モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「青森の山」の目次

2023年01月24日 | 青森の山

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。

(記事の配列は、【八甲田山】【岩木山】【その他】の三群に分け、登山した年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)



【八甲田山】

紅葉の蔦温泉、紅葉無しの十和田湖(2015年10月21日)

八甲田山は紅葉してるかな。(2019年10月10日)


New (`◇´)八甲田は葉っ紅だ!後編(2008年10月9日)


New (`◇´)八甲田は葉っ紅だ!前編(2008年10月9日)


八甲田山に絶景を見た。(2017年9月22日)


七月の八甲田山。後編。(2020年7月10日)


七月の八甲田山。前編。(2020年7月10日)


New 八甲田・田代湿原を掠める。(2009年7月上旬)


初夏の八甲田山登山(2019年6月19日)


New 春の八甲田山・必死の方向転換(2008年5月8日)



【岩木山】

岩木山でミチノクコザクラに逢う。(2015年6月11日)

New 真冬の岩木山+α(2020年1月18日)



【その他】


初めての白神岳+青池(2017年7月6日)・・・「白神山地西部」と共用。


梵珠山・花トレッキング(2017年5月9日)


花の浮島、浅虫・湯の島へ。(2019年4月13日)・・・「海辺の花」と共用。




2008/10/09 酸ヶ湯温泉から八甲田大岳を望む。



2017/09/22 八甲田山下毛無岱の大観。左奥に岩木山。



2020/01/18 岩木山



以上。

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(`◇´)八甲田は葉っ紅だ!後編(2008年10月9日)

2023年01月23日 | 青森の山

(本頁は「(`◇´)八甲田は葉っ紅だ!前編(2008年10月8日)」の続きです。)

翌日(10月9日)の青森地方は朝から雨との予報だったが、いざ起きてみたら、燦々と日が照っているではないか。
八甲田の山並みもしっかり見えている。
これは勿体無い。秋田への帰り途は昨日午後と同様、八甲田迂回ルートを選択した。

10月9日の八甲田大岳。酸ヶ湯温泉大駐車場より。



今回のマップ



まずは青森市から観光道路(国道103号線)を酸ヶ湯に向かう。

10月9日の酸ヶ湯温泉



昨日は満杯だった駐車場も朝は空いていた。
温泉の後方に聳えるのは八甲田大岳(1585m)。

地獄沼を過ぎる。




傘松峠から睡蓮沼にかけての紅葉はどうだろう。
背景は石倉岳(1202m)。



睡蓮沼に到着。

ここからは北八甲田の山並みがよく見える。

石倉岳(1202m)と硫黄岳(1360m)。



左から硫黄岳(1360m)、真ん中奥に八甲田大岳(1585m)、右は小岳(1476m)。



左は八甲田大岳(1585m)、右は小岳(1476m)。

八甲田大岳は奥まった場所に聳えているのでここでは控えめな印象だった。




小岳(1476m)と高田大岳(1552m)。




高田大岳(1552m)単体。




高田大岳は高さこそ八甲田大岳に一歩譲るものの、山の姿は八甲田の峰々の中で一番整っている。

しかもちょっと外れて聳えているので、場所によっては孤高を保っているように見える。

南八甲田(猿倉岳?)は山と言うよりも平らな森林だ。
今日は南八甲田が山頂までしっかり見えた。
なおここは春に来た時(こちら)、連れ合い(上司)が携帯電話を紛失した場所でもある。










猿倉温泉入口に到着。
今日は奥に猿倉岳(1354m)が屋根のような形で見える。




今日も紅葉は紅かった。




少し進むと、昨日、紅葉が一番激しかったポイントに差し掛かる。

(`◇´)八甲田は真っ紅だ! 葉っ紅だ!




