モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「男鹿半島5月」の目次

2022年06月05日 | 男鹿半島5月

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すのに、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数の多いカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の頁作りを行いますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

春の寒風山に咲く花。(2010年5月、6月)

男鹿でヤマシャクヤク他の花見。(2020年5月28日)

男鹿三山で希少ラン他を見た。(2021年5月24日)

雨中の男鹿パトロール。(2020年5月22日)

New 男鹿でヤマシャクヤクとシャクの海を見た。(2022年5月20日)

New 2022年も男鹿でオオサクラソウを見た。(5月20日)

New 男鹿で初めてオオサクラソウを見た。(2017年5月18日)

男鹿の名花、オオサクラソウ。(2020年5月15日)

男鹿のキントリ坂に挑む。(2020年5月15日)

男鹿三山でパトロール2&寒風山(2020年5月8日)

男鹿三山でパトロール1(2020年5月8日)

567退散を祈願し、男鹿五社堂へ。(2020年5月8日)

男鹿毛無山はシソ科がいっぱい。(2021年5月4日)

春の男鹿二山、まずは寒風山。(2021年5月4日)


2020/05/15 オオサクラソウ



2020/05/28 ヤマシャクヤク



以上。


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男鹿でヤマシャクヤクとシャクの海を見た。(2022年5月20日)

2022年06月04日 | 男鹿半島5月

(本頁は「2022年も男鹿でオオサクラソウを見た。」の続きです。)

オオサクラソウを見た後は休憩もせずに、毛無山をさっさと下山した。
この山の山頂は自衛隊レーダー施設になっている。

それ以外の山頂部は樹木で眺めは好くないし、休憩出来るような場所も無い。

下山となったら、パッと霧が晴れ、日が注ぐようになった。
同時にブナ林ではエゾハルゼミが鳴き出した。
蝉しぐれをおかずにして、下山途中、中腹で握り飯を食す。
草の露も蒸発して来たので、途中のある地点から藪漕ぎを開始した。
これは藪の中に有るヤマシャクヤクやエビネの開花状況を確認するためだ。
生育地に着いたら、ヤマシャクヤクは蕾どころか、早くも三個咲いていた。
藪漕ぎしてでも来てよかった。

写真はそのうちの開花状況がよかった株(他二個は花弁が落ちかけていた)。

ヤマシャクヤクの開花株






近くでキクバオウレンの実姿。




エビネはまだ蕾だったが、思わぬところでキンランが咲いていた。

今回の山行きは雨に遭ったものの、花運には恵まれていたようだ。

エビネの蕾
 

                                                 キンラン


毛無山(五社堂ルート)を下山した後、この春に知った福寿草山がその後どうなったのか、
気になったので行ってみた。入り口の海岸ではオオハナウドが咲き出し、
山の方ではヤマフジの穂花が咲き乱れていた。

オオハナウド


ヤマフジ




ここで参考までに4月2日の福寿草山(詳細はこちら)。




約ひと月後、4月28日の福寿草山(詳細はこちら)。




福寿草山は先月末に来た時は上写真のようにニリンソウの海だったが、
今回は・・・




予想した通り、シャクの海になっていた。
このセリ科はヤマニンジンとも呼ばれ、ニンジンのような根っこや若葉は山菜として食用可のようだが、
私はまだ食したことが無い。
秋田では山であれ、低地の道端であれ、どこでも見かけるが、
こんなに広い面積にびっしり生えて咲いているのを見たのは初めてだった。
花の終わったフクジュソウやニリンソウの上をみごとに覆い尽くしていた。
小道を歩くと、全身がシャクの花弁や花粉で白くなり、特有のセリ科臭でクラクラするほど。

シャクの海



シャクの海



シャクをアップで。




 
                                             オオハナウド


場所によってはオオハナウドが混じっていた。
写真は撮れなかったが、この海には緩い飛び方をする白っぽい蝶々がいっぱい居た。
ウスバシロチョウだ。
前回、来た時、ここにはムラサキケマンがいっぱい咲いていたが、この蝶はこれを食する種類だ。

