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モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「男鹿半島4月」の目次

2025年04月09日 | 男鹿半島4月

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数の多いカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。


(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

New 2024年4月28日、男鹿の二低山を巡る

男鹿の福寿草山は二輪草海に変わっていた。(2022年4月28日)

今年も男鹿毛無山でシラネアオイ探し。(2022年4月28日)

久々に男鹿真山(2023年4月23日)

New 2024年4月22日の男鹿・福寿草山編

New 2024年4月22日の男鹿・五社堂編

男鹿毛無山はもはやシラネアオイ期。(2021年4月21日)

初めての男鹿真山(2017年4月21日)

今年の二輪草海はいかに。(2023年4月20日)

男鹿はシラネアオイが最盛期みたい。(2023年4月20日)

男鹿五社堂で花探し(2019年4月18日と5月4日)

(`◇´)県外さ出るな。んだら男鹿さ。(2020年4月16日)

男鹿でツバキとカタクリを。(2024年4月13日)

福寿草山は二輪草海へ変化中。(2023年4月10日)

陽春の男鹿毛無山はいかに。(2023年4月10日)

今年三度目の男鹿毛無山(2022年4月9日)

2024年4月5日の男鹿(3)福寿草山編

2024年4月5日の男鹿(2)五社堂編

2024年4月5日の男鹿(1)コバルトの花の海編

男鹿はもうカタクリ期。(2021年4月3日)

今年二度目の男鹿・渓谷編(2022年4月2日)

今年二度目の男鹿・福寿草山編(2022年4月2日)

今年二度目の男鹿・五社堂編(2022年4月2日)

New 2025年4月1日の男鹿・後編

New 2025年4月1日の男鹿・前編


2022/04/28 シラネアオイ白花



2021/04/03 五社堂前のカタクリ



以上。



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2025年4月1日の男鹿・後編

2025年04月08日 | 男鹿半島4月

(本頁は「2025年4月1日の男鹿・前編」の続きである。)

赤い鳥居をくぐった五社堂境内には、オウレンが咲き残っていた。

キクバオウレン



他にはキクザキイチゲ。

 

(右上)フキノトウ


五社堂遥拝殿前の広場はカタクリが花筵のように群生する場所だが、

この日、咲いているものはまだホンの少しだった。




五社堂遥拝殿



五社堂の裏の雑木林に行ったら、

シュンランは蕾だったが、

 


(右上)フクジュソウの花は終わるところだった。

ナニワズはまだ咲き残っていた。




折角来たのだから、福寿草の群生地(仮称:福寿草山)も訪ねてみた。







今年は昨年に比べると、フクジュソウが少なく、疎らな感じだった。
天候不順のせいだろうか。
いずれにしろ今年は不作年、裏年だった。













フクジュソウ
 


(右上)数は少ないが、カタクリが咲き出していた。

キバナノアマナ



ミチノクエンゴサク
 


(右上)アズマイチゲ


スプリングエフェラルではないが、ネコノメソウの仲間。




アオイスミレ



ここにはヒロハアオヤギソウやキツネノカミソリの若葉が多かった。
これらの花が咲くのは初夏や晩夏だ。




以上。

コメント (4)
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2025年4月1日の男鹿・前編

2025年04月07日 | 男鹿半島4月

男鹿毛無山を訪ねるのは、3月11日、23日(こちら)に次いで今年三度目になる。
いつも出戸浜から見た男鹿半島から始めているが、今回は鵜ノ崎海岸からスタート。




五社堂に登る際、麓の門前集落からテクテク登ると、長楽寺の手前で立派な山門が現れる。







ここは南に開けているので、他の場所に先駆けて花が咲くが、
早くもニリンソウが咲き出していた。

山門の手前の広場に咲いていた小さな黄色い花は・・・

 



キバナノアマナだった。




アマナの仲間はチューリップに近縁と言われる。秋田では白いアマナは無いようで、黄色ばかりだ。

カタクリやイチゲほどメジャーではないが、重要なスプリングエフェラルのひとつ。

山門をくぐると今度はコバルト色のエンゴサクの仲間が現れる。
これはオトメエンゴサクかと思っていたが、秋田ではエゾエンゴサクが正しいとのこと。



アズマイチゲやキバナノアマナも混じっている。




参道を進むと、左側の斜面はエンゴサクに覆われている。

このようなコバルト色の花道がしばし続く。










エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?
 


