モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

霧の八幡平に咲く花。(2014年7月5日)

2023年07月25日 | 八幡平

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。

7月5日の秋田市は晴れていたが、
奥羽山脈方面は雲量が多く、八幡平はほぼ一日、雲が取れなかった。
よってこの日は自慢の山岳展望はさっぱりだった。

それでも雨にはならず、足下に咲く花たちはそこそこ愉しむことが出来た。




今回の非合法マップ


レストハウス脇の駐車場に車を置き、遊歩道を歩き出して最初に出会ったのはキヌガサソウだった。
ただし咲き残りで花はピンク色に変わっていた。

キヌガサソウ
 
                                                                                                                                     ズダヤクシュ


鏡沼の畔から南側を望む。遠方に見えるのは畚岳。




八幡平山頂では展望台の建設工事中なのでそのまま通り過ぎる。
途中、雪の子を散らしたような花風景に遭遇。




この花風景は後でまた出て来るので、そちらで説明しようと思う。
ガマ沼に出て、見返り峠経由の道と合流。

ガマ沼と霧の針葉樹林



その後は八幡沼の北側の湿原を辿る。




池塘が現れる。







再び雪の子の花風景に遭遇。




この花風景の正体は
ヒナザクラの群生だ。




ヒナザクラのアップ                       
 

右上はイワイチョウ(上の白花と下の丸葉)とコイワカガミ(下のピンク花)


チングルマ




今回は源太森(1595m)にも足を伸ばしてみた。
八幡平でも絶好の展望所と言われるが、さすがに今日の天気ではたいしたことはなかった。




花も少なく、コケモモを見かけた程度。

その後、また湿原に戻り、ミクリ池を掠め、八幡沼の南側湿原へ。




南岸から見た八幡沼と湿原




湿原が終わり、笹薮になったら、シラネアオイが咲いていた。

ここのシラネアオイは低山より二ヶ月くらい遅い。




終わりかけのサンカヨウ

 
                                           ノウゴウイチゴ



八幡平山頂や八幡沼を廻った後、東側にある黒谷地湿原にも立ち寄ってみた。
オオバキスミレが今頃咲いていた。低山より二ヶ月くらい遅い。
 

オオバキスミレ 
 
                                                                                             ヒメシャクナゲ

ヒメシャクナゲ



湿原以外の花にも目を向けてみよう。藤七温泉の方に足を伸ばしてみた。

こちらは舗装道路をゆっくり運転しながら、何か花影が見えたら、停めて撮影するという方式で行く。

まずはハクサンシャクナゲ。




ベニバナイチゴは高山でよく見かけるキイチゴの仲間だが、うつむいて咲くことが多い。

ところがこの株はしっかりと横を向き、しかも花のサイズが異様に大きい。初め、バラの一種かなと思ったほどだ。




マルバシモツケ 

 

右上はヨツバシオガマ(右手前)とハクサンチドリ



ヨツバシオガマの小群生 



ヨツバシオガマは数ある高山植物の中でも特にキレイな花だ。花だけでなく、「葉まで」美しい。

「葉まで」 ⇒ 「はまで」 ⇒ 「浜で」美しいのは塩竃、よってシオガマギクの名が生まれたと聞くが、
個人的にはかなり強引なこじつけだと思う。現代人には、「塩竃 = 美しい」が最も難解だ。

道路端にミヤマキンポウゲとシナノキンバイが一緒に咲いていた。




この二種は混同されることが多いが、一緒に咲いていると違いがよくわかる。

シナノキンバイは八幡平ではあちこちで見かけるが、数は少ない。
橙黄色の花弁のように見えるのは萼が色変わりしたもの。従って弁の裏を見ても、緑色の萼は無い。


シナノキンバイ 

   
                                                                                  ミヤマキンポウゲ


ミヤマキンポウゲの黄色い弁は花弁なので 、その裏に緑色の萼がある。
また花弁の表面にエナメルのような光沢がある。
なお花の大小で区分する人も居るが、栄養状態により、変化するのであまりお勧めできない。


以上。

コメント (4)
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八幡平アスピーテラインを西に走る。(2023年5月25日)

2023年06月11日 | 八幡平

(本頁は「昼の岩手山を東と北から眺める。」の続きです。)

上坊牧野から先は、前回(5月3日)までは来た道を南に戻り、
雫石から国道46号線を西に走って秋田市に戻っておりましたが、
今日(5月25日)はいつもと違うルート、
八幡平アスピーテラインを走って秋田県に抜け、戻ることにしました。
この山岳道路は今まで何度(20回以上)も走っておりますが、
いつも秋田側から県境の山頂まで、或いは岩手に入っても黒谷地くらいまでで、
後は同じところを引き返しておりました。
岩手側から秋田側に抜けたことは大昔に二回くらい有ったでしょうか、
ただし天気が好くない時ばかりだったので、
その時見た景色の記憶はありません。
今日は昼過ぎになっても、視程が良く、遠くまで見通せる素晴らしい晴天です。
どんな景色が見られることでしょう。
と言いつつも、景色を見るため停車したのは、
最初は大沼を展望するポイント(標高約750m)くらいです。

