モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

今年は少し早めの八塩山。(2023年4月4日)

2023年04月18日 | 東光山・八塩山

八塩山では例年四月中下旬になると岩団扇の花が咲き出す。
しかし今年の秋田は異常なまでに雪消えが早かった。
昨年に較べると十日くらいペースが早いように思う。
もしかしたら岩団扇がもう咲いてるかもしれないと思い、4月4日に八塩山へ行ってみた。

八塩山



いつもの鳥居の沢登山口から入山。杉林を抜けたら、雪がびっしりだった。




雪の上に落ちたブナの実
 
                                                                                                                                                                        キクザキイチゲ


雪の融けた斜面にキクザキイチゲが一輪だけ咲いていた。

鳥居長根の稜線に取りつく。




稜線はずっと無雪だった。




道の両側にパラパラと岩団扇らしきものが。




オオイワウチワは少ないながらも咲いていた。

こっちを向いとくれ。




この場所は崖っぷち。下に廻って撮るのは危険なので諦め、別株を。

オオイワウチワ



オオイワウチワ。濃いピンクの個体。



イワナシ
 

                                           稜線の変形ブナ


稜線の変形ブナ
 


右上のブナが見えて来るとそろそろ急坂も終わる。

山頂台地に到着したら、そこはまだ雪がびっしり残っていた。




ツルアリドオシの実
 

                                           ツルシキミの実


オオカメノキの芽



山頂台地のブナ林



ブナの根開き




山頂台地の愉しみの一つは鳥海山の眺めだが、今日は霞が有り、よく見えなかった。残念。




一昨年4月23日の鳥海山はこうだった。




以上。

出羽丘陵に蒼い春を見た。」に続く。


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