モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「秋田駒ヶ岳」の目次

2022-03-06 | 秋田駒ヶ岳

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

紅葉の秋田駒ヶ岳(2016年10月1日)

珍しく家内と初秋の秋田駒ヶ岳へ。(2017年9月5日)

初秋の湯森山と笹森山。(2021年9月1日)

初秋の秋田駒ヶ岳(2021年9月1日)

晩夏の秋田駒ヶ岳。後編。(2015年8月16日)

晩夏の秋田駒ヶ岳。前編。(2015年8月16日)

20年ぶりの秋田駒ケ岳(2013年7月20日)

秋田駒ヶ岳は花盛り(2017年7月10日)

初夏の秋田駒ヶ岳。(2015年6月21日)

久しぶりに初夏の秋田駒ケ岳・後編(2021年6月17日)

久しぶりに初夏の秋田駒ケ岳・前編(2021年6月17日)


2016/10/01 秋田駒登山途中から田沢湖を望む。


2015/08/16 大焼砂から田沢湖、女岳、男岳を望む。手前にコマクサ残花。


2017/07/10 ムーミン谷のチングルマ群生。




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紅葉の秋田駒ヶ岳(2016年10月1日)

2021-10-07 | 秋田駒ヶ岳

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。

今年の秋田駒は天気運が良くない。
7月10日、11日はみごと惨敗だった。9月10日も行ってるがまたしてもはずれ。
近場(秋田市)に住んでいながらこれだけはずれるのには理由がある。
同じ秋田でも沿岸部低地と内陸山岳部では天気が違うのだ。
秋田市からは間に太平山地があって秋田駒は隠れて見えない。
それが一番の問題のようだ。

しかし10月1日はよく晴れた。
登山基地のアルパ駒草からも秋田駒が丸見えだ。
花はとっくに終わってるが、山頂部が赤く色づいて見える。
今日は一日、天気も良さそうだし、紅葉と展望の山旅に徹してみよう。

アルパ駒草から。左が男女岳、右は男岳。



非合法マップ。
今回は八合目から男岳に登り、馬の背、焼森を通って湯森山へ。そして八合目に戻る周回コースだ。
 


登山バスで八合目(1300m超)まで一気に上がる。

秋田駒山群の最高峰、男女岳に向かって中腹(片倉岳)を巻くように登っていく。
高度を稼ぐにつれ、北側の展望が開けてくる。
笹森山のかげからニュッと乳頭山が姿を現わす。

中ほどに乳頭山。その奥、左に大深岳と源太ヶ岳、右に三ツ石山。手前は笹森山。



片倉岳山頂部にあたる広場に着くと、最高峰の男女岳が再び見えるようになる。男女岳は女目岳とも書く。
男女、女目ともに「おなめ」と読み、妾さんを意味するようだ。

 



