モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

陽春の白神山麓/大間越、御所の台を訪なう。(2019年4月28日)

2022-05-05 | 白神山地西部

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

4月28日は、白神山地の山麓を訪ねてみた。

能代市郊外から白神岳(左)と向白神岳を望む。



県境付近から艫作崎方面を望む。大間越海岸はこの少し先。




今日は大間越の少し北まで行き、折り返す。

いきなり地味な植物から始めるが、道端の山林にはこんな花が。

ヤマアイ
 
                                           ウラシマソウ



ヤマアイは地味だが、東北ではかなり珍しい。ウラシマソウはたぶん北限かなと思う。

白神橋から間近に白神岳を望む。



大間越(青森県深浦町)はフクジュソウを観に三月下旬にはよく行く場所(こちら)だが、

フクジュソウの咲いた後はさっぱり行ってなかった。
その後、どうなっているのか、ちょっと気になっていたので、今回、訪ねてみた。

大間越、フクジュソウ群生地の森



フクジュソウの終わった林の下はニリンソウの花の海になっていた。

ニリンソウ



他にはシラネアオイやミヤマキケマンが少々。

シラネアオイ
 

                                         ミヤマキケマン

花はまだ咲いてないが、トリカブトも多かった。

撮影中、山菜取りの方が近くに大勢居たが、皆さんは何を採っていたのだろう。


この日は大間越の後で秋田県側にある御所の台に寄ってみた。
ここは下の方は桜が植えられ、公園として整備されているが、
上の方は明るい雑木林が続き、花の種類も多い処。




今回、歩いたのはオレンジの点線。




上のマップ①から歩き出したら、まず目についたのはヒトリシズカ。

ヒトリシズカ



そのうちラショウモンカズラも混ざって賑やかになってきた。

ヒトリシズカとラショウモンカズラの群生。



ラショウモンカズラ 

 

                                             オドリコソウ

遊歩道沿いにはスミレの仲間が多かった。

ニオイタチツボスミレ



タチツボスミレ
 

                                             ヒナスミレ


アカネスミレ



途中、ニリンソウやシラネアオイも散見したが、既に出ているので省略。

カタクリの咲き残り
 

                                             コキンバイ

オオバクロモジ
 
                                           ナツトウダイ


今回はこの木に魅了された。




合体しそうな木
 

                                          ハタハタで有名な八森漁港。

山の上の方からの眺め。

南側、日本海越しに男鹿半島を望む。左は寒風山、右は男鹿本山。



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カテゴリー「白神山地西部」の目次

2022-03-19 | 白神山地西部

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)


白神山地・二ッ森の初期紅葉(2020年10月16日)

秋の白神山地・御所の台(2020年10月16日)

初めての白神岳+青池(2017年7月6日)

白神山地・二ッ森に絶景を見た。(2020年5月30日)

陽春の白神山麓/大間越、御所の台を訪なう。(2019年4月28日)

大間越にフクジュソウを訪ねて。(2017年4月2日)

早春に白神山地山麓を彷徨う。(2018年3月24日、30日)

New 大間越と生態系温室(2022年3月9日)


2017/04/02 秋田青森県境にて。烏賊干し風景。



2020/05/30 二ッ森から岩木山を望む。





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早春に白神山地山麓を彷徨う。(2018年3月24日、30日)

2021-03-31 | 白神山地西部

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

今年(2018年)の三月は白神山地の山麓を二回訪ねている。
初回は3月24日。

白神岳はもろ山麓からはなかなか見えにくい。

県境を越え、JR白神岳登山口駅の近く、白神橋から一瞬だけ見える。
まだ雪で真っ白だった。

2018/03/24 白神橋から見た白神岳。



次いで大間越まで戻り、フクジュソウを観に行く。
昔は斜面が黄色に染まるほど咲いていたと聞くが、今は乱獲ですっかり減ってしまい、この通りパラパラだった。 

2018/03/24 フクジュソウの群生地

 






フクジュソウ                               これはトリカブトの芽出し。
 



この日はフクジュソウ以外に咲いてる花は無かった。

まだ春が浅すぎたようだ。


6日後の3月30日に再び訪ねてみた。この日は晴天で白神山地の山々もよく見えた。
 

2018/03/30 能代市郊外から白神岳と向白神岳(右)を眺める。
 



八森漁港手前から白神山地を眺めると、段丘地形がみごとだ。
 

八森漁港入り口付近から。左の小山は糠森山。
 



八森漁港を過ぎる時、一瞬だが白神のマッターホルン?、真瀬岳がちらりと。 


真瀬岳(988m)
  



県境を越えると海岸風景が素晴らしい。
ここは前年、4月2日、烏賊干しを見た場所だ(こちら)。今日は干してなかった。
 

県境付近から青森県側を眺める。奥の半島先端は艫作崎。
 



大間越のフクジュソウ群生地に到着。

 



この日のフクジュソウはすっかり成熟モードになっていた。
この花の旬の時期っていったいいつなんだろう。
 

フクジュソウ                                                                                                    ヤマアイ(トウダイグサ科)
 


ヤマアイは地味な植物だが、北東北では珍しい。大間越付近の限られた場所で見られる。

こんなキノコも有った。
 

シロキツネノサカズキモドキ                     エゾエンゴサク
 



エゾエンゴサクは男鹿のものと較べると花付きがしょぼかった。

エリアによっては、白花ばかりだった。 

エゾエンゴサク(白花) 