大沼を展望するポイント(標高約750m)から岩手山を望む。



岩手山の西に続く黒倉山(1570m)と姥倉山(1517m)。



黒倉山の左の切れ込みは鋭いなと思う。

大沼を見下ろす。奥の方に見えるのは姫神山。



その後は松尾鉱山跡をそのまま通過、

次に停まったのは源太岩を過ぎて茶臼岳が近づいたあたり。

茶臼岳



茶臼岳の稜線をアスピーテラインが走るようになると、西側の秋田県境の山々がよく見えるようになります。

ただし山々と言っても、とにかく平らでアオモリトドマツの森に包まれており、名前はわかりにくいです。
畚岳は比較的わかりやすいので、それを基にして山座同定してみます。

源太ヶ岳(左、1545m)と大深岳(1541m)



前諸桧(左、1481m)と諸桧岳(1516m)、畚岳(1578m)



畚岳(左、1578m)と見返峠。



八幡平山頂は見返峠に隠れて見えません。

マップ



更に走ると、樹間に見える池は熊沼でしょうか。




そこから先は、岩手山や大深岳など南側がよく見えます。

岩手山



岩手山は東側が優美な富士山型なのに西側には外輪山の鬼ヶ城が連なり、
南部片富士のスタイルになります。
個人的には鬼ヶ城を背びれに見立て、ゴジラのような姿だと思っています。

源太ヶ岳(左、1545m)と大深岳(1541m)



みごとな樹形のダケカンバ



ダケカンバと岩手山



県境が近くなったら、人が多くなってきました。
見返り峠下の無料駐車場、山頂駐車場は平日なのにびっしり。
よく考えたら、今の時期は山頂近くの鏡沼、
ドラゴンアイの開眼シーズンなので、人が多いんですね。
私は時間的にドラゴンアイまで寄る余裕が無いので、
県境はそのまま通過しました。

秋田県側の大深沢展望台からの眺めを羅列してみます。

岩手山と畚岳を振り返る。



秋田県側から見た岩手山



畚岳



右奥に秋田駒ヶ岳。左から笊森山、乳頭山(手前)、湯森山。



大深沢展望台からの眺め続きです。

今日は秋田側の眺めも好いです。
ぼんやりでしたが、鳥海山や男鹿三山まで見えました。

南に鳥海山



西に近くは焼山と森吉山の重なり



こちらは倉沢山や玉川源流部の眺め。よく見ると田沢湖も少し見えました。




遠く男鹿三山



秋田側のアスピーテラインは、何十回と走っているので、停まって撮影することもなく、
ひたすら降下するのみでした。


秋田の湖水風景はいかがかな。」に続く。

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紅葉時期の八幡平(2013年9月28日)

2022年12月29日 | 八幡平

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

八幡平には何十回と来ているものの、
いつもアスピーテラインを走るだけか、精々、藤七温泉付近をぶらぶらするくらいで、
まともに歩いたことは無かった。


 

今回は天気も好くなりそうだったので、秋田市の自宅を朝6時前に出発。
9時ちょうどには山頂に向かって歩き出すことが出来た。

この日の天気が好かったことの第一証明は↓写真の鳥海山。



八幡平から鳥海山を見たのはたぶんこの日が初めてかもしれない。距離はおよそ120キロある。

ところで八幡平山頂付近では不思議と紅葉を見た記憶が無い。今回はそちらの探索も兼ねて訪ねてみた。
今日、歩く予定のルートをマップに記してみる。




山頂駐車場の標高は既に約1530mもあり、八幡平山頂が1613mだから、標高差は僅か80mしかない。

これは (´π`;) 登山ではなく、ウォーキングだ。
今日は見返峠経由八幡沼ではなく、まずは山頂をめざしてみた。
そしたらこんな沼があった。鏡沼だ。八幡平火山の噴火で出来た火口に水がたまった火口沼のひとつ。




(鏡沼は最近、初夏の雪解け時期の姿が『八幡平ドラゴンアイ』として人気スポットになっている。)