そろそろ田沢湖も見え出してきた。




駒ヶ岳から見下ろす田沢湖は、
今話題の映画「君の名は」に出て来る糸守湖に似てるなと思うのは私だけだろうか。




あっという間に阿弥陀池。

阿弥陀池手前の元お花畑。



池には向かわず、男岳の稜線に上がってみる。女岳は今日も湯気を上げてる。

男岳の登り口鞍部から見た女岳。



男岳は何度も登ってる山だが、今日は新たな発見があった。

男岳から見た男女岳。



最高峰の男女岳(おなめだけ)は男岳に登る途中のある地点から見ると端正な富士山型になる。

それに騙された (´π`;)男岳はおなめ岳に浮気し、妾として馬の背の塀のかげに住まわせる。
正妻の女岳は(`◇´)怒って湯気を上げ、時には噴火することもある。

そんなストーリーが見えるような今日の山旅だった。

女岳の流した涙のような溶岩とそれを食い止める金十郎長根。



ミヤマダイコンソウの草紅葉                                                    登山中に見た阿弥陀池
 


男岳山頂直下の紅葉。




男岳を降りた後は馬の背の稜線を伝って横岳をめざす。
しばし馬の背からの展望を。

馬の背                                      小岳とムーミン谷を見下ろす。
 


ムーミン谷核心部・駒池
 



馬の背稜線からの展望はまだ続く。

男岳肩越しに田沢湖。



女岳



女岳と男岳。
手前の紅葉は馬の背稜線のもの。
 



女岳と小岳(左側)、ムーミン谷。



横岳からは焼森を経て湯森山に向かう。

焼森にて、タカネスミレ
。                               ミネカエデの紅葉。
 



焼森から湯森山方面を望む。




コミヤマハンショウヅルの実 



焼森との鞍部から湯森山を望む。湯森山の紅葉はパッチ状だ。




湯森山山頂は思ったほど眺めがよくないが、

ほんの少しだけ岩手側に進んだ先の岩場に立つと、




突然、広大な眺めが展開する。

熊見平の湿原



熊見平と奥に三角山。三角山の左側小さく見える湿原は千沼ヶ原。




遠く焼山火山。




今日は湯森山から更に北の方(笊森山や乳頭山方面)には向かわず、笹森山を廻って降りることにした。
名残惜しいけど・・・

笹森山から笊森山



笹森山から乳頭山。




もうすぐ八合目。笹森山を振り返る。
 



乳頭山」に続く。



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初秋の湯森山と笹森山。(2021年9月1日)

2021-09-17 | 秋田駒ヶ岳

(本頁は「初秋の秋田駒ヶ岳」の続きです。)

秋田駒ヶ岳に登った後は北側にある湯森山と笹森山を経由し、八合目駐車場に下山することにした。
焼森と湯森山の鞍部は1360mなので、湯森山山頂(1472m)までは約110mの登りとなる。

焼森との鞍部から湯森山を仰ぐ



総じて傾斜は緩いので足取りも軽やかに・・・と思ったら、大違いだった。

次の写真からもお分かりのように、笹薮がひどく、道が全く見えないのだ。
藪を脱したかと思うと、今度は雨で登山道が掘れてトンネルのような道が続く。

鞍部からの登り、笹薮。                             鞍部からの登り、トンネル道。
 



こういうことを三、四回ほど繰り返して山頂に到着。


今回の非合法マップ



湯森山の山頂、三角点。                            熊見平方面への道は刈払いされたばかり。
 


湯森山山頂は笹や灌木で覆われ、眺めはあまりよくないが、
岩手側に少しだけ下った露岩地帯はとても眺めが好い。
今回はこの岩場で昼飯とした。

湯森山(東の露岩)から北東側、笊森山や岩手山を望む。千沼ヶ原は笊森山の陰になる。



湯森山(東の露岩)から北東側、熊見平を望む。




湯森山から笹森山に下る道。左奥にちょろっと田沢湖が見える。




湯森山は花は皆無だった(刈残しのリンドウがホンの少し咲いている程度)。
しかしクジャクチョウがいっぱい居た。

登山道を先導するかのように飛んでは止まりの繰り返し。
撮影しようと近づくと、すぐ飛び立ってしまうため、なかなか撮影出来なかったが、

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで何とか撮れたものを展示してみる。







 


蝶には花のように当たり年があるのだろうか。こんなに数多くのクジャクチョウに会えたのは今回が初めてだった。
この蝶が多い状況は笹森山を下りるまで続いた。

(後で蝶に詳しい友人に聞いたところ、タテハチョウ類は卵塊で生まれ、幼虫時代に集団化するので、豊凶の波が大きい。
それを左右するのは寄生虫とのこと。
また他の友人たちから八幡平や飯豊連峰でもクジャクチョウが大発生していると聞いた。)