(右上)アズマイチゲ


更に進んで長楽寺宝物殿を過ぎて石段が始まると、
キクザキイチゲが現れ、

 

(右上)ニリンソウも再登場。

  

スプリングエフェラルではないが、スミレの仲間も咲き出していた。

スミレサイシン



ナガハシスミレ
 


(右上)キバナノアマナにカタクリの蕾。


五社堂の999段石段を上る。

 

(右上)石段の隙間からカタクリが咲き出していた。


石段の終点が近づいてきた。




 

(右上)五社堂の鳥居



後編」へ続く。

コメント (2)
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2024年4月28日、男鹿の二低山を巡る

2024年05月07日 | 男鹿半島4月

4月28日は10時から12時にかけて秋田県男鹿市でとある会合が有った。
折角男鹿まで行くのに勿体ない。
会合が始まる前と終わった後の午後、
男鹿の二低山を巡ってみた。
早朝は男鹿毛無山(677m)の山麓にある通称「福寿草山」に行った。
ここは早春にフクジュソウが大群生するところだが、今はどうなっているのか。
つい先日まではニリンソウが白い川の流れの如く咲いていた(記録はこちら)が、
それは終わり間近になっていた。

終盤のニリンソウ群生



福寿草山の入り口付近はヒメオドリコソウとオドリコソウ、カキドオシが混生していた。

 


(右上)カキドオシ

この辺りの道路端は帰化植物のヒメオドリコソウが多いが、
福寿草山に入るとそれが日本在来種の
オドリコソウとカキドオシ、ラショウモンカズラに変わるのは面白い。
いずれもシソ科ばかりだ。

オドリコソウ






オドリコソウの白花
 


(右上)ラショウモンカズラ


他の草花。
謎の花が大きいミミナグサ?。




スミレはオオタチツボスミレが終わり、地味なニョイスミレばかりになっていた。




ムラサキケマン
 


(右上)そろそろホウチャクソウも出番。


福寿草山の次の覇者はセリ科のシャクだ。







午後から行ったのは寒風山。

ここは全山芝生に覆われており、クルマに乗ったまま山頂まで行ける。
登山の対象ではないが、
今頃の季節は芝生に特有の花が咲き出している。

アズマギクの小群生



アズマギク



今回は絶滅したと思っていた

オキナグサを見つけることが出来て嬉しかった。




オキナグサをもう一個
 


(右上)ワラビ

ニオイタチツボスミレ



ニオイタチツボスミレ



キジムシロ



最後に早朝に見た鵜ノ崎海岸三景。










以上。

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2024年4月22日の男鹿・福寿草山編

2024年05月01日 | 男鹿半島4月

(本頁は「2024年4月22日の男鹿・五社堂編」の続きである。)

今回は福寿草山も訪ねているが・・・

ここはもはや福寿草山ではない。二輪草山いや二輪草の川に変わっていた。
















フクジュソウは完全に実姿になっていた。

 

(右上)葉だけだがキツネノカミソリとアオヤギソウも多い。

福寿草山にもシラネアオイが少し有った。

シラネアオイ、バックはニリンソウ群生



渓谷沿いには比較的多かったが、斜面が急で近寄れない。

 



ところで前から気になっていたのだが、
男鹿の門前、勝楽寺の境内など割と日当たりの良い場所に
花の大きなミミナグサのような植物が生えている。
今回、福寿草山の林縁や奥の樹木が切れた場所にも生えていた。
花弁の長さは約10ミリ、萼片よりも明らかに長いので、
ミミナグサやオオミミナグサ、オランダミミナグサではないと思う。
花弁の長さから青森や秋田の海岸でときどき見かけるオオバナノミミナグサかとも思ったが、
それに較べると花はやや小さい。
問題は開花時期でオオバナノの方の開花はもっと遅く、五月下旬から六月頃に咲く。
また男鹿では波しぶきを受けるような海に近い場所で散見する。
今咲いているものは、海からけっこう離れた場所だ。
facebookでも訊ねてみたがわからなかった。どなたかお分かりの方は教えて頂きたい。




謎のミミナグサ?

 

(右上)ホソバノアマナ


ナツトウダイ



ヒトリシズカ



スミレ類はオオバタチツボスミレが多く、


オオタチツボスミレ



他にはツボスミレや葉が褐色のスミレが有った。

葉が褐色のスミレ(当初ヒカゲスミレと思ったもの)は今回、葉の裏を確かめたら緑色だった。
するとこれはタカオスミレということになる。今回は何故か花を一個も見いだせなかった。

タカオスミレ
 


(右上)ミヤマキケマン

シソ科はオドリコソウやカキドオシが咲き出したばかりだった。

オドリコソウ



男鹿の海岸




これで今回は終わりにしようと思ったが、
男鹿海岸白糸滝の駐車場の観光解説に興味深いものがあったので、
簡単に紹介させて頂く。
それは男鹿半島の成り立ちを説明した図だった。
男鹿半島は大昔、離島だったものが、
北は米代川、南は雄物川から運ばれた土砂が砂州となって
本土と繋がって半島となり、砂州と半島、本土に囲まれた部分が八郎潟となり、
それが干拓されて現在の姿になったものだとばかり思っていた。
それは概ね正しいがこの解説によると
初めは離島ではなく、半島から始まり、その後、離島になって繋がったとの説明だった。




約8000年前まで男鹿は半島だった。
約6000年前、一旦、本土から離れて離島になった。







これはちょっと意外だった。

以上。

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