モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

春の姫神山登山(2022年5月10日)

2022-05-28 | 岩手山と姫神山

5月10日は早朝から岩手県に入っているが、朝7時半頃から姫神山に登ることにした。
登山目的は山頂からの展望。岩手山を始めとした山々の眺めがとても素晴らしいお山だ。

登山口手前から見た姫神山。



脇に「↑ 姫神山」の表示が有るのにはいつも笑ってしまう。

こわ坂登山口。いつもここから登っている。

 

                                           クルマバツクバネソウ

森に入ると、いきなりクルマバツクバネソウが咲いていた。

このお山、花はあまり多くないのだが、
秋田では珍しいクルマバツクバネソウや白花のミヤマエンレイソウが多い。

エンレイソウとミヤマエンレイソウが並んで咲いていた。




エンレイソウ
 
                                            ミヤマエンレイソウ


他の花たち。

こわ坂ルートでは下の方でミヤマスミレとニリンソウ、上の方でカタクリとヒメイチゲを少し見た程度だった。

ミヤマスミレ



ミヤマスミレとニリンソウ蕾
 

                                            途中の登山道

山頂が近づくと少し岩場になっている。

 
                                              ちっこいヒメイチゲ



山頂直前、登山道脇にカタクリが群生していた。




いよいよ山頂だ。




姫神山山頂からの眺めは素晴らしい!

西側を望むと、岩手山を中心に、両脇にも白い山が並んでいて実にみごとだ。
個人的には横綱の土俵入りを見ているように感じる。
となると、太刀持ちは秋田駒乳頭山、露払いは八幡平となるか。




ほぼ真西に岩手山。







岩手山麓、正面に見える四辺形の空き地のようなものは自衛隊演習場。
日によっては大砲の音が轟く。

少し南西側には、左から秋田駒、笊森山、乳頭山。




南西方向に和賀山塊。左端奥に白くぼんやりと鳥海山。




南西の方は霞みながらも焼石岳まで見えたが、それより南は見えなかった。

西に岩手山、北寄りに八幡平。




北西には茫漠たる八幡平。真ん中辺の尖がりは畚岳。




北北西方向、遠くに白くぼんやりと岩木山。

手前の山は鹿角の五ノ宮嶽(1115m)、皮投岳(1122m)、更に手前の右には御月山(954m)。




ほぼ真北に八甲田の山並み。




南に早池峰山。




今日は今まで登った中では二番目くらいに遠くまで見えた日だった。
姫神山に登る前、登った後については、こちらでどうぞ。

以上。

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春の岩手山をあちこちから。(2022年5月10日)

2022-05-27 | 岩手山と姫神山

5月10日はほぼ一日かけて岩手山の山麓を廻り、その姿の変遷を愉しんだ。
まずは早朝、南麓の雫石町春木場付近(A)から見た姿。




今日の撮影地点は次のマップを参考にして欲しい。




続いて、小岩井農場に移動し、有名な一本桜(B)から。

小岩井農場一本桜(B)から。



ここから見る岩手山は南部片富士とも呼ばれるが、
個人的には南部おまんじゅうと呼びたい。

小岩井農場一本桜(B)から見た姿をアップで。



次は小岩井農場から北上し、主要地方道278号線に入り、滝沢分れに向かう。

その途中(C)から振り返ると、岩手山の山頂部が右側に突き出すようになった。
その姿はおまんじゅうから富士山型に変わっていた。







石川啄木の生地、渋民村の「ふるさとのやまはありがたきかな・・・」の歌碑の

あるあたり(D)から眺めると・・・。

 


ここから眺める岩手山はとてもスッキリ富士山型だと思う。




同じ場所から、反対側にはこの日登った姫神山。こちらもいい形だ。




石川啄木は素晴らしい形の山をふたつも見ながら育ったことになる。

形は渋民村から見たものと同じだが、折角登ったので、
姫神山から見た岩手山を二枚。

姫神山山頂(E)から。



姫神山中腹一本杉園地(F)から。



姫神山を下山した後は、渋民村から国道282号線に向かう。

国道に突き当たったら、今度は北上し、西根IC手前で左折、焼け走り溶岩流に向かってみる。
途中、行く手に丸っこくなった岩手山が現れた。
西根IC付近(G)から二枚。







振り返ると、姫神山。




ほどなくして溶岩流に到着。
ここ(H)から見る岩手山はもろ富士山型だが、のっぺりと丸っこい。




上坊と書いて「わんぼう」と呼ぶ。上坊牧野(I)から見る岩手山もいいものだ。

個人的には横から見たペンギンさんを連想する。
今は葉桜になってしまった一本桜を左右どちらに置くか、いつもお遊びをする。

上坊の一本桜と岩手山。左桜の構図。



上坊の一本桜と岩手山。右桜の構図。



桜無しの構図。






上坊牧野(I)から見た他のお山。

三ツ石山と小畚山



この両山の間の稜線は異常なまでに平らだと思う。

源太ヶ岳。茫漠とした八幡平の南端にあたる山。



最後にマップには無いが、5月18日、北西方向、八幡平山頂近くから見た岩手山を。




岩手山は「南部片富士」とも呼ばれるが、この姿を見ると、いつも「なるほどー」と思う。


以上。

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冬の岩手山麓を彷徨う。(2016年12月19日)

