モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「男鹿半島3月」の目次

2023年04月29日 | 男鹿半島3月

 

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

男鹿でカタクリや小豆岩など。 (2020年3月31日)

寒の戻りをかい潜って男鹿他。(2019年3月28,29日)

(2020年)3月25日、男鹿毛無山(草花編)

(2020年)3月25日、男鹿毛無山(登山編)

男鹿毛無山でスプリングエフェメラル三昧。(2021年3月24日)

今年の男鹿は春が遅い。(2022年3月23日)

New 男鹿の渓谷はどうだろう。(2023年3月21日)

New 男鹿の福寿草山はどうだろう。(2023年3月21日)

三月の男鹿五社堂に咲く花(2017年3月12,18,30日)

New 男鹿毛無山・山麓の花(2023年3月15日)

New 男鹿マール紀行(2023年3月15日)

十年目の3.11は男鹿で。(2021年3月11日)

New 小豆岩と寒風山(2023年3月6日)

New 男鹿でフクジュソウ探し。(2023年3月6日)

今年のフクジュソウを見に男鹿五社堂へ。(2020年3月4日)

フクジュソウを見に男鹿・・・(2019年3月3日、9日)


2021/03/24 フクジュソウ



2021/03/11 フクジュソウ


以上。


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男鹿の渓谷はどうだろう。(2023年3月21日)

2023年04月02日 | 男鹿半島3月

(本頁は「男鹿の福寿草山はどうだろう。」の続きである。)

3月21日は福寿草山を見た後、WBC準決勝で日本が勝って気分が好かったので、
更に奥にある渓谷にも踏み込んでみた。

渓谷の入り口付近。ここを渡渉する。






最初に目に付いた低木はアラゲヒョウタンボクだった。




キクザキイチゲ
 

                                           カタクリ


渓谷を渡渉し、急な斜面を登る。

急斜面にフクジュソウが見えた。




奥の方に滝のようなものも見えた。

 



斜面の上には、フクジュソウがけっこう咲いていた。
密度は福寿草山に較べると、疎らだが量はけっこう多かった。




フクジュソウ






フクジュソウ
 



更に上に行くと、今度はナニワズの群生地になっていた。

ナニワズの大木?






ナニワズ
 


その先は道がわかりにくくなっていたので、今回はここまでとした。


福寿草山、渓谷の後に五社堂にも・・・
と思ったが、
さすがに先週行ったばかりなので今回は省略。
長楽寺参道の花を見て帰ることとした。
参道ではエンゴサクやキバナノアマナが盛りだった。




 





以上。


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男鹿の福寿草山はどうだろう。(2023年3月21日)

2023年04月01日 | 男鹿半島3月

男鹿の福寿草山は昨年或るお方からこっそり教えてもらった場所だ。
昨年4月2日に初めて訪ねた時はフクジュソウが洪水のように咲き乱れていた。
⇒ こちら参照。

今年はどうだろう。
今年の秋田は暖冬で雪が少なかった。
そのため大雪だった昨年よりも季節が一週間から十日くらい早く進んでいるように感じている。
昨年の三月末から四月アタマに相当するのは
今しかないと勝手に思い、
3月21日に行ってみた。
この日の午前中は奇しくもWBCの準決勝、春の甲子園秋田勢の試合が有ったが、
私はフクジュソウの方を優先した。
さて、今年のフクジュソウは・・・ 

入り口付近



昨年、フクジュソウがびっしりだったあたりは・・・
















(´π`;)あまり多く咲いてなかった。

ここに毎年通っているというご婦人も同じような感想を述べていた。

今年は雪が少なかったからだろうか。
昨年が偶々当たり年で今年は裏年にあたるのか。
それでもこのエリアの生育密度、個体数は秋田、いや北東北では最大だと思った。










福寿草山に生えている他の花たちを。

フクジュソウの生えている山には少し遅れて、カタクリやキクザキイチゲなどが咲き出すものだが、
ここはそれらが少ない。代わりに白いイチゲがいっぱい生えていたが、
それは秋田ではそれほど多くない方のイチゲ、アズマイチゲだった。
福寿草山は厳密にはフクジュソウとアズマイチゲの混生群生地だった。

アズマイチゲとフクジュソウ



アズマイチゲ
 



あと他にはアオイスミレとキバナノアマナ。

アオイスミレ



キバナノアマナ



カタクリとキクザキイチゲはほんの少しだけ。

カタクリ
 

                                           キクザキイチゲ


シロキツネノサカズキモドキはキノコの一種だ。




四月中旬以降に咲くニリンソウやシャクの芽出しが多く見られた。

ニリンソウの芽出し
 

                                            シャクの芽出し

これはオドリコソウの芽出しだろうか。

 

                                            ネコノメソウ


ネコノメソウは芽出しではなく、花だった。

これらを見終わってクルマに戻ったら、
ラジオのニュースで村神様が九回裏に劇的な逆転サヨナラ打を放ったと知る。
春の甲子園、秋田県勢(能代松陽高校)も初戦突破。
やったー!\(^◇^)/っと、思わず叫んでしまった。