湯森山と笹森山の鞍部は木道が敷かれており、やっと歩きやすい道になった。
花は終わっていたが、コバイケイソウの群生が現れる。花の時期はさぞかしみごとだったろう。

湯森山と笹森山の鞍部、コバイケイソウの群生地。背景は秋田駒ヶ岳。




反対側には乳頭山。いい形をしている。




ほどなくして乳頭温泉に下る道との分岐点に到着。
この道、いつか歩いてみたいのだが、クマさんの警告が印象的だった。

笹森山はいつもならば脇を通り過ぎるだが、今回は時間にゆとりがあるので山頂まで行ってみた。


乳頭温泉への分岐点                                   笹森山山頂
 


笹森山山頂から田沢湖を望む。



今、降りて来た湯森山。



笹森山はちっこいお山だが、意外にも、花の種類、量ともに豊富だった。
今はアザミ類やヤマハハコなどキク科、リンドウなどが盛りだったが、枯れ花を見ると、
夏場はニッコウキスゲやヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、コバイケイソウ、モミジカラマツ、ヤマブキショウマ、
トウゲブキ、
チングルマ、アオノツガザクラ、イワイチョウ、キンコウカ、コバギボウシなど
数多くの花が咲き乱れる山だったと推測。いつか機会を見て夏場にも訪ねてみようと思った。


トウゲブキの残り花                                  ウゴアザミ
 


ミヤマアキノキリンソウとゴマナ




エゾオヤマリンドウ                                    ヤマハハコ

 


シロバナトウウチソウ




オオノアザミ(アオモリアザミ)                             
キンコウカの草紅葉
 


9月1日は秋田駒ヶ岳や笹森山を下山した後、近くに有る乳頭山の山麓にも立ち寄っている。
それはイワテシオガマという変わった植物を見たかったから。
この植物、奥羽山系のごく限られた場所、岩手秋田の県境稜線の標高1000m前後の笹原などに生育してると聞く(最近、宮城でも報告あり)が、
ろくに図鑑にも載っていない、ほとんど話題にもならない幻のような植物だ。
一昨年の秋に二箇所で初めて見つけました。そのひとつが乳頭山の山麓だった
(↓頁、下の方)。

https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/6793cf37edefd2c6bc989c8b1942b727

以前、此処で見たのは9月17日で終わる寸前だった。
今回は9月1日なので、咲き始めか盛りの頃かなと思い、行ったところ、ナント!多くの株で花は終わっていた。

今年は七月の猛暑の影響か、季節の進みが早い。それでも、遅く咲いた株をナントカひとつ見つける。




イワテシオガマの花はでかいだけで格別綺麗ではないが、草姿がとてもユニークだ。
羊歯を思わせるような葉の間から、横方向に50センチ以上も花茎を伸ばし、その先に上向きに穂花を咲かせる。

根生葉                                       上から見た姿
 



この株の茎は長さが1m近くあり、花の重さで釣り竿のように撓んでいる。こんな咲き方の花はとても珍しいと思う。

前に突き出して咲く様を写真にするのはけっこう難しいのだが、今回も一応、チャレンジしてみた。

前に突き出して咲く様



前に突き出して咲く様(裏側から)




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初秋の秋田駒ヶ岳(2021年9月1日)

2021-09-16 | 秋田駒ヶ岳

今年の8月下旬は天候が思わしくなかった。しばらく高い山に行けないでいたが、9月1日は好さそうだった。
直前まで鳥海山と秋田駒・乳頭方面のいずれかで迷ったが、雨雲レーダーを見て後者に決定。
角館まで走ったら、高曇りの空をバックに秋田駒がツンと聳えていた。
乳頭山も見えたが、
花の種類、量ともに豊富な秋田駒を選択。
乳頭山は下山後、山麓にちょっと寄ってみることにした。

既に八合目行きの登山バスは(休日を除き)運休中なので、マイカーで八合目まで乗り入れる。
平日なので先行車は少なく、私で四台目くらい。
6時少し前に登山開始。いきなり咲いていたのはトリカブト、道端には他にウメバチソウがやたらと多かった。
赤土広場まで登ると、展望が開ける。

