モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「鶴岡高館山」の目次

2024年04月11日 | 鶴岡高館山

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)


高館山で青い宝石探し・他の花編(2022年4月6日)

高館山で青い宝石探し・雪割草編(2022年4月6日)

三度目の高館山(2017年4月6日)

寒の戻りに庄内の低山へ。(2019年4月3日)・・・・「山形の山」と共用。

New 2024年4月2日、高館山2nd

再び、鶴岡の高館山へ。 (2020年3月30日)

雪割草を探して高館山・後編(2022年3月29日)

雪割草を探して高館山・前編(2022年3月29日)

鳥海山に誘われ、二度目の高館山。(2017年3月26日)

New 2024年3月24日、ユキワリソウの高館山へ。

2018年3月20日の高館山

2021年も3月19日は高館山だった。(2021年3月19日)

春の花を見に高館山へ。2 (2020年3月19日)

春の花を見に高館山へ。1 (2020年3月19日)

初めての高館山(2017年3月19日)

庄内でユキワリソウとオウレンを見た。(2019年3月10日)


2022/04/06 シュンラン(左手前はカタクリ)



2017/03/26 シロキツネノサカズキモドキ



2021/03/19 オオミスミソウ



以上。

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2024年4月2日、高館山2nd

2024年04月10日 | 鶴岡高館山

4月2日は山形県のとある山に行くつもりで未明に出発。
途中、夜明け時の鳥海山を眺めて時間つぶしと思ったが、
前回(3月24日)同様、雲が垂れ込めており、それは叶わなかった。
山形県内に早く着き過ぎてしまったので、鶴岡の高館山で時間つぶしをする羽目になってしまった。
高館山は3月24日に続き、今年二回目の訪問となる。

大山公園から高館山と下池を望む。




早朝6時台から登山を開始。と言っても大山公園から下池のほとりをしばらく歩く。

オオミスミソウはもう終盤だった。




 





代わってカタクリやキクザキイチゲが盛りのようだが、いずれも早朝の時間帯は花を閉じている。

朝早くから咲いている花と言えば・・・

シュンランが盛りだった。それは下池のほとりを巡る道端にも咲いていた。

シュンラン






他には少しだけだがルリソウ。

ルリソウ
 


(右上)瀬ヶ沢コース



今回は瀬ヶ沢コースを歩いてみた。

このコースは初め渓流の傍を歩くので、湿り気を好むスプリングエフェメラルが多い。
がカタクリやキクザキイチゲ、ニリンソウは花を閉じている。
朝から咲いていたのは、エンゴサクくらいだった。

エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?
 


瀬ヶ沢コース奥の方



途中で瀬ヶ沢コースから城山コースに移行し、前回同様、八森山の山頂を目指す。

エンレイソウ
 

(右上)ショウジョウバカマの白花

ショウジョウバカマの普通花色タイプ



城山コースのブナ林




途中で見たオオイワウチワは
今年は裏年なのか、はたまた時期がまだ早かったのか、花は少ない印象だった。




スミレ類

スミレサイシンとカタクリ



ナガハシスミレとスミレサイシン




9時頃になったら、カタクリも開き出した。

カタクリ



再びシュンランとカタクリ





この日一番の寝坊助はキクザキイチゲだった。




高館山は午前10時頃で切り上げ、とある山に移動した。


山形のとある山」へ続く。

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2024年3月24日、ユキワリソウの高館山へ。

2024年03月28日 | 鶴岡高館山

鶴岡の高館山は春の声を聞いたら真っ先に駆け付ける山だが、
今年は天候不順、寒の戻りもあって出遅れてしまった。
名物の雪割草はもう咲いていると聞いたが、他の花はどうだろう。
今日の天気、秋田市は晴れていたが、南下するに従い、雲が出て来て、
庄内地方はどんより曇り空だった。
鳥海山や月山は雲に包まれて見えなかった。

大山公園から高館山と下池を望む。




まずは雪割草。ここの種類はオオミスミソウだ。
登り始めの9時頃は多くの株が花を閉じていたので、
時間を調整し、昼近くなって開き出してから撮影を開始した。
なお今日、実際に登ったのは高館山ではなく支峰の八森山(234m)だ。
オオミスミソウはこの支峰の方に多い。

オオミスミソウ



オオミスミソウとカタクリ
 



オオミスミソウ



他の花は今日やっと咲き出したばかりのような感じだった。

カタクリは曇り日なので午前中は閉じていたが、昼近くなったら何個か開いて来た。
キクザキイチゲは蕾ばかりだったが、帰る頃になったら少しだけ開花した。

カタクリ
 


(右上)キクザキイチゲ


シュンランは蕾ばかりだったが、一株だけ咲いたものがあった。

シュンランの蕾とオオミスミソウ



シュンラン



城山コースの雑木林を歩く。

 

