モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「鳥海山/鉾立・夏」の目次

2022-02-14 | 鳥海山/鉾立・夏

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)


久しぶりに鳥の海探訪。(2014年8月24日)

晩夏の鳥海山には何が咲く。(2020年8月18日)

真夏の鳥海山、天空の花園へ。後編。(2020年7月30日)

真夏の鳥海山、天空の花園へ。前編。(2020年7月30日)

鳥海山は百花繚乱だった。2(2018年7月20日)

鳥海山は百花繚乱だった。1(2018年7月20日)

ニッコウキスゲを尋ねて鳥海山へ。2(2020年7月17日)

ニッコウキスゲを尋ねて鳥海山へ。1(2020年7月17日)

鳥海山・お花見トレッキング。後編(2021年7月15日)

鳥海山・お花見トレッキング。前編(2021年7月15日)

鳥海山・初夏のお花畑。後編。(2020年6月24日)

鳥海山・初夏のお花畑。前編。(2020年6月24日)

ハクサンイチゲを見に鳥海山へ。(2018年6月10日)

晩春の鳥海山、まずは御浜まで。(2015年5月30日)


2020/06/24 長坂道から鳥海山を望む。



2020/06/24 御浜から鳥海湖、鍋森を望む。



2018/07/20 長坂道のお花畑。




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久しぶりに鳥の海探訪。(2014年8月24日)

2021-08-29 | 鳥海山/鉾立・夏

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

鳥海山に登る人は多いが、鳥の海(鳥海湖)まで降りる人は少ない。
居たとしたら、たぶん・・・ (´π`; ちょっと変わり者?

8月24日、 (´π`; ワタシはそれを実践してみた。
かつて鳥の海に行ったのは30年くらい前だから随分と久しぶりの探訪だ。

2014/08/24午後。御浜から見下ろした鳥の海と鍋森。



御浜から鳥海湖を俯瞰。手前の白い花はヤマハハコ。                                                          御田ヶ原から見た鳥海山
 


鳥海湖(鳥の海)に行くには上左写真の斜面をまっすぐ転げ落ちればいい
(ただしロープで規制されており、ここを降りる人を私はまだ見たことが無い)が、

通常は長坂道稜線から派生するちゃんとした散策路をほぼ水平移動して湖畔に達する。
ところが今回は花や景色を愉しむためにあえて遠回りの別ルートを辿ってみた。




実はこの日、鉾立から入山し、最初に御浜に来た時はガスで鳥の海も他の景色もほとんど見えなかった。

それでも必ず晴れるとの確信のもと、御浜から山頂方向に向かい、御田ヶ原まで進む。
この付近は高山植物の種類が特に多いところ。
花の多くはもう終わっていたが、薄紫の見慣れない花がまだ咲いてる。



オクキタアザミだ。

  



オクキタアザミは一見アザミに似るが、痛いトゲはなく、トウヒレン属に含められる。

鳥海山と焼石岳、羽後朝日岳だけに産する珍しい花だ。

オクキタアザミ                                 ミヤマアキノキリンソウ
 



エゾオヤマリンドウ



御田ヶ原分岐で鳥海湖に向かう道に入る。
天気はよく晴れて来た。
まだ木道は真新しい。




途中から振り返った鳥海山                              ニッコウキスゲの咲き残り
 



シロバナクモマニガナ                                  ミヤマリンドウ

 



御田ヶ原分岐から20分も歩いただろうか。

千畳ヶ原への分岐を過ぎると、鳥の海が突然目の前に現れる。




湖と呼ぶには小さく、池や水溜りにしてはでかすぎる。
表現が難しいので、昔の人は思い切って「海」と呼んだのだろうか。


向こうの稜線の丸い残雪が何故か気になる。




その真下まで行ってみたら、小さな流れになって鳥の海に注いでいることが分かった。
 
 