誰かが居るような気がしてふと振り返ったら




道の向こうに高田大岳が立っていた。




高田大岳(1552m)



更に下って、谷地温泉付近から高田大岳を望む。




谷地温泉の湿原。向こうの山は黒森(1023m)。




谷地温泉から田代平の方に向かってみる。
谷地温泉から田代平方面に向かう道の両側にはみごとなブナの大木が立ち並ぶ。




田代平・駒込川の畔(標高約600m)から雛岳(1240m)を望む。




雛岳の左にちょろっと見えるのは高田大岳。右は井戸岳や赤倉岳の連なり。

田代平もゆっくり愉しみたかったが、本業時間の兼ね合いでそうも言ってられない。
同じ道を谷地温泉に戻り、蔦温泉への道を下る。
途中のブナ二次林も素晴らしかったが、路駐困難なので撮影出来ず。
蔦温泉や奥入瀬渓流にも寄らず、ひたすら「奥入瀬バイパス」という新道を駆け上がってみる。




すると今巡ってきた八甲田の山並みが見えた。
左から乗鞍岳、高田大岳、黒森など。

その後は十和田カルデラ北外輪山のヘリを西に走り、秋田へと向かう。
最後に北外輪山から望む十和田湖を。




北外輪山の標高は1000m前後だが、こちらはほとんど紅葉してなかった。
今年はこの後、秋田県南部の紅葉を観に行っている。⇒ こちら

以上。

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(`◇´)八甲田は葉っ紅だ!前編(2008年10月8日)

2023年01月21日 | 青森の山

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

今年はシゴトの関係で青森に出かけることが多かった(春はこちら)。
いつもなら高速・秋田道から国道7号線、そして高速・東北自動車道と
最短ルートで行き来するだけなのだが、

たまには少し回り道をして、八甲田を掠めてみようと思った。
10月8日は昼過ぎ、東北道を黒石インターで降り、国道394号線を走り、八甲田山の方角に向かった。
下界はよく晴れていたのに、八甲田の核心部は、う~(-_-;)残念、ご覧の通り、曇っていた。

傘松峠と睡蓮沼の中間辺りから南八甲田方面を望む。



しかし紅葉はゾクッとするほど紅く感じた。

今回は登山ではない。仕事中、ドライブしながらの紅葉狩りだが、
こんなによく焼けた紅葉は久しぶりだったので敢えて報告させて頂く。







睡蓮沼から石倉岳(左)と硫黄岳を望む。




睡蓮沼から小岳(左)と高田大岳を望んだつもりだが・・・。残念、山は見えなかった。





傘松峠から睡蓮沼にかけての標高は、丁度1000mくらい。

この時期、この高さにしては、紅葉が早すぎるように感じたが、ここ八甲田は特別なのかもしれない。
津軽海峡を越えて北海道からやって来た「紅葉の神様」が本州で最初に降り立つ場所なのだ。
今日は雲が有って八甲田の山並みは望めなかった。
なので、近くにある秘湯を訪ねてみる(が仕事中なので入浴はしていない)。

猿倉温泉の案内板



猿倉温泉の入口(標高872m)



そのあたりの紅葉がこれまた素晴らしかった。
道路が少し広くなったところにクルマを停め、温泉の方にテクテク歩いてみる。




こちらの紅葉も素晴らしい。立ち止まって眺め、また進むの繰り返し。




適度に混じるアオモリトドマツの暗いグリーンが更に紅味を引き立てている。




 


(`◇´)八甲田は真っ紅だ! 葉っ紅だ!








 





 





オオカメノキ
 
                                                トウゲブキ



トウゲブキの葉がこんな素敵なワイン色になるとは知らなかった。







時計を見たら、夕方の本業イベント(会場:青森市)の刻限が迫っていた。
そろそろ移動を開始する。

地獄沼



酸ヶ湯温泉近くの地獄沼まで下りたら、
青空の領域が多くなり、八甲田の山並みから雲が剥がれ出した。

ゆっくり眺めていたいところだが、シゴトなので今日はここまで。


後編(2008年10月9日)」に続く。

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八甲田・田代湿原を掠める。(2009年7月上旬)

2023年01月20日 | 青森の山

7月上旬のとある日、青森市に出張ついでに、途中にある湿原に寄ってみた。
湿原の名は田代湿原(田代平湿原)。
八甲田山の北麓にあり、標高は560~580m。

左は高田大岳(1552m)、右は大岳(1585m)や赤倉岳が重なっている。



この湿原は新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」
でも有名な八甲田雪中行軍遭難事件が起きた場所のすぐ近くに位置する。