秋田側に戻り、あきた白神駅の近くにある御所の台という低山に登ってみる。 

2018/03/30 御所の台から八森漁港を見下ろす。

  


この山にフクジュソウは無いが、早く咲き出した花たちを少し。
 

カタクリ                                    キクザキイチゲ
 



アズマイチゲ                                
ミチノクエンゴサク
   



このところ山に行ったら草花だけでなく樹木も見るようにしている。
晩秋や早春の季節は、広葉樹が葉を落としているので樹形がわかりやすい。 







とは言ってもこの木は凄まじい生え方だった。 

昔の怪獣ビオランテを想像した。



  

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大間越にフクジュソウを訪ねて。(2017年4月2日)

2021-03-18 | 白神山地西部

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

(2017年)4月2日は家人を連れて青森県の大間越まで行ってみた。

私事で恐縮だが、前日・・・(都合により削除)

今日、反対側の北へ走ったのは、前日の反動だったかもしれない。

途中、秋田青森県境で見た烏賊干し風景。










ここは切り立った断崖絶壁(高さ約50m)になっている。
もしかしたら自殺の名所なのかもしれない()。
今回、私は自殺までは考えなかったものの、かなりダウンしていたのは事実だった。
それを引き留めてくれたのは、もしかしたらこの烏賊干しだったかもしれない。
これは秋田青森県境にあるドライブイン「いかやき 福寿草」の店先に干したもの。
真っ青な海と空をバックにそれは強烈な癒しになった。
家内に「父さん!」と呼びかけられなければ、ずっと眺めていただろう。

なお本表題はフクジュソウなので、烏賊はこれくらいで止めておく。

この後、道路は海岸に下りて走る。向こうに見えるのは艫作崎。




大間越は海べりなのにフクジュソウが咲く処。
青森県では野生のフクジュソウが一番早く咲く場所だと聞く。
早い年ならば三月上中旬に開花するが、年によって幅がある。
今回は満を持して四月になってから訪ねてみた。
フクジュソウは少し山の上にある大間越関所跡(福寿草公園とも呼ばれる)が有名だが、
そこまで登らなくても、
その手前でもけっこう咲いていた。




稲荷神社の境内に入ると・・・もう咲いてる。咲いてる。

 


フクジュソウ






他のスプリングエフェメラルも咲き出していた。

キクザキイチゲ


キクザキイチゲ                                 アズマイチゲ
 



カタクリは開き出したばかりだった。




カタクリ                                 フキノトウとフクジュソウ
 


後日談
二年後、この地(秋田青森県境)で悲惨な事故が起きた。
当時の報道によると、
「2019年6月9日夕方、青森県深浦町でパトカーに追跡されていた車が崖下に転落し、
近くでいずれも30代の男女2人が死亡しているのが見つかった。
追跡していた秋田県警のパトカーは緊急走行はしていなかったということで、
警察が当時の状況などを調べている。」とのこと。


次は能代の金勇へ。

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秋の白神山地・御所の台(2020年10月16日)

2020-10-31 | 白神山地西部

(本頁は「白神山地・二ッ森の初期紅葉」の続きです。)

10月16日は二ッ森を下山した後に時間が余ったので、近くにある低山、御所の台にも寄ってみた。

ここはJR五能線・あきた白神駅に隣接して整備された公園で、標高300m程度の高さまで遊歩道が整備されている。
春はカタクリやシラネアオイ、スミレ類など野草も多く、海岸近くなので開花するのも早い。
春は少しでも早く花を見たいがため、何回か訪れていたが、秋にはまだ来たことがなかった。

公園から御所の台の一部を望む。左の枯れ木はナラ枯れ病だろうか。



格別、花は期待してなかったのだが、そろそろ見たいと思っていたムラサキシキブの実を見つけた。

その隣で木の花が咲いている。こんな時期に何だろうと思ったら、それはマルバマンサクだった。
早春に咲くものが何故今頃?

他にはヤマツツジの狂い咲きもあったが、これは他の山でも目にしている。

ムラサキシキブの実                           マルバマンサクの狂い咲き
 



マルバマンサクの狂い咲き



ヤマツツジの狂い咲き                          オクトリカブト
   



この山に限らず、今年の秋は狂い咲きがやたらと多いなと思う。

長い梅雨(梅雨明けの発表無し)、九月まで続いた猛暑、その後の急激な気温低下、かと思うと台風が来ないなど、気象の乱調が影響しているのだろうか。

他に見かけた花や木の実。
高山では花はもう無いが、此処は海に近い低山ゆえだろうか、男鹿毛無山同様、
秋になってもけっこうまだ咲き残っていた。

ここのアキノキリンソウは丈が高く、花付きの良いものばかりだった。
帰宅後、図鑑で調べてみたら、北地で見かけるオオアキノキリンソウではないかと思う。

オオアキノキリンソウ?



オオアキノキリンソウ?                         ツリガネニンジン
   



ナギナタコウジュ                           オオノアザミ(アオモリアザミ)
 


このアザミは名前がわかなかった。




この山にはアザミのお化けのようなオヤマボクチがやたらと多かった。
  

オヤマボクチ



ノコンギク



ガマズミの実。左はボタンヅルの実。


 

岩舘漁港の眺め                             終点付近の遊歩道
 

 

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