だから何だと言われればそれまでだが、この小さな川にとって鳥の海は海みたいなもの。

流れの中に咲くのはハクサンオオバコ                        蝶々も居た。ヒオドシチョウか。
 


この小さな川の命はあと何日くらいなんだろう。涸れたとしても雨が降ればまた復活するだろうが・・・。

鳥海湖から鳥海山を眺める。今回はこの場所で昼餉をしたたむる。




ここから見た鳥海山は凄く高く見えるが、2236mマイナス約1600mなので実際の標高差は600m程度。

湖岸の一部に花影を見たり。降りてみると・・・

                                            モミジカラマツ
 


ミヤマキンポウゲ                                      ヨツバシオガマ

 



この場所は雪消えが遅かったんだろう。晩夏の今頃になって他の場所では初夏に咲く花たちが咲いていた。


鳥の海から御浜や扇子森を望む。




実はこの後、急斜面を駆け上り、御浜に到着した
(もしかしたら禁止されてる行為かもしれないので真似しないように)。

本頁冒頭と二枚目の写真はこの時撮影したものだ。

その後、長坂道を下り、鳥海山と鳥海湖を一緒に眺める。
両方一緒の風景は当時はあまり紹介されることはなかった。





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鳥海山・お花見トレッキング。後編(2021年7月15日)

2021-07-27 | 鳥海山/鉾立・夏

(本頁は「鳥海山・お花見トレッキング。前編」の続きです。)

長坂道稜線お花畑のお花畑はバックに鳥海山本体を入れた構図が有名だが、
反対側の笙ヶ岳方面をバックにした構図はどうだろう。

こんなにヨツバシオガマが密に咲く場所は他の山ではもちろん、鳥海山でもなかなか見られないと思う。

ヨツバシオガマが密なコーナー




ニッコウキスゲが密なコーナー




個々の花たちを列記してみる。

ニッコウキスゲとヨツバシオガマ                              トウゲブキ

 


ヨツバシオガマだけ




ハクサンフウロ                                    イワオトギリ
 


ハクサンチドリは終わり間近                           
ハクサンシャジンは咲き出したばかり
 


よく探すとチョウカイフスマも咲いていた。




御浜から扇子森にかけてのエリアも花が豊富だ。
長坂道と種類はほぼ共通だが、ここではエーデルワイスっぽいミヤマウスユキソウが加わる。

扇子森から鳥の海、鍋森を見下ろす。



ミヤマウスユキソウの群生



ミヤマウスユキソウと左端にヨツバシオガマ。



チョウカイアザミ                                 
ハクサンシャクナゲ
 


ハクサンボウフウ。一緒にミヤマキンバイの古花、ヨツバシオガマなど。




今回の鳥海山は花の撮影がメインだった。撮影しているうちにすっかり時間が経ってしまった。
扇子森から御田ヶ原分岐まで降りたら、そこから先は山頂に向かわず、鳥の海の方へ降下して行った。
御田ヶ原分岐は雪消えが遅かったようで、まだ新鮮なハクサンイチゲやチングルマが見られた。
何故かこの付近は白い花ばかりだった。

ハクサンイチゲの群生



チングルマとハクサンイチゲ




ハクサンイチゲ                                     ヒナザクラ
 



アオノツガザクラ



コバイケイソウの咲き残り




御田ヶ原分岐から鳥の海に向かう。進行方向に見える丸いお山は鍋森。




地味な花だが、鳥海山はニガナの仲間が多い。

鳥の海の近くで見た白花のニガナは、鉾立付近の登山道にやたらと多いタイプとは明らかに違う(頭花がやや大きく、全体肉厚な印象)。
クモマニガナかなと思ったが、現在、専門家に鑑定を依頼中。

クモマニガナだろうか。                               
ウラジロヨウラク
 


鳥の海のほとりに達した時はガスも出て、また花も少なかった。

鳥の海のほとり・左半分



鳥の海のほとり・右半分



鳥の海から長坂道稜線を見上げる。ガスの中は涼しそう。




鳥の海から
再び長坂道稜線に戻ってからはそのまま下山してもつまらないので、笙ヶ岳方面に少しだけ踏み込んでみた。
格別珍しいものはなかったが、一応報告まで。

ニッコウキスゲの小群生




一瞬だけ、鳥海山本体が雲間に見えた。




最後に河原宿の雪渓降下シーンを。




帰りの雪渓表面には湯気のような霧が立ち込めていた。
中に入ると何も見えなくて不安だったが、とても涼しかった。


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鳥海山・お花見トレッキング。前編(2021年7月15日)