2021-12-22 | 岩手山と姫神山

2016年の年末、約40年間、勤めたカイシャにおさらばし、同時にマイカーも新しくした。
マイカーには「柿の種号」と名付け、納車翌日の12月4日は鳥海山の山麓をドライブした(記録はこちら)が、
その後は天候不順が続いたため、どこにも行かなかった。
12月19日、東側の空が明るくなったので、もしやと思い、田沢湖方面に向かってみた。
この日、陽射しは有ったものの、霧が出て、舫っていたので、遠くの景色は見えなかった。
里山の霧風景でも撮ろうと思い、田沢湖の手前でカメラをセットした途端、
突然、こまちが舞い込んできた。全く予測してなかったのでこの時は吃驚した。




秋田県側は舫っていて山はさっぱり見えなかったが、
県境を越えたら、雲の切れ目から秋田駒ヶ岳が見えた。







雫石盆地に出たら、岩手山は綺麗に見えていた。こちらの積雪量は少なかった。
よって今日(12月19日)は岩手山ディーとすることに決定した。
折角なので雫石盆地を北上し、岩手山にもっと接近してみた。



















同じような山姿ばかりで恐縮。
この日は岩手山の南側ばかりで東や北側までは行かなかった(東や北から見た岩手山は ⇒ こちら)。

定番になっている小岩井農場一本桜からの眺めで岩手山は終わりにしよう。




冬の一本桜



岩手山以外の風景。
ここには北海道の美瑛や富良野を彷彿とさせるような丘風景が彼方此方に有った。




これはトラベラーズ・ジョイ。
厳密にはつる植物、ボタンヅルの果実。農場や牧場の境界付近などあちこちで見かけた。

 



最後に帰り道、田沢湖湖畔で見かけたヤドリギ。こちらは稿を替えてまた取り上げるつもりだ。




冬のヤドリギ」に続く。


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初冬に岩手山巡り。(2019年12月9日)

2021-12-15 | 岩手山と姫神山

冬場の三ヶ月間、秋田地方は雪に覆われるので、山には登らない(私には登れない)。
もっぱら下界からその姿を眺めて我慢しているが、天気も好くないので、見える日は滅多にない。
12月9日はその滅多にない日だった。
勿体ないので、家族サービスも兼ねて、岩手方面にドライブしてみた。

まずは滝沢ICから国道282号線に入り、ほぼ真東から岩手山を見ようと北上したが、
国道端には樹木や建物が多くてよく見えない。
仕方なく途中で東に延びる細道に入り、渋民村の方に向かったら、邪魔もの?がうまく隠れ、
岩手山がドーンと見えるようになった。
渋民村から見た岩手山を二枚。







この角度から見る岩手山は端正な富士山型だった。家内は山高帽みたいと言っていた。
ここからは反対側に姫神山もよく見えた。




どちらも素晴らしいお山だ。道端に石碑が有った。

わざわざ停まって確認していないが、それには石川啄木の有名な歌が彫られているようだ。

次は(岩手山の)北東山麓にある上坊(わんぼう)の一本桜まで移動。
もちろん今の時期、桜は咲いていない。

桜を左右どちらに置くか、はたまた置かないかで印象は変わるけど、
冬場は太陽高度が低く、しかも今日のような快晴日はどうしても逆光になるので見えにくかった。
ここから見る岩手山は左側は富士山のようだが、右側には古い火山の赤倉岳稜線が連なる。
いわゆる片富士のスタイルになる。











上坊(わんぼう)からは他の山もよく見える。折角なので、岩手山以外の山々も。

裏岩手の三ツ石山(左)と小畚山(右奥)。この辺りには山頂部が異常に平坦な山が多い。
登山記録はこちら





南八幡平・源太ヶ岳。登山記録はこちら




八幡平・畚岳。登山記録はこちら




八幡平・茶臼岳。登山記録はこちら




ここまではいずれも夏場に登った山々だ。

次の三山は未踏だが、(-_-;)無理に登るつもりは無い。

八幡平・前森山。




御月山(954m)。




七時雨山(1060m)。




上坊(わんぼう)の一本桜に行ったついでにその少し奥にある焼走り溶岩流にも寄ってみた。
ここから望む岩手山は丸っこい感じになる


焼走り溶岩流と岩手山。




焼走り溶岩流




何も無い荒涼たる風景だが、家内が悦んでくれたのは嬉しかった。

2018年の夏、ここからテクテク歩いて山頂まで行ってみたが、 (´π`;)私にはしんどかった。
⇒ 「初めての岩手山

今回は随分と変な走り方をしているので、どこから岩手山を観てるのかわかりにくいと思う。
次の非合法マップを参考にされたし。




次は南下して、小岩井農場に向かう。
途中の柳沢付近、春子谷地湿原付近から見た岩手山。
基本的に南東側、県都盛岡の街から見たのとほぼ同じ角度なので、多くの皆さんにはお馴染みの姿かと思う。

