本記事はたまたま4月14日以前に下書きしていたものです。
goo blogでの新記事はたぶん本記事が最後になるものと思われます。
皆様には2020年以降の限られた期間でしたが、お世話になりました。
拙blogをご覧いただき、ありがとうございました。
4月17日より、既にはてなブログの方に「モウズイカの花紀行」を立ち上げております。
以降、新規の記事はそちらにて展開させて頂いておりますので、
気が向きましたらどうぞお立ち寄り下さい。
なお「はてなID」をお持ちの方は
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(はてなIDの無い方はブラウザのブックマーク機能に頼るしかないですかな)。
はてなに移行した記事ですが、私の場合は自サイト内リンクが多いので、
gooサービス終了後はリンク切れが予想されます。
そのため、今後はリンクの張替え作業を行わなければなりません。
また一部の写真のサイズが変化して(縮小されて)おりました。
しばらくの間は移行した頁の点検、修繕に追われそうです。
(本頁は「リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(3)」の続きである。)
今回の登山は完全にピストン登山だが、
下山時に見た景色は登りで見たものとすべて同じとは限らない。
登りの時と下山時では雲のかかり具合や太陽の角度が違っている。
登りの時、逆光気味でよく見えなかった景色が帰りに順光になり、
見えやすくなるということもある(その逆もある)。
2021年のNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の名セリフ、
「暗闇でしか見えぬものがある・・・」ではないが、
本編では下山時でしか見えぬ景色を拾い集めてみようと思う。
それでは西に向かって下山開始。
小鷲倉と左奥に薬師岳を望む。
行く手に見えるのは小滝山。
南側の大鷲倉沢を見下ろす。
遠くの女神山や真昼岳から雲が取れてきた。
大鷲倉沢の谷底をアップで。左岸に小さな滝が見えた。
少し歩いたら、大鷲倉沢のV字谷がよく見えるようになった。
(右上)イワカガミの紅葉
和賀岳を振り返る。
和賀岳から南に延びるコケ平を振り返る。
岩手県側(西和賀町)のルートはこのピーク上を通っている。
薬師岳を望む。あの山まで行けば半分下りたことになる。
なお帰り道では鳥海山は雲に隠れてしまい、見えなかった。
代わりにダケカンバの樹列に気付く。バックはブナの紅葉。
帰り道で見た植物たち。
ナナカマドの実
これはエチゴキジムシロの草紅葉だろうか。
(右上)ハクサンフウロの草紅葉。
ムツノガリヤスの草紅葉。これは倉田さんに教えて頂いた。
(右上)タムラソウの実姿。
薬師平から薬師岳山頂にかけての稜線は、
今年夏に来た時はニッコウキスゲをはじめとした素晴らしいお花畑だった(こちら)。
しかし今はご覧の通りの枯れ野原。
薬師岳山頂に到着。
和賀岳や小鷲倉はここで見納めとなる。
薬師岳の下り道から南側を眺める。
手前は左から甲山(1012m)、中ノ沢岳(1061m)だろうか。奥右に霞むのは焼石岳。
ブナ帯に突入。
(右上)滝倉、避難小屋跡地付近で見たブナの古木。
このブナの古木の近くで小休止していたら、例の200名山目前75歳男性に再々会した。
結局、この御方とは登山口まで一緒に下りた。これも何かの縁だろう。
以上。