2021-07-27 | 鳥海山/鉾立・夏

今年は7月15日に初めて鳥海山に登った。
しかし花が目的なので山頂までは行ってない(花の撮影でいつもタイムアウト)。

長坂道稜線から御田ヶ原まで行き、鳥の海を周回して帰ってくるつもりで朝三時半頃、家を出た。
まだうす暗い高速道を走っていたら、この前の月山の時と同様、途中で高速が工事中で大内インターで降ろされた。
7月12日の観測史上第一位の豪雨で土砂崩れが有ったようだ。次の本荘インターまで一般道を走らねばならないが、
最近こういうことが多い。そのおかげで、下界から鳥海山を撮影することが出来た。

早朝四時半頃、本荘から見た鳥海山


五時ちょっとすぎ、鉾立駐車場にて。



あと(下山後)で登山者はこの駐車場に停めないようにとの掲示に気づいた(平日で満車になることはないだろう。どうかご寛容あれ)

今回の非合法マップ




鉾立の駐車場を五時半に出発。早朝、鉾立展望台から見た鳥海山と近くで見た花たち。

鉾立展望台から見た鳥海山



ヤマホタルブクロ                                     
ミヤマカラマツ
 



モルタルで固められた半階段の散策路を歩き出したら、道端にホタルブクロが咲いていた。

このホタルブクロ、萼の特徴から、厳密にはヤマホタルブクロだと気付く(萼の裂片が反り返らず、無毛だった)。
手持ちの書籍を見ると、ヤマホタルブクロは一応、秋田県内にもごく少数有るとされているが、この場所のものは植栽かもしれない。
展望台までの間の道端にはみ出た草木はきれいに草刈り機で刈られているのにこの花だけその難を免れていた。
他にはクガイソウ、ミヤマカラマツ。いずれも鉾立からの登山道沿いではここだけにしかないのでお見逃しなく。
クルマユリは上の方にもいっぱいあるが、開花はまだ少し先。一輪だけ鉾立で咲いていた。

クガイソウ




クルマユリ                                      
県境標
 


鉾立から歩いて一番つらいのは県境標を過ぎた先あたりだろうか。

さして急な登りではないのにいつも消耗する。それは日差しを遮る樹木が無い上に、景色が単調なせいだろう。
やがて目の前に残雪が現れ、それを越えると賽の河原。




私はいつもここから道を外れ、右奥に見える河原宿の雪渓を目指すことにしている。
途中、雪渓歩きになるが、今回は傾斜が緩かったのでアイゼンを履くほどではなかった。
雪渓の表面はスプーンカットの造形がみごと。

河原宿の雪渓を目指す。



スプーンカットの造形



雪渓が解けた場所に真っ先に咲く花はミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)とハクサンオオバコ。

ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)                       ハクサンオオバコ
 


雪渓の近くで咲く花の代表はチングルマだ。
今回、賽の河原から河原宿、長坂道分岐までの間はチングルマ・ロードと言ってもいいほど大量の花を見た。

賽の河原のチングルマ




河原宿のチングルマ



チングルマとイワカガミ



マット状になったチングルマ                           
より湿った場所にはイワイチョウ
 


ヒナザクラも咲いていたが、疎らすぎる。撮影は後にしよう。

チングルマの撮影で少し遅れてしまったが、八時少し前に長坂道分岐に到着。
今回は雲隠れする前の鳥海山に間に合った。
ここからは鳥海山がドーンと望まれると同時に、花の種類がガラリと変わる場所。
初夏ならばハクサンイチゲの白いお花畑をバックに残雪姿の鳥海山を望めるが、今の時期の鳥海山は黒っぽい。
そして花の種類はニッコウキスゲやヨツバシオガマなど派手な色合いのものに変わっていた。