(右上)キクバオウレン


コシノカンアオイ



オウレンやコシノカンアオイは咲いていたが、

ショウジョウバカマは咲き出したばかり、
オオイワウチワはまだ固い蕾だった。

ショウジョウバカマ
 

(右上)オオイワウチワの蕾


上池コースも少し歩いてみた。
ここではキノコの一種、シロキツネノサカズキモドキを見た。




シロキツネノサカズキモドキ



今回、ニリンソウは一輪だけ咲いていた。





樹木も少し。

マルバマンサク



オオカメノキの花芽



エゾユズリハ

 

右上はウスタビガの繭(抜け殻)



昼過ぎに下山したら、鳥海山から雲が取れて来た(月山はずっと雲を被ったままだった)。




この後、酒田市の郊外、八森に移動した。

八幡町八森でオウレンを見た。」に続く。

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春の花を見に高館山へ。2(2020年3月19日)

2023年03月26日 | 鶴岡高館山

(本頁は「春の花を見に高館山へ。1」の続きです。
2020/03/22 初回アップ。2023/03/26 修正の上、再アップ。)


明るい雑木林の中をあちこち彷徨い、別の花を探す。



                                                                                                                             ショウジョウバカマとカタクリ蕾
 

今の時期はカタクリやイチゲ類などスプリングエフェメラルが盛りだが、今年はどうしたんだろう。
カタクリは丈が小さく、花も小ぶりだった。積雪が少なかったのが影響しているのだろうか。

                                          カタクリ                                                                                 カタクリとキクザキイチゲ
 


ここのキクザキイチゲはおおむね三色だ。

                              カタクリとキクザキイチゲ                                                              キクザキイチゲ濃色タイプ
 


スミレ類は目覚めたばかり。

                                    スミレサイシン                                                                                   ナガハシスミレ
 
 

湿った場所に行くと・・・

                                  チャルメルソウ                                                                                       ニリンソウ
 

ミヤマカタバミ



行儀の悪い誰かがミカンや柿の皮を投げ捨てて行ったのか。けしからんな。と思ったら、

早春キノコのベニチャワンタケだった。

ベニチャワンタケ
 


こちらもキノコの一種、シロキツネノサカズキモドキ。

早春の限られた時期にだけ現れるスプリングエフェメラルのようなキノコだ。



樹木は、何故かマルバマンサクの花を見なかった。

オオカメノキは蕾が見え出していた。



木や草の実。

 
                                      ヒメアオキ                                                                                  ジャノヒゲ 
 


昼頃、下山したら、月山が見えるようになっていた。

大山公園から月山を望む。



大山町郊外から望んだ月山。


庄内からの鳥海山は相変わらず舫っていたが、帰り道、秋田県側に入ったら見えるようになった。

にかほ市小滝付近から見た鳥海山。



 


以上。


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春の花を見に高館山へ。1 (2020年3月19日)

2023年03月25日 | 鶴岡高館山

( 2020/03/21 初回アップ、2023/03/25 修正の上、再アップ)

今年(2020年)の冬は異常に雪が少なく、春の進行も早かった。

鶴岡の高館山は雪割草で有名だ。ここには本来ならもっと早く行く筈だったが、
二月中旬以降、コロナではなく、体調不良(原因不明の鼻出血)や天候不順ですっかり出遅れてしまった。

3月19日は体調も良く、珍しく一日、天気が持ちそうだったので出かけてみた。





秋田市を5時半に出発。7時半頃、登山口の大山公園に到着。

公園手前の民家庭先では白梅が満開だった。
秋田に較べたら、さすがに南国だ。一足早く春の気分に浸る。



大山公園から高館山を望む。



大山公園から八森山に登り始めると、月山は靄で見えなかったが、
大山の街並みや南側の山なみが望めた。

山なみは左から金峰山、母狩山、湯ノ沢岳だろうか。



山道を歩き出してすぐコシノカンアオイの花に遭遇。

 


コシノカンアオイは秋田では珍しい花なので、もう一枚。



更に登ると、岩団扇や春蘭が多くなったが、咲いていたのはごく僅かだった。

           オオイワウチワ                          シュンラン
 
 

シュンラン。左手前にカタクリ。


あっと言う間に八森山山頂。
今回は高館山には登らず、南隣の八森山に終始した。




山頂を過ぎると、そろそろ雪割草(オオミスミソウ)のお出ましだ。



この山のオオミスミソウは花がでかい。この株は4センチ近くあった。



花のサイズ、弁の形、花色も、同じ種類とは思えないほどバラエティーに富んでいる。

 


別場所のコロニーも確認。







 


こちらのコロニーはカタクリやキクザキイチゲなどが適度に混じっていた。



今回は濃いピンクや青紫の株には遭遇しなかった。

近くで黄連も咲いていた。秋田や庄内ではキクバオウレンが多い。

 


」へ続く。



コメント (4)
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