赤土広場から、男女(おなめ)岳を望む。



今回の非合法マップ



オクトリカブト                                   ウメバチソウ
 



ハンゴンソウ他。遠くに乳頭山。                           
ミヤマセンキュウ
 



赤土広場から、田沢湖が見え出す。



途中、咲いてたエゾオヤマリンドウ



男女(おなめ)岳の裾を廻り込むように進むと、目の前に男岳、右手に田沢湖の全体が見えるようになるが、写真は省略。

あっという間に阿弥陀池に到着。




男岳は6月に登っているので、今回、山頂は省略。
途中の男岳横岳鞍部まで登り、展望を満喫し、阿弥陀池に下る。

男岳横岳鞍部から阿弥陀池を見下ろす。


男岳横岳鞍部から、南側のカルデラを望む。中央に大きく女岳。
今日は噴気が見えなかった。奥の山並みは和賀山塊。




男岳横岳鞍部から、小岳。



その後は、阿弥陀池の畔を掠め、横岳に向かう。

阿弥陀池の畔から最高峰の男女(おなめ)岳を望む。



横岳の稜線に上がると、南側の景色が開けて来る。黒っぽい火山礫に覆われた緩やかな稜線は大焼砂。
ここはコマクサの群生地になっている。少し西側を見ると、女岳と男岳の間から田沢湖が見えた。

大焼砂




女岳と男岳の間から田沢湖



大焼砂に向かって降下すると、一旦、低木林に入るが、出て来た花たちは、まずはトリカブト、そしてコケモモ(実)。
ハナイカリは私自身、秋田では此処でしか見たことが無い。



コケモモ(実)                                       
ハナイカリ
 


今日は微かながら鳥海山も見えた。




東の方には早池峰山がくっきりと。




コマクサのシーズンは終わっているが、まだ咲き残りがあるかもしれないと、大焼砂を降下してみた。


男岳やムーミン谷を望む。




今はオヤマソバが盛りだった。
こちらは他ではなかなか見られない、もしかしたらコマクサよりも珍しいかもしれない。

コマクサは古くなっていたが、咲き残りが幾つか有った。ただしこの場所は風が極めて強く、花はじっとしてくれなかった。

オヤマソバと女岳



タカネスミレ(葉と実)とコマクサ(葉だけ)




コマクサ残り花




コマクサ生育地のすぐ隣、岩手県側は草地になっており、トリカブトやノコンギクが咲いていた。
トリカブトは他の山では中腹より下の林の中や沢筋に多いのだが、こんな高所でしかも風の強い稜線に咲くとは驚きだった。




今回の秋田駒下山は同じところを下ってもつまらないので、
横岳から焼森、更に湯森山、笹森山を経由して八合目駐車場に下るルートを選択した。
焼森からこれから辿るルートを望む。




花後のイワブクロ                                   
花後のムシトリスミレ
 


再びウメバチソウ



焼森からの下り登山道は雨で掘れている。


焼森から望む男女岳と男岳(左奥)。手前の真っ赤な斜面にはドキッとした。




焼森と湯森山の鞍部が近づいたら、笹藪や低木林になり、ダケカンバが横たわっていた。




笹の湯森山と花の笹森山」に続く。


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20年ぶりの秋田駒ケ岳(2013年7月20日)

2021-07-21 | 秋田駒ヶ岳

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

1990年代以降、しばらく登山を休止していたが、今年は6月、森吉山に26年ぶりに登っている(記録はこちら)。
山登り復帰?の第二弾は秋田駒ケ岳だ。
こちらは確か倅が幼い頃、一緒に男岳へ登ったのが1993年だから、丁度20年間のブランクということになる。