夏場、天気の良い時はとても穏やかな場所なのだが、
遭難事件は、真冬、それも未曾有の寒気団が日本列島を襲っていた時に起こった。

その日は日本各地で観測史上、最低気温を更新した日だったと聞く。

入口にある竜神沼



途中、八甲田の赤倉岳がよく見えた。




ダケカンバだろうか。




気持ちのいい落葉広葉樹林を抜けると、いよいよ湿原だ。




植物案内板を見ると、いろいろな花があるようだが、今日咲いている花はとても少なかった。

ヤチヤナギ(ヤマモモ科)
 



それでも個人的には、まずはヤチヤナギという芳香のある低木がいっぱい茂っているのに感動した。
この木との出会いは若き日の尾瀬ヶ原以来だ。
暖地の果樹、ヤマモモと同じ仲間だが、食えるという話は聞いたことがない。
上の植物案内板にある「熱帯性スイレン」には吃驚した。
日野東、葛西英明・著、「北とうほく花の湿原」(無明舎出版)によると、
この地の池塘で見られるスイレンは在来種のヒツジグサではなく、外来種の温帯性スイレンだとあった。
昔、近くの開拓農家が持ち込んだものが、そのまま定着してしまったものらしい。

池塘越しに八甲田・赤倉岳(1548m)を望む。




池塘の様子。




この湿原の一部では、いわゆる高層湿原が発達しているが、花はとても少なかった。

特に期待していたワタスゲは今回サッパリだった。
偶々タイミングが悪かったのか、はたまた裏作の年だったのか。

キンコウカ  
 

                                            トキソウ


が、山岳展望はまあまあ素晴らしかった。

大岳(1585m)や赤倉岳などの重なり。



左は雛岳(1240m)、右は高田大岳(1552m)。



高田大岳(1552m)



以上。

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春の八甲田山・必死の方向・・(2008年5月8日)

2023年01月19日 | 青森の山

冬場になり、私の山歩きは休止中だ。
拙ブログは山を主たるテーマとしているが、さすがにブログネタも尽きてしまった。
何か話題は無いものかと昔のCDやハードディスクの中をあたってみた。
すると2000年代後半に撮った懐かしい画像がいっぱい出て来た。

当時、私は現役のサラリーマンで、社用で秋田と青森、岩手の間をクルマでよく行き来していた。
通常は高速道路や幹線国道を走って最短時間距離で行き来したが、
夏場の天気の好い日などは途中の景勝地を掠めて走ることもあった。
掠めた景勝地は八幡平や十和田湖、八甲田山など。
その時、撮影した画像を使って、これからいくつかブログを作成してみようと思う。
どうかご寛容あれ。

まずは、2008年5月8日の八甲田山を。

酸ヶ湯温泉にて。



この日は上司を乗せて青森市を出発、八甲田山、十和田湖を越えて秋田市まで行く予定だった。

途中、酸ヶ湯温泉で上司が入浴したいと言い出した。
業務中とはいえ、30分くらいのことなので、大目に見てもらおう
(私は入浴せず、付近の景色の撮影で時間つぶし)。
その後、移動を再開、今度は十和田湖の手前まで走って、上司が携帯電話を紛失したことに気づいた。

八甲田睡蓮沼近くの雪渓上で記念撮影した時、上司が雪で滑って転倒していたが、
その時に背広のポケットから携帯が飛び出したようだ。
こりゃタイヘン!と紛失箇所と思われる睡蓮沼まで約40キロ引き返した。
当時は会社支給の携帯電話やパソコンを紛失したら、
始末書程度では済まないご時世になっていた。
なので我々は、( ̄π ̄;八甲田山・死の彷徨ならぬ必死の方向転換(リターン)となった。

写真はそんなドタバタとは関係なく、のどかな春の山岳風景をピックアップした。

酸ヶ湯温泉から見た八甲田大岳。



酸ヶ湯温泉大駐車場の雪山



睡蓮沼に到着。

睡蓮沼から八甲田大岳と小岳。



睡蓮沼の解説



小岳



小岳と高田大岳



高田大岳



睡蓮沼近くから南八甲田猿倉岳方面を望む。







雪の融けた枯れ原にポツポツ見える白い花のようなものはミズバショウの苞。




上司の携帯電話は右手前の雪渓クレバスに落ちていた。
えがった。えがった。
上司にとっては始末書どころか命拾いした瞬間だった。

以上のシーンは次の投稿((`◇´)八甲田は葉っ紅だ!など)でも出て来るので、
どうかご記憶下され。


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