次いでメガネ沼。



鏡沼、めがね沼はすぐ隣り合っているので、

一度に二つの沼が見えたりして、どれがどれなのかよく分からなくなってしまう。
これはメガネの片方か。




平地のように平らなアオモリトドマツの森を歩いて行くと・・・




知らぬ間に山頂。



アオモリトドマツの樹海に囲まれ、視界はゼロ。
この時は湿原の木道資材置き場になっていた(その後、立派な展望台が完成)。

期待していた紅葉だが、こうも常緑針葉樹ばかりだったら、紅葉しようもないなと気付く。
山頂には失望したが、続いて現れる沼や湿原は素晴らしい筈だ。

ガマ沼



ガマ沼の水はとても澄んでいる。
沼の廻りに湿原が発達していないので、腐食物質が流れ込まないのだろう。

次いで八幡沼。




この角度から望むと八幡沼も火口沼だと分かる。
八幡沼から溢れる褐色の水は小川になって湿原を流れていく。


 


この小川はやがて米代川となって日本海に注ぐ。
八幡沼の北側の湿原は草紅葉が盛りだった。







ひときわ赤味が強いところはチングルマ。



 
八幡平(山頂部)の紅葉は樹木のそれではなく、湿原の草紅葉なんだと気付く。

来し方を振り返る。
奥に見える森が八幡平山頂のようだ。




湿原の池塘のことをヤチマナコ(谷地眼)とも呼ぶ。
八幡沼の奥の方には様々な形のヤチナマコじゃないヤチマナコが有る。




八幡平には数多くの沼があるが、今回、最も綺麗だなと思った沼はミクリ沼。

曇った日や荒天時だとそんなに綺麗とは思わなかったかもしれない。みごとな蒼天と無風がなせるわざか。







更に進むと、また八幡沼が姿を現わす。こちらは沼の南岸だ。







見返峠付近からは、南側の山々の眺めが素晴らしい。

南東方向は岩手山(2038m)。


南方向は源太ヶ岳(1545m)や大深岳(1541m)

岩手山と稜線が繋がっている。




南方向手前に聳えるのは畚岳(もっこだけ)(1578m)。


 


帰り際、アスピーテラインから、遠く秋田駒ヶ岳。


 



同じく森吉山も。この角度から見ると、この山は優美な形になる。



八幡平を下界から見た姿はあまり知られていないと思う。

北側の鹿角市から見ると・・・




山頂近くに居れば、日本離れした広大な風景の広がる八幡平だが、山麓から見るとこんな感じ。

一見、平らなので、アスピーテ(盾状火山)と言われてきたが、
現在では、山頂付近が偶々台状になった成層火山と解釈されるようだ。


以上。





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ミズバショウの終わった大場谷地は?(2010年6月15日)

2022年06月30日 | 八幡平

大場谷地はミズバショウが咲く五月下旬にはよく来るが、
その後はパタッと来なくなる。
どうなったか確認しようと思い、6月15日に訪ねてみた。

半月前(こちら)に較べると、随分と緑が濃くなっていた。







ミズバショウもリュウキンカもほとんど終了。




今、湿原で旺盛に生育しているのは・・・




コバイケイソウだった。

 
                                            ミツバオウレン

 

ミツバオウレンは三つ葉がうまく撮れていないので、図鑑写真としては失格。  

瑞々しい緑にびっしり覆われた処もあれば、まだ枯れたままの処もあった。
枯草の間には、小さなコバルトの花が。




タテヤマリンドウだ。







水浸しの泥地では・・・

ミズバショウの葉とミツガシワの花



ギボウシの芽吹きの間から、何やら褐色の穂が突き出してる。

 


ワタスゲの古くなった花と言うことは、

もう少ししたら、こんなふうになるかも・・・

2009年7月上旬






この二枚は昨年7月上旬に撮ったもの。
この年はワタスゲが異常なほどにみごとだった(詳細はこちら)。

今年はどうだろう。

エゾノリュウキンカと・・・
 

                                         ツルキツネノボタン

ツルキツネノボタンは地味な野草だが、そうやたらとお目にかかれるわけではない。

私自身は八幡平と焼石岳でしか見たことがない。




上写真の白いアブラナ科は何だろう。
丈は5~10センチ。アイヌワサビにしては、小さすぎる。エゾワサビだろうか。

今回の写真では、根生葉の状態がさっぱりわからないが、
ひとまずエゾワサビとしておこう。

 



右上のスミレはミヤマツボスミレとしておく。


帰り道から。バックは焼山火山。



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八幡平・焼山とキヌガサソウ聖地(2019年6月9日)

2022年06月19日 | 八幡平

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである(少し修正の上、再アップ)。

八幡平はキヌガサソウの名所だが、まずは焼山火山の登山から始めようと思う。




八幡平西部にある焼山火山には大昔一度登っているが、
一眼レフカメラを持つ以前のことなので写真記録は無い。

数年前、山歩きを再開してからも、近場の割とメジャーな山なのにずっと行かないでいたが、
その理由は人食いクマの出没。
今年も周辺の山麓では、山菜取りに関して厳重な入山規制が行われていた。
玉川温泉付近の国道341号線沿いにはこのような入山規制の標識があちこちに有った。
場所によってはおまわりさんも立っていた。




