モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

紅葉の法体滝(2017年10月26日)

2021-11-14 | 秋田の滝・渓谷

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイク、レイアウトを少し変更して再アップしたものである。

10月26日は鳥海山の山麓にある法体滝を訪ねてみた。
ここは紅葉祭りの真っ最中。平日なのに観光客でいっぱいだった
滝の展望所では撮影するにも順番待ちをしなければならないほどの混みよう。
そういう中でも三脚大型カメラを構えて広い場所を悠々と独占している爺さん( (´π`;)ワタシも爺さんだが)には困ったものだ。
あんな人だかりの中で傑作が撮れるんだろうか。




 




滝入り口の鮮やかな紅葉

 





滝にもっと肉薄してみた。




一段目(一の滝)は13m、二段目(二の滝)は2.4m                                                                                  三段目(三の滝)は42m。
 

 

法体滝が三段になっていたとは今まで知らなかった。
ちなみに一段目(一の滝)は13m、二段目(二の滝)は2.4m、三段目(三の滝)は42mで合計57.4mの落差があるのだそうだ。
今まで自分が法体滝と思っていたのは三の滝だった。

いつもなら滝を見たらすぐ帰ってしまうのだが、今回は一時間ほどかけて滝の上流の玉田渓谷も散策してみた。
そこでは滝とはまた違う味わいの紅葉が見られた。
なお、こちらの人影は疎らというよりもさっぱり居なかった。
例の迷惑なカメラ爺さんも居ないので伸び伸びと紅葉を鑑賞出来たが、
クマ密度の高い場所なので今度はそちらの方が心配になった。




 





 


渓谷斜面のブナも好く色づいていた。










 


白い紅葉?はコシアブラ 



ちょっと変わった紅葉を二枚。

これはホオノキの紅葉というよりも枯葉。

 



こちらはイタヤカエデだろうか。

 



法体滝から駐車場の方を眺める。 (´π`;)柿の種号はすぐ分かっちゃう。
 

 

モウズイカの裏庭(トップ)へ。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの小又峡(2018年10月25日)

2021-11-10 | 秋田の滝・渓谷

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

10月25日は朝にノロ川の紅葉や桃洞滝(こちら)を見た後、
時間が余ったので、近くの小又峡に行ってみることにした。

こちらはたしかせがれが乳飲み子だった頃、おんぶして行って以来だから、約三十年ぶりの訪問だ。
地図で見るとノロ川と小又峡は繋がっている。実は同じ川で距離はホンの数キロしか離れていないが、
谷が深くて険しい地形なので、自動車道路はえらく迂回して走っており、
おまけに一時間に一本の遊覧船を使い、太平湖(ダム湖)を渡らないと行けない。

よって今回はノロ川(鳥獣保護センター駐車場)から小又峡に着くまでに一時間半くらいかかってしまった。

ノロ川(桃洞滝)入り口付近からヒバクラ岳を望む。



山の上の方の紅葉は終わっていたが、標高の低い小又峡はどうだろう。

太平湖周辺の紅葉
   


太平湖グリーンハウスの駐車場にクルマを置く。
柿の種号もだいぶ紅葉に同化して来たようだ。

太平湖船着き場の紅葉はみごとだった。今日見た紅葉では一番鮮やかだった。




遊覧船に乗るのは久しぶりだ。

また紅葉時期の太平湖も初めて(30年前に来た時はたしか真夏)。

太平湖の紅葉



ダム湖にもいろいろ有るようで、造るに当たっては周辺の山々を削ったりとか色々ひどいことをしているものだが、
太平湖はそういう点では無理なく出来た、しかもダムそのものの高さも低いのに貯水量が多い、
極めて自然に優しく効率的なダム湖・・・

と遊覧船ではアナウンスしていた。
湖上から見る景色は思ったよりも良く、紅葉も素晴らしかった。
遊覧船の車掌がキッパリと「今日が今年最高の紅葉です。」とアナウンス。
ワタシもそうだろうなと思って鑑賞した。

太平湖の紅葉(特に赤みの強かった部分)



 