その間の私は何故か園芸ガーデニングに没頭邁進していたが、その得失をここで語るつもりはない。
7月20日に登った秋田駒の花の状況を少しばかり報告してみる。

秋田駒ヶ岳から森吉山を望む。



今回の非合法マップ




登山を再開した主たる理由は山に咲く花を見たかったから。
八合目バス停から歩き出すとタクサンチドリがハクサン咲いていたが、もう終わり近くで写す気にもなれなかった。

その後から現れたのは地味な花ばかり。
タカネアオヤギソウ、ヤマブキショウマ、オニシモツケ、モミジカラマツ、オニアザミなど。

秋田駒八合目からのルートは登り始めがけっこうしんどい。
後半は楽になるのだが、それまでは徐々に開けてくる北側の山岳展望を愉しむとする。

手前左から笹森山、湯の森山、次列は乳頭山、笊森山、その奥に岩手山。



最高峰の男女岳(おなめだけ)1637m



男女(おなめ)とは妾さんとの意味だが、左側の斜面はかなり険悪。

足下に田沢湖が望めるようになると、道は緩くなる。




この先、ニッコウキスゲが多くなるとともに新しい植物との出会いが多くなり、足取りもつい軽やかになってしまう。

ミヤマウスユキソウ。花はかなり古くなっていた。
 

                                    男岳の登り口でヨツバシオガマとハクサンシャジンが少し。


ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)はヨーロッパアルプスの女王エーデルワイスと形が同じで人気がある。
あとで出てくるコマクサは高山植物の女王とも呼ばれるが、
国内で両方の女王花が見られる山は、秋田駒一箇所だけだ。

男岳側から見ると、男女岳(おなめだけ)は何故かまろやかな姿になる。
これならば男岳の浮気の対象になるのかもしれない。



阿弥陀池



男岳への登りから見る女岳。
かすかに噴気が見える。奥の青い山々は和賀岳。




本妻の女岳がときどき (`´メ) 噴火するのは、男岳が妾さんを囲っているせいだろう。
それはさておき、女岳めざして急斜面を降下して行くと、新鮮なハクサンチドリに会った。
これから向かおうとしているのは、『ムーミン谷』とも呼ばれる火口原。

ムーミン谷や小岳を眺めおろす。



谷底の斜面にはまだ新鮮なシラネアオイが有った。

ハクサンチドリ
 
                                             シラネアオイ


ムーミン谷から見上げた男岳や横岳は岩石累々としており、秋田駒では珍しく男性的な山岳風景となる。

男岳



ムーミン谷には国内でも有数の規模のチングルマ群生がある。

いつも満開の時期を逸してしまうのだが、(T_T)今回もそうだった。

マルバシモツケ
 
                                        チングルマ

かろうじて駒池の近くに咲き残っている場所があった。何か今年は花が小ぶりのように感じられた。
女岳の斜面下部はチングルマに覆われているが、エゾツツジも多い。

エゾツツジ



この花は草よりも丈が低いのに一応ツツジ。
名前からもわかるように北海道に多いが、北東北の高山にも少しだけ分布している。

ところが秋田駒は特別だ。南限に近いのにこの花がやたらと多い。
八合目駐車場から歩き出すとほどなく出てくる。そして頂上まで延々と咲いている。

この花のマゼンタはとても鮮やかだ。本州の他の山では見られない花風景なので、しっかりと見ておこう。

駒池



奥の黒っぽい稜線は大焼砂。登山者の姿が見える。

大焼砂の稜線はこれまた国内有数のコマクサ群生地だが、
今年はどうしたんだろう。花はさっぱりだし、咲いていても終わりに近いものばかり。
後で何回か来てわかったことだが、七月の秋田駒、花が多いのは上旬~中旬とわかった。
今回のように下旬になると花は下火なのだ。

コマクサとタカネスミレ(花は終わっている)



大焼砂の登りからムーミン谷を望む。

左から女岳、小岳の重なり、男岳、横岳。



今回の秋田駒は花が少なかった。

私の乏しい経験でも、同時期としては、花が一番少なかったように感じられた。
仕方ないので地味な高山植物も少し動員してみる。

カラフトイチヤクソウだろうか。
 
                                  オノエラン

ナガバツガザクラ



タカネアオヤギソウ
(コバイケイソウと同属)
 

                                          ミマヤカラマツとモミジカラマツ


阿弥陀池で昼餉の後、下山。下山時は田沢湖や乳頭山がよく見えた。

田沢湖


乳頭山。右奥は三ツ石山。



当時、体幹は完全メタボ、足は萎えており、 (´π`;)しんどい登山だった。


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