今回は、規制の無い東側の後生掛温泉から、登山者が比較的多いと思われる日曜日を選んで入山してみた。

早朝、蒸けの湯温泉付近から焼山東部にある栂森(1350m)を望む。
 


ところが初っ端から失敗。後生掛温泉からの登山口がわからないのだ。

間違って大湯沼や泥火山のある散策路の方に入ってしまった。
後で温泉の職員の方から教えてもらい、登山口は見つかったが、
それは何とバス停のすぐ脇から始まっていた。

一時間ほどのタイムロスが有り、7時から登山道を歩き出す。
日曜だから他にも登山者は居るだろうと思ったが、今回は誰も居なかった。
最近登られた方から獣臭を嗅いだと聞いたので、
クマ除けホイッスルをけたたましく鳴らしながら、小一時間ほど樹林帯を歩く。

樹林帯の小道。

 

樹林帯ではさいわいにもクマさんには逢わなかった。季節的なせいか、花も少なかった。

ムラサキヤシオ




上の方、針葉樹林帯に差し掛かると、登山道には残雪があり、たびたび踏み抜きに遭遇、
ひどい時は雪穴に腰まで嵌ってしまい、動けなくなった。

                             針葉樹林帯の登山道                                                                                   イワナシ
 


もうせん峠が近くなると、斜面は雪原に変わった。
振り返ると、雪原の向こうに八幡平やもっこ岳の姿が。




もうせん峠を着いたら、雪が無くなり、眺めの良い稜線歩きが続く。

ただし今日は視程がイマイチ。近場の山しか見えなかった。

もうせん峠
 


少し進んだら、焼山火山の核心部、鬼ヶ城や焼山山頂らしきものが見えて来た。

焼山山頂は左奥のピークのようだ。その手前の山小屋は焼山山荘で、後ろの小山が鬼ヶ城。


鬼ヶ城の麓を廻りこむと



目の前に荒涼たる火山風景が現れる。



火口斜面の道を登って行くと、
そこには安達太良山の沼の平か、蔵王の御釜のような景色が有った。

火口斜面上部から、火口湖を眺める。湖の左の方から盛んに噴気が上がっていた。




 

焼山火山の北側のピーク
 



名残峠に着くと、初めて西側の風景が展開する。

名残峠から西側、玉川温泉方面を望む。
 


森吉山 




焼山山頂まではあとホンの少しだが、今日は視程がイマイチで遠くの山が見えないので、
名残峠で引き返すことにした。

帰りは、20~30名の団体さん二組ほか数名の登山者と交差、
更に温泉近くになったら、山菜取りの方々が大勢居て、林の中は賑やかだった。
おかげで下山時はクマに怯えることも無かった。

焼山は予想した通り、花の種類は少なかった。
ただし火山地特有の花の量が多く、特にイワカガミの強烈なピンクは印象的だった。
ただし
今回(6月9日)はまだ咲き出したばかりで、噂に聞く爆発的な開花シーンには巡り合えなかった。


火口湖をバックに咲くイワカガミ



 

イワカガミ
 


イワカガミ以外の花たち

イワカガミとツマトリソウ



ゴゼンタチバナとツマトリソウ



     イソツツジは咲き出したばかり。                       イオウゴケ。
 


今回、イオウゴケに特徴的な赤い子器(モンローリップ)はほとんど付いてなかった。

ミネズオウは今がちょうど盛りだった。





6月9日は焼山を下山したあと、時間が余ったので、比較的近くにあるキヌガサソウ群生地に行ってみた。
キヌガサソウは予想通り、最盛期だった。

キヌガサソウの小群生
 



 


本数では神室山(こちら)には敵わないものの、群生の規模は比較的大きく、見ごたえがあった。

なおこの地のキヌガサソウは近年、盗掘の対象になっていると友人から聞いた。
公開にあたっては、盗掘防止の観点から詳細な地名等の公表は控えるよう要請があった。
よって今回は非合法マップも無い。

 
                             ツバメオモト                                                                                            サンカヨウ

 


この地にはキヌガサソウ以上にサンカヨウが多く、場所によっては、サンカヨウロードの様相だった。

地味な花を少し。
 

タケシマラン



白や地味な花ばかり続いてるので、色のある花を。

オオバキスミレ


  

                                     キクザキイチゲ                                                                             ショウジョウバカマ
 


ミズバショウ




このキヌガサソウ聖地は花の種類が豊富だ。クマさんが怖いけど、季節を変えてまた訪ねてみたい。

 

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