男鹿の渓谷はどうだろう。」へ続く。

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男鹿毛無山・山麓の花(2023年3月15日)

2023年03月22日 | 男鹿半島3月

(本頁は「男鹿マール紀行(2023年3月15日)」の続き、というよりも本来ならば先である。)

3月15日はマール湖に行く前、毛無山の山麓を歩き回っている。

加茂青砂集落の上から男鹿本山(左側、715m)、毛無山(677m)を望む。



男鹿本山、毛無山ともに山頂は自衛隊のレーダ基地になっている。
毛無山の山頂近くには、チョウセンキバナアツモリソウやオオサクラソウなどの希少植物が生育している。
なお上の撮影ポイントの足元に咲いていたのはオオイヌノフグリだった。




毛無山の山麓には、私が勝手に『福寿草山』と呼んでいるフクジュソウ群生地がある。

ここは或る方から教えて頂き、昨年4月2日に初めて訪ねた。
そして黄色のボリュームに圧倒された(詳細はこちら)。

2022年4月2日の様子。



今年はどうだろうか。

今年は季節の進行が随分と(一週間から十日くらい)早い感じなので、
3月6日(こちら)に続いて3月15日に寄ってみた。

すると、昨年4月2日のレベルにはまだ達してなかったが、ほどほどに咲き進んでいた。







フクジュソウ群生地



比較的大株のフクジュソウ






 


ここではフクジュソウに混じって、アズマイチゲが咲いている。




他の地域ではキクザキイチゲが多いのに、男鹿のこの場所(福寿草山)だけは何故かアズマイチゲなのだ。

ちょっと異質な花風景に戸惑ってしまう。
入り口付近、少しだけだが、キクザキイチゲも有った。

キクザキイチゲ白花
 
                                             薄い青紫花


アオイスミレも咲き出していた。




この日は福寿草山や目潟に行く前に五社堂にも参拝している。

3月6日に来た時、咲いていたのは、実質フクジュソウだけだったが、
今回は他の花も少し咲き出していた。

五社堂



境内ではキクバオウレンが咲き出していた。




フキノトウ
 

                                           フクジュソウ


ナニワズ



エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?




キバナノアマナ
 

                                                                                                                                                         キツネノカミソリの葉


以上。

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男鹿マール紀行(2023年3月15日)

2023年03月21日 | 男鹿半島3月

3月15日はよく晴れたので、男鹿半島先端部にあるマール火山を巡ってみた。
初めにクルマで八望台まで行き、一の目潟と二の目潟、戸賀湾を眺める。

八望台から一の目潟と遠く寒風山を望む。



八望台から二の目潟と戸賀湾を望む。






かつて戸賀浜塩谷から二の目潟の湖畔まで歩いたところ、潟の水は思った以上に濁っていた。


参考マップ



三の目潟は道路から眺められない。
見えるところまで歩いて行かなければならないが、

どこから入ればいいのか、ずっと謎だった。
佐竹敦さんのブログ(こちら)や二万五千分の一地形図で道を探し、一昨年二月末に初めてチャレンジしてみた
(その時の記録は「男鹿マール紀行/君は三ノ目潟を見たか。」)。




その入口は男鹿水族館GAOのすぐ上、戸賀湾展望公園駐車場の奥にあった。

通常は入口が鎖で封鎖されている。

三の目潟の入り口



ここからアスファルト道をテクテク歩くと、ほどなく広い土の道(畑道?)に変わる。

一昨年は道なりにまっすぐ進んだ。
20分ほど歩くと、左に戸賀湾、右に三の目潟が樹林越しに見えて来る。

樹林越しの戸賀湾



樹林越しの三の目潟(写真は帰り道に撮ったので三の目潟は左になっている)



湖面に下りる道は見いだせなかった。

そのため藪を掻き分け、急斜面を下るしかなかった。
ところが
今回は
ご覧のような親切な道標が、

入り口から歩いて15分くらいのところに立っていた。
矢印が指し示す道もしっかり整備されていた。

親切な道標



途中の樹林と道



杉林を抜けると、三の目潟はもうすぐ。




道標から5分も歩いただろうか。意外なほどあっけなく湖面に到着した。

以前の藪漕ぎ急斜面降下に較べると、とても近く、楽だった。

三の目潟の湖岸にて。










三の目潟の水は思った以上に澄んでいるようだ。
湖畔の森が緑に染まる頃の湖水はもっと青く見えるかもしれない。

三の目潟周辺で見た花や虫?

キバナノアマナ



フキノトウ
 

                                           ウスタビガの落ち繭

アズマイチゲ



フクジュソウ
 

                                                                                                                                                                  キクザキイチゲ

カタクリ



帰りに見た戸賀湾




以上。

男鹿毛無山・山麓の花(2023年3月15日)」に続く。

コメント (2)
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