またまたシャクの海。







このお山はどこまで行ってもシャクの海だったが、
注意して見ると、場所によってはラショウモンカズラやオドリコソウの古花が混じっていた。

ラショウモンカズラ
 

                                            オドリコソウ


また五社堂ルートでは蕾だったエビネがここでは咲き終わるところだった。

エビネの小群生


エビネ
 



ここには他にも何か珍しい植物があるかもしれないとシャクの疎らなところを歩いていたら、

こんな草に出くわした。

 


高さは30センチくらい。ぱっと見、針葉樹のようだが、細かい葉はフワフワと柔らかく、
アスパラガスのような触感。
花は咲いていたが、とても小さく、
私のカメラレンズでは撮れないレベルだった。

45年前、十勝の湿原で一度出会っているが、自信が無かったので、
帰宅後、図鑑で調べたら、やはりキジカクシ Asparagus schoberioides だった。

ちなみにアスパラガスの和名はオランダキジカクシで同じ属だから、
和製のアスパラガスとなるか。もちろん食用にもなるが、これでは腹の足しにもならない。
キジカクシの名前は雉を隠すような草姿に由来するようだが、
私の出会った個体は小さいので、ウズラかスズメを隠すので精一杯だろう。

ところでキジカクシ科ってご存じだろうか。書籍によってはクサスギカズラ科とも呼んでいる。
APGⅡ分類体系でユリ科から分離独立した科のひとつだが、
スズランやギボウシ、アマドコロ(ナルコユリ)、マイヅルソウ、ヒヤシンス、ムスカリ、オモトなどが所属する。
科名が何ゆえこんな地味な植物の名になったのか不思議だ。

ラストは福寿草山近くの海岸風景。




男鹿は希少植物の宝庫だ。

或る方から海岸(断崖)の植物も調べてみたら・・・と言われている。
すこぶる珍しい種類が見つかるかもしれない。
しかし命がいくら有っても足りない。遠慮させて頂く。。((((((逃geru

以上。

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2022年も男鹿でオオサクラソウを見た。(5月20日)

2022年06月03日 | 男鹿半島5月

最低でも月に一回、シーズンによっては複数回通っている男鹿毛無山だが、
今年の五月はまだ行ってなかった。

大型連休明け以降は山頂部で男鹿の名花オオサクラソウが咲いており、
それをめあての登山者も多い時期にあたるが、
個人的には、昨年見逃してしまったヤマシャクヤクが気になっていた。
今日の天気は曇りで、ときおり小雨もぱらついていたが、
午後から晴れるとの予報なので、思い切って行ってみることにした。

五社堂の999段石段。緑がだいぶ濃くなってきた。



登り口で咲いていたのは地味な木の花ばかり。

ミツバウツギ



この木は男鹿にとても多く、ずっとただのウツギだと思っていたが、葉が三枚で実が特有の形をしている。
手持ち図鑑を繰ったら、ミツバウツギとわかった次第だが、科もミツバウツギ科とウツギとは別科であることがわかった。

ミヤマガマズミ
                                                                                                                                                                                                                              サルトリイバラの地味な花