柳沢付近から。







春子谷地湿原付近から。
岩手山本体は古い火山、鬼ヶ城の稜線に隠れてしまう。





今日の岩手山ラストは小岩井農場の一本桜から。
多くの方は岩手山と言えば、この形をイメージするかもしれない。
岩手山本体は古い火山、鬼ヶ城の稜線に隠れてほとんど見えない。




今回は岩手山をぐるりと廻ったつもりでいたが、帰ってから地図で確かめたら、東側半分だけだった。

西側から見た姿は過去写真で。

北西側(八幡平)から見た姿は左側の裾野がとても美しい。

2018/06/18 八幡平レストハウス付近から。



真西から見た姿はあまり知られていないと思う。

2019/11/13 太平山(秋田市)から。



秋田への帰り道、雫石付近から、早池峰山が見えた。




帰り道、田沢湖町から見たお山二座。どちらも山頂は秋田県。

秋田駒ヶ岳




羽後朝日岳




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山納めは岩手のお山で岩手山を眺める。(2021年11月20日)

2021-12-05 | 岩手山と姫神山

11月20日は久々に晴れとの予報だった。例年ならばそろそろ山納めの時期だ。何処へ行こうか迷った。
降水確率、雨雲レーダーなども見たら、秋田県内や山形よりも岩手方面が良さそうなので、
まずは姫神山に向かってみた。

そしてこわ坂を駆け上がり、朝6時半、ギリギリだが、岩手山のモルゲンロートらしきものに間に合った。

6時30分頃、姫神山こわ坂ルート登り口から見た岩手山のモルゲンロートらしきもの



「らしきもの」としたのは、赤の発色が弱かったから。これは東の北上山地上空にかかる薄雲のせいだ。

そのため岩手山に当たる朝の光がミュート状態になってしまった。




その後、車に戻り、登山の身支度をして、7時過ぎにまたこわ坂を登り始めた。

こわ坂をまた上る                                 こわ坂から姫神山山頂方面を望む。
 



二回目に見た岩手山は白くなっていた。先ほどの岩手山はあれでも一応、モルゲンロートだった。

7時過ぎ、二度目の岩手山



姫神山こわ坂のコースは10分くらい登ると、森林に突入し、岩手山も含めた遠くの景色は全く見えなくなってしまう。

初めはカラマツの植林で、上に行くと、ミズナラやダケカンバなどの広葉樹林となる。
いずれも既に落葉し、寒々とした姿だ。ダケカンバは樹皮がめくれて可哀そうなほどブサブサだった。

ダケカンバのブサブサ樹皮                               
コブの有る木
 



ツチグリ                                         根っこ道
 



山頂近くなると、岩がゴロゴロ転がる道になり、いつも難儀するのだが、
今回は梯子が新設されており、助かった。

新設された梯子                                     山頂間近
 


このコースは北西斜面を登るので、朝のうちは全くと言っていいいほど、日が差さない。
山頂間近になると、やっと日が当たるようになる。

姫神山の山頂はとても眺めの良い処だ。
















昨年同時期に来た時(記録はこちら)は鳥海山まで見えたが、今回は残念、遠くの山は霞んで見えなかった。

しかし西側の岩手山は素晴らしい。雪化粧ののり具合は昨年同時期よりも好かった。
時折、凄まじい爆発音が聞こえる。これは岩手山麓の自衛隊演習場で戦車が砲撃訓練をしているのだろう。


下山時見かけたムラサキシキブ



姫神山下山後は秋田に帰る途中にある鞍掛山(897m)に寄った。

このお山は岩手山の寄生火山のように見えるが、実際は岩手山本体よりも古くからある火山だと聞く。
後に岩手山が出来上がってから繋がってしまい、その一部、子分のようになってしまったが、
ホントは親分筋にあたることになる。




鞍掛山の登山道



印象に残った木

たぶんミズナラ                                    アカマツ
 


右上のアカマツは岩と合体したのかと思ったが、廻り込んでみたら岩の下から生えていた。

この山の山頂からは岩手山が覆いかぶさるような姿で望まれる。

何度も登っているが、今回は今までで一番よく岩手山が見えた。

鞍掛山山頂から岩手山を望む。






最後に鞍掛山山頂から午前中に登った姫神山(1124m)を望む。




この日は天候にも恵まれいい山納めになった。

と思ったが、実はこの後も低山に幾つか登ったのでこの日が今年最後ではなかった。
一応、1000m超の山納めということにしておく。


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