小又峡の入り口・船着き場付近の様子。



左の石の塔のようなものはかつての森林軌道の土台跡とのこと。

小又峡の船着き場に到着。
まずは目の前のスラブ(滑らかな岩壁)に圧倒される。

小又峡のスラブ



この斜面は主に雪崩で削られ、磨かれたものと聞くが、
そんな場所にもしっかりと根を下ろす植物が有って、その生命力には驚嘆してしまう。

小又峡のスラブと紅葉






渓流沿いに歩き出すと、甌穴やそれ由来の小さな滝が見られるようになる。

スラブの黄葉                                         甌穴
 



横滝だったかな。




 



曲滝



穴滝




化ノ滝から先は急に谷が狭まり、クレバスのような裂けめの底を水が流れている。

化ノ滝上部                                        化ノ堰
 



こんな狭苦しい処も水は流れるんだと感心する。

 



化ノ堰・上流部



終点は三階滝。

三階滝                                         少し引いて撮ると・・・
 


今回の小又峡巡りは時間の制約もあり、三階滝まで。
これより奥はガイドや熟達者と一緒でないと難しいようだ。
30年前に来た時は滝のど真ん中に巨大な針葉樹(杉かクロベ)の流木が引っ掛かっていて凄絶な光景だった。
今回はそれがしっかりと取れていた。30年も経てば当然だろうが、自然の力って凄いものだなと思う。

コマユミの紅葉と実。三階滝付近にて。



先に作ってある姉妹編も併せてご覧あれ。
 ⇒ my絶景(5)小又峡 Water Magic Show!


モウズイカの裏庭(トップ)へ。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩期紅葉のノロ川と桃洞滝(2018年10月25日)

2021-11-08 | 秋田の滝・渓谷

今年(2018年)の山の紅葉はどこもイマイチだった。
特に稜線部は日本海側の山も奥羽山系も、葉が飛んだり、傷んだりして、惨憺たる状況だった。
これは10月上旬、日本列島を相次いで襲った台風24号、25号の強風によるもので、特に25号では塩害も発生している。
それでも内陸部の渓谷沿いならば、大丈夫かなと思い、森吉山の北山麓にあるノロ川を10月25日に訪ねてみた。
この川の上流には不思議な形の滝、桃洞滝がある。




いつもなら昼に訪ねる場所だが、今回は早朝(7時前)から歩き出した。
ブナの紅葉は終盤に差し掛かかっており、落葉したものも多かったが、
いつもより赤味が強く、見ごたえは十分だった(2015年10月17日と比較されたし)。

早朝なので、誰も居らず、歩き始めはクマさんが心配だったが、紅葉に見とれているうちに、ホイッスルを吹くのも忘れていた。

ノロ川のブナ紅葉



 





カエデの仲間やコシアブラなど葉色の違う木が紅葉に色どりを添えていた。

真っ赤なカエデと白っぽいコシアブラが混じっている。



ノロ川の流れ                                        林の中の水溜まり
 



コケは紅葉しないのだろうか。みずみずしい緑だった。




ノロ川流域にはブナやミズナラ、トチなどの大木や古木がイッパイ有る。

中には形の面白さについ立ち止まってしまうような木も有った。

歩き出してすぐのところにある古木。                            これは何にたとえようか。
 



こちらはたぶんミズナラか。
この森の奥にある桃洞滝を予感させるような形だった。  

 


右上は通りゃんせの古木。

いったいどうしたらこんな形に生育できるのか。




ブナの木のコブ。宇宙人の顔みたいだった。                         トチノキの樹皮
 


桃洞横滝



ノロ川を詰めていくと、ブナ林が途切れ、目の前に屏風のようなスラブが現れる。




紅葉のスラブ



今日見た紅葉シーンでは最も強烈な紅だった。川の水までも紅く染まっていた。




 


甌穴の多くなった沢を更に詰める。

甌穴のひとつ。



 