サンショウの花



ウゴツクバネウツギ



霧雨の中で咲くヤマツツジ



一時間弱登ると本格的なブナ林になる。

このブナの木より先、本格的な林になる。
 

                                           ヤマシャクヤクの蕾


道端の近くでヤマシャクヤクを一株見つけたが、まだ固い蕾だった。

花を見るためには、もう十日後くらいして、また来なければならないかなと思う。
霧雨の中で見たブナの木や地味な花たちを。

 
                                                          ルイヨウショウマの地味な花

マイヅルソウ
 


ツクバネソウとユキザサ



暗い林の中、地味な花が続く。

クルマバソウ
 
                                            サワハコベ


霧雨の林



林の中はさらに暗くなったが、道端でイチヨウランを一個見つけた。
このランは男鹿の山にけっこう多いが、ちっこい上に花が緑色なのでつい見逃してしまう。

他に無いかと暗い林の下を舐めまわすようにして探す。
見つけたら這いつくばって撮影。地面は濡れており、衣服も汚れるが、相手がちっこいのでそれはしょうがない。

イチヨウラン
 


山頂部のあがりこ状のブナ



霧は相変わらずだが、今回の目的のひとつ、オオサクラソウはまだ咲いていた。

オオサクラソウの群生



オオサクラソウの大株



オオサクラソウ
 
                                     ハクサンハタザオ。地味だが、わりと珍しい花。



例年(例えばこちら)と較べると、花の色がやや薄いように感じたが、

それは天候のせいなのか、はたまた花が古くなってしまったせいなのか。

以上。

男鹿でヤマシャクヤクと・・・」に続く。



コメント (4)
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男鹿で初めてオオサクラソウを見た。(2017年5月18日)

2022年05月24日 | 男鹿半島5月

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

男鹿半島は珍しい植物の見られるところで、
今回のテーマ、オオサクラソウもそのひとつだ。

しかし近場なのでいつでも見に行けると高を括っていたようで まだ見て無かった。
60歳も過ぎたので、今年はいい加減見に行くことにした。
なお自衛隊道路を使えば、
男鹿本山、毛無山にあるオオサクラソウ自生地には徒歩数分程度のところまで行けるとも聞いていた。

ところが開花期の五月中旬、間合いが悪いことに大腸ポリープ切除で入院することになった。
それでもほとんど歩かないんだから大丈夫だろうと
退院した翌日、5月18日に男鹿半島へ向かった。

出戸浜付近から男鹿三山(左から毛無山、本山、真山)を望む。※


※5月18日の朝は雲が掛かって隠れていたので、4月21日に撮った写真を使用。


行ってみて ( ̄π ̄;唖然とした。
当てにしていた自衛隊道路が道路崩壊で自衛隊駐屯地への分岐から先は
(一般車両)通行止めになっていた。

折角来たのに勿体ない。
海岸沿いに門前まで廻り、五社堂経由で自生地までテクテク歩くことにした((-_-;)約二時間かかる)。

五社堂への参拝道の緑は随分と色濃くなっていた。

五社堂への参道
   

                                          ラショウモンカズラ

ヤマツツジ



五社堂から先はずっと雑木林や片側スギ林が続く。
展望も効かずけっこう長かった。

雑木林の中の小道(行きに撮ったもの)
 

                                        雑木林の中の小道(帰りに撮ったもの)


花は少なく、咲いていても地味なものばかり。

ホウチャクソウ



チゴユリ
 

                                         シラネアオイ

シラネアオイの花は既に終わっていた。

オクエゾサイシン



二時間ほど歩いたら・・・

いつのまにかオオサクラソウの自生地に突入していた。

オオサクラソウ群生地






保護のため、ロープが張られ、自生地の中に入ることは叶わなかったが、
遊歩道からも間近に見ることが出来た。

オオサクラソウ
 


 


近くで咲いてたオオサクラソウ以外の花たち。

フッキソウ



ミヤマカタバミ
   

                                              ヒメイチゲ

ムラサキヤシオ



他にはキクザキイチゲやエンレイソウ、コキンバイ(花は終わったばかり)など。

この日、本山と毛無山の山頂には行ってない。
どちらも自衛隊のレーダー基地になっており、一般人は立ち入り出来ない。
よって山上からの展望は加茂青砂を見下ろしたこの一枚のみ。

毛無山から加茂青砂(かもあおさ)の港を見下ろす。



毛無山から門前に下山した後、寒風山を掠めて帰る。
こちらは山頂までクルマで行ける。
ちょうど名物のアズマギクが盛りだった。

寒風山から秋田市方面を望む。



アズマギク

   

                                                                                                                                  ヒメイズイ


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男鹿三山で希少ラン他を見た。(2021年5月24日)

2021年05月28日 | 男鹿半島5月

5月24日は朝方、雨が降っていたが、
男鹿の植物パトロール当番日なので、いやでも男鹿に行かなければならない。

折角行くので、今回は「今が旬の花」をめいっぱい見て来ようと思った。

なまはげ大橋から見た男鹿三山。



まずはヤマシャクヤク。
この花を見るためには藪漕ぎをしなければならない。
山は連日の雨でたっぷり水分を含んでおり、登山道も至る所泥んこ道だった。
どうせ濡れるだろうと思い、最初から雨ガッパのズボンをはいて入山したが、それは正解だった。
五社堂の石段道の緑はだいぶ濃くなった。

 
                                            タニウツギ

途中で咲いていた花は木の花ばかり。

ウゴツクバネウツギ


ミツバウツギ



ヤマツツジ



お気に入りのブナの木。この辺から藪こぎスタート。エビネは咲いていた。

 


昨年、ヤマシャクヤクは5月22日に最初の開花を確認、その後、6月1日まで見られた(詳細はこちらなどを参照されたし)

だから今日は丁度いい時期だろうと思い、
生育地に着いたら、

あぅぅ(つдi)すべてが終わっていた




この花、開花のタイミングを見極めるのがとても難しい。ピンポン玉のような蕾の時期は長いのだが、

蕊が見えるいわゆる開花が始まるとわずか一、二日で散ってしまう。今年は完全に逃げられた。
参考までに、昨年5月28日のヤマシャクヤク開花シーンを一枚だけ挿入。
近くでキンランが咲いていた。

昨年5月28日のヤマシャクヤク開花シーン
 

                                              キンラン

次はイチヨウラン。
今頃の季節、あちこちの山で咲いているが、地味な花なので、見逃しがち。ただし一度見つけると虜になってしまう。

丈が小さいので、低い姿勢にならないと撮影が難しい。今回は偶々雨ガッパのズボンをはいていたので、
躊躇なく地べたに横たわり撮影した。
通り過ぎる他の登山者は、藪の中で爺さんが倒れていると驚いたかもしれない。

イチヨウラン、花のアップ。
 
                                     イチヨウラン、たった一枚しかない葉も撮れた。

10時以降は毛無山山頂部でパトロールのお仕事。
平日で天気も好くないのに今日は十人内外のお客さんが居た。皆さんの目当てはオオサクラソウ
さいわい皆さん、マナーがよろしくて、
柵やロープをはみ出して見学する方は居なかった。
開花シーズンは終了近いが、残り花を少し。




 


男鹿の最高峰・本山山頂を望む。
山頂は自衛隊レーダ基地のため、立ち入り出来ない。




下山後は真山神社近くにあるチョウセンキバナアツモリソウ Cypripedium guttatum
の特別栽培地に立ち寄り、今年の花を見た。

このランは国内では男鹿毛無山にしかなく、盗掘等で絶滅寸前になったため、
現在は環境省が厳重に保護管理しており、自生地には立ち入り出来ない(鉄条網で囲み、監視カメラも設置されている)。
ただし特別栽培地では北大で保存してあった株を咲かせ、開花シーズンのみ一般開放している。
なお名称は、たまたま朝鮮半島にも有ることから、チョウセンキバナアツモリソウとなっているが、
さっぱり黄色くないし、長すぎる名前も不評だ。
国内では男鹿だけなので、「オガノアツモリソウ」とでも改名したらどうだろうか。

チョウセンキバナアツモリソウ(特別栽培地にて)



 



チョウセンキバナアツモリソウの新聞記事(2021/05/23 秋田さきがけ新報)



別場所でサルメンエビネとスズムシソウ。

 



真山神社からの帰り道、なまはげ大橋から男鹿三山や安全寺の棚田風景を眺めた。

ここからの風景、稲穂が黄金色になる頃は絶景だと思っている。

男鹿三山。右から真山、本山、左の平らなところが毛無山。


橋の両端になまはげの石像?
 

                                           日本海側の眺め


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