科の半寄生植物だ。




ヒキオコシ
 


(右上)キンミズヒキ


ツリガネニンジン
 


(右上)オガフウロ


ヤマハギ



大火口内のススキ群生。バックは寒風山の山頂。



以上。

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