鳥海山や鍋森を望む。



ニッコウキスゲやヨツバシオガマなどを前面に鳥海山を望む。





初夏の花風景はこちらをご覧あれ。

御浜に向かって長坂道を少し進むと・・・
コバイケイソウも少し咲いていたが、花は終わり近かった。




稜線を登るにつれ、鳥の海が見えて来たが、今度は鳥海山に雲がかかって来た。
この写真が今日、鳥海山を見た実質最後の写真となった。




反対側はニッコウキスゲの濃いエリアだが、今年は花がやや少なめ、密を避けているように感じた。




後編」へ続く。

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晩春の鳥海山、まずは御浜まで。(2015年5月30日)

2021-06-01 | 鳥海山/鉾立・夏

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものです。今日はこれから出かけます。)

5月30日、秋田市は東北六魂祭で湧きかえっているが、
人混みが苦手なワタシは単身、鳥海山に向かった。

今年は積雪が少なく、その後の季節の進行も早いので、もしかしたら山上でも何か花が咲いているかもしれない。

朝5時頃、にかほ市平沢郊外より。ウサギさんやパンダの顔のような雪形が見える。



登山口・鉾立からの大観。朝6時頃、鉾立展望台より。



今日は六魂祭の影響か、はたまた時期が早すぎるのか、登山者はほとんど見かけなかった。




鉾立からは自動車道並みに立派な登山道を歩くが、両側がササや低木ばかりで日当たりが良すぎていつも消耗してしまう。

雪渓が始まる前に出会った数少ない花をアップしてみる。

ミヤマスミレ
 

                                              ハクサンチドリ

イワカガミ



今回は山形との県境を過ぎると、
すぐに雪渓が始まり、そこから長坂道の走る稜線までは土踏まずだった。
亀足のワタシを追い越していく兎さん登山者の多くはスキーを背負っていた。
今はまだ春スキーのシーズンだったのだ。




いよいよ長坂道の稜線だ。

稜線に立つと、鳥海山本体が東側に鎮座している。




南側の視界も急に開ける。

月山と朝日連峰



鳥海山本体と長坂道稜線



風当たりの強い稜線では早くもハクサンイチゲが咲き出していた。


ハクサンイチゲ



こんなに新鮮なハクサンイチゲを見たのは初めてかもしれない。

 

                                             ミヤマキンバイ


長坂道の稜線から西側、笙ヶ岳方面を望むとハクサンイチゲのお花畑が延々と続いている。
もう一、二週間後はもっといっぱい咲いてるだろうな。

長坂道のハクサンイチゲ



御浜から鳥の海方面を見下ろす。




鍋森は黒いので、すぐ判るが、鳥の海は雪に埋もれて輪郭が判らない。


千畳ヶ原方面を望む。




御田ヶ原まで来たが、ここから先、花は望めそうにない。

もちろんチョウカイフスマはまだおねんねの最中。かろうじて咲いているのは、外輪山岩壁のイワウメくらいだろうか。

扇子森(御田ヶ原)から見た鳥海山本体




よって今回はここまでとしよう。
昼餉をしたため、周辺で花見としゃれ込む。

稲倉岳の方を望む。



ミネザクラ




他は地味な花と芽だしや蕾姿ばかり。

ミヤマハンノキ
 

                                             コメバツガザクラ

チョウカイアザミの芽だしとハクサンイチゲ
 

                                          オオアオゾウムシだろうか。


いよいよ下山。
雪渓があると、登りには苦労する( (´π`;)この日はアイゼンを忘れた)が、下りはすこぶる快調なり。




再度、鉾立の大観を。

先ほど滑り降りて来た雪渓の雪解け水は白糸滝となって奈曽谷へ落下している。


 



奈曽谷越しに稲倉岳を望む。





翌々日(6月1日)、男鹿半島へ行ったら、海越しに鳥海山が見えた。





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