すると反対側にも立派なスラブが。

稜線には針葉樹がズラリと立ち並び、スラブ斜面は紅葉した灌木に覆われていた。
こちらも強烈な紅だった。

反対側の紅葉スラブ



真ん中の立派な針葉樹は何だろう。

スラブ斜面下部の紅葉



ノロ川探勝のお目当てはやはり桃洞滝の滝だろう。

その形状から女滝とも呼ばれる。
滝に着いたら、先客(クマさんではなく人間の男)が一名居た。
ワタシのような登山姿ではなく、スニーカーにカメラバッグを担いでいた。

この男性、この滝に随分とご執心のようで、(滝を撮影する)絶好のポイントからなかなか離れてくれない。
仕方ないので、超早い昼飯を食べ、順番を待つ。

桃洞滝の全景



左隣の滑め滝                                        桃洞滝のアップ
 



桃洞滝を真ん中に置いて。



この滝の上流に男滝もあるが、危険な岩場続きなのでガイドや熟達者と一緒でないと行くのは難しいようだ。

今日はこの後、小又峡に行くことにした。


久しぶりの小又峡」へ続く。


モウズイカの裏庭(トップ)へ。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノロ川で紅葉狩り(2015年10月17日)

2021-10-26 | 秋田の滝・渓谷

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイク、更に写真を追加し、再アップしたものである。

ノロ川は秋田県北部を流れる米代川の小さな支流のひとつ。森吉山の北東山麓にある。
その源流部にはブナや天然秋田杉が生い茂り、日本最大のキツツキ、クマゲラの生息も確認されている。

ブナの紅葉は至って地味なものだが、此処では必ずしもそうではなかった。

10月17日はちょうど適期だったのか、天気にも恵まれ、素晴らしい紅葉を満喫出来た。
なおこの川を詰めると終点には桃洞(とうどう)滝という奇観、絶景がある。

森吉山の支峰、ヒバクラ岳(1326m)
 


歩き出してすぐの川風景。









なんか油絵のような紅葉だ。




 




ブナの紅葉



コシアブラ

 



桃洞横滝







桃洞沢の流れ。



上流部に行くと、山の尾根には針葉樹が立ち並ぶようになる。






 


両岸ともに斜面には滑らかな岩盤が露出している。



巨大な甌穴。



小さな甌穴。




 これが桃洞(とうどう)滝





木の実や草の実。

サワフタギ



オオナルコユリ



羊歯やキノコ、枯れ木。

イヌガンソク






 



モウズイカの裏庭(トップ)へ。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安の滝・初期紅葉(2017年10月8日)

2021-10-17 | 秋田の滝・渓谷

10月8日は午前中、森吉山に登った(記録はこちら)が、午後から近くに有る安の滝に寄ってみた。
この滝に来るのは五年ぶりだ。

安の滝の一部



中の又沢林道(未舗装)を走ると途中で一箇所だけ滝の見えるところがある。

 



今回は時期が少し早いので紅葉がまだフレッシュというか未熟だった。

それなのに滝入口の駐車場は満杯だったが、運よく車が一台出発し、その後に駐車できた。
滝に向かう遊歩道(と言うよりも後半は登山道に近い)を歩くと、木の実や残り花に遭遇。

ウワミズザクラの実



オクトリカブトの残り花                              エゾオヤマリンドウだろうか。
 



かつてこの付近でクマに遭遇してるのでヒヤヒヤだったが、今回は遭わなかった。




渓流沿いの遊歩道を45分ほど歩くと滝に到着するが、

この日、私は急ぎ足だったので、約25分で到着。
このように滝の一部が見え出し、その後、一旦、樹林の陰に隠れる。

 



そして突然、このような姿で目の前に現れる。

四半世紀前だったか、初めて見た時はあまりの迫力に腰が抜けそうになるくらい驚いたものだ。




二段になった安の滝                                   下の滝
 


なおこの場所はとても狭いのに、本格的な機材を設置したカメラマンも多く、長居は出来ない。
私自身は最低限の写真を撮ったら、サッサと退散。後の斜面をよじ登る。

安の滝南側のスラブ



するとほどなく上滝の全貌が見渡せる場所に到着。

 






今日は虹が綺麗に見えた。







安の滝・上滝と左に白糸の滝。




白糸の滝                                      
白糸の滝の上部
 


上滝と下滝との移行部はこんな風になっていた。





紅葉が盛りの頃の安の滝は・・・




詳しくは 次の頁をご覧頂きたい。⇒ 
絶景!安の滝紅葉(2012年10月27日)


モウズイカの裏庭(トップ)へ。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする