モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「気象、歳時記」の目次

2023年02月08日 | 気象、歳時記

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は年に関係なく、概ね月日の順に並べ、降順とした。)

New 或る年の冬の情景A(2017年12月)

雪景色

強い霜の降りた日に。(2021年12月10日)

虹と幻日その他(2013年11,12月、2016年4月)

お彼岸に真昼岳から田園を展望ほか。(2018年9月下旬)・・・・「和賀岳、真昼岳」と共用。
※朝焼け、夕焼け

晩夏に見た夕焼け。(2020年8月22日)

滝雲とラベンダー。(2021年6月22日)

偶には夕焼けなどを。(2021年6月4日)

「沼の底」のような風景(2015年3月19日)

New 晩冬の川霧と淡雪。(2018年2月26日)

New 冬の川景色と霧氷(2017年2月5日)

白銀の奥州アルプスを巡る旅(2011年1月29日)

New 鳥海山と夕日(2023年1月19日)

ホワイトアウトの一日(2021年1月19日)

秋田市のドカ雪(2021年1月9日)

New 或る年の冬の情景B(2018年1月~2月)・・・「山形の山」と共用。

New 真冬にガーデニングなんて無理。雪国のボヤ記(2013年1,2月)・・・「ガーデニング/冬・早春」と共用。


2015/03/19 霧



2018/09/25 夕焼け(自宅から)



以上。

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晩冬の川霧と淡雪。(2018年2月26日)

2023年02月07日 | 気象、歳時記

2月26日は久々に朝から晴天だった。
昨年二月、冬の川景色が意外と奇麗だった(記録はこちら)ことを思い出し、
雄物川の川べりをドライブしてみた。

途中、橋をわたったら、







川の表面に白い湯気のようなものがゆらゆらといっぱい漂っていた。

それは少し前、偶々テレビ番組で見た「けあらし」によく似ていた。
思わぬ場所で非常に珍しいとされる気象現象に遭遇したので嬉しかった。
しかし肉眼ではよく見えるのに、
何故だろう。写真ではうまく表現出来なかった。

そのため、同じようなシーンを複数枚並べてみる。







白い湯気と言うよりも
霜降り肉のような霧と表現した方がわかりやすいかもしれない。

川の反対側はこうだった。




後で検索してみたところ、

北海道留萌振興局のホームページ(こちら)によると、
『「けあらし」とは北海道の方言で、
冷え込みの厳しい日に海面に発生する湯気のようなものをいいます。

「けあらし」は、放射冷却により冷え込みが強まった日に、
内陸や山地の空気が冷やされ、
その冷やされた空気が暖かい海面上に流れ込むと、
水蒸気の急激な蒸発により霧が発生することで起こります。

このように発生した「けあらし」はその後の気温の上昇などの要因により消滅してしまいます。
発生時刻は概ね午前5時頃から午前10時頃までですが、
気象条件により前後することがあります。

発生場所は海岸より1kmから数km程度で、
高さは2、3mの小さなものから、10m位の大きなものまであります。

この「けあらし」は気象用語にはなく、
気象用語では「蒸気霧」(じょうきぎり)といいます。」』
とあった。

なお別のサイト(こちら)によると、
『「けあらし」と「蒸気霧」の違いは、「けあらし」は海面の霧のことを指しますが、
「蒸気霧」は海だけでなく、川や湖沼など、水面に発生する霧のことを指します。』
とあった。

私の見たものは、当初、「けあらし」と思っていたが、
海面のものではないので、「けあらし」ではなく、
川霧や蒸気霧と呼ぶのが正しいようだ。

橋を渡って対岸から眺めた霧の様子を続けてみる。
こちらから眺めたら、湯気と言うよりも、ただの淡い霧のように見えた。







今朝は新しく雪が積もっていた。
既に暦は春になろうとしているところなので、春、いや晩冬の淡雪といったところか。
川岸の丘陵に積もったシーンを少し。















最後に秋田市雄和観光交流館Villaフローラを。
屋根の赤色が雪や青空によく映えていた。




以上。

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冬の川景色と霧氷(2017年2月5日)

2023年02月06日 | 気象、歳時記

秋田市は冬場、晴れの日が非常に少なくなるが、
2月5日は前半(午前中)だけ、陽射しが有った。
と言っても高曇りで視程もイマイチだった。
冬晴れの日は鳥海山や奥羽山脈など白いお山を眺めるべく、ドライブに出ることが多いのだが、
残念ながらこの日は遠くのお山はほとんど見えなかった。
しかたないので、秋田市の近くを流れる雄物川沿いに遡上ドライブしてみた。

雄物川と高尾山
 



左手に見える山は高尾山。
出羽丘陵にある400m内外の低山だ。春になると花がとても豊富だ(例えば ⇒ 高尾山の春コレクション)。


少し上流へ行ったら・・・

雄物川と高尾山






ぱっと見、桜が咲いたと錯覚するほど綺麗な霧氷に出会った。










霧氷は沿岸部の秋田市では比較的珍しい現象だ。
しかし雄物川の川べりには川霧が出やすい。今回見た霧氷はその川霧が放射冷却で凍りついたのかもしれない。




松の木にも霧氷がついていた。




枯れたヨシ。
こちらの霧氷はもう融けていた。




更に上流に進むとこのような川景色が現れた。

協雄橋(秋田市と大仙市の境界)から上流を望む。



協雄橋(秋田市と大仙市の境界)から下流を望む。うっすらと見える白いお山は太平山。



絶景と言えるほどではなかったが、今日は好い景色を見ることが出来た。

以上。

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真冬にガーデニングなんて無理。雪国のボヤ記(2013年1,2月)

2023年01月27日 | 気象、歳時記

(現在、日本列島には、十年に一度、史上最強の寒波が押し寄せている。
とのことだが、いざ来てみたら、秋田ではそれほど厳しくなかった。
拙ホームページの旧記事を読み直したところ、十年前(2013年)はもっと酷かった。
折角なので、今回、復刻してみる。
なお当時の私は現役サラリーマンでガーデニングを趣味としていた。)




今年の冬はひどい。どうひどいかとモウすと・・・

2013/01/03



正月早々から、見ての通りの雪。

庭に突き立てたままの古スコップの高さは約80センチ。
これが水没、いや雪没したのは、確か1月10日頃だった。

2013/01/12



この冬、秋田市の積雪はおおむね50~70センチで推移したが、

少し内陸、台地上にある我が家ではその倍近く(130センチ前後)に達した。
これ以降、2月はもちろんのこと、
3月になっても、スコップの取っ手は現れていない(再び現れたのは3月10日)。

園ガ(園芸ガーデニング)とは全く関係ない話で恐縮だが、
(-_-;)今年の雪はひどい。まずは・・・





カーポート(車庫)の雪下ろしは10回くらいやっただろうか。

積雪60センチを超えたら、倒壊リスク有り。

   



圧雪凸凹道路のおかげで、

我がクルマ(プリウス)は砂浜に上がったウミガメのごとく、
腹擦り走行を強いられ、バンパーには複数の亀裂が生じた。
走行中、バンパーが外れてしまったクルマもあったと聞くが、それよりはマシか。

こんな状況では園ガなんて無理。 ┐('~`;)┌
自分ちで園ガが出来ないなら、どこかイベントやってるところに行ったらどうだ。
との意見もあるかもしれない。

が、ここは東京ではない。
近場でそんなイベントはないし、それ以前に道路状況がひどすぎてとても走れたもんじゃない。

(-_-;)これは天災ではない。ひとえに市の除雪不備(工夫の無さ)。よって人災である。
頼みの綱は市の除雪だが、うちの前の市道へのブル出動はこの二ヶ月間で三回だけ。




文句ばかり言っててもしょうがない。
ごく稀に晴れた朝にはこんな華風景もあった。
冒頭写真のように、風除室ガラス戸に咲いた氷の「華風景」だ。  




 



庭のヒメコブシの花芽と
樹幹。
 



これは
3月16日デビュー予定の「スーパーこまち」。彼女が何故かJR秋田駅に停まってた(勤務先駐車場より)。
秋田の春に向かって試運転の真っ最中だった。

2013/02/06






二月になり、 (´π`; 年甲斐もなく、雪山にチャレンジしてみた。

とりつくしまもない氷壁。

2013/02/09
   

                                                                                                              久々に御来光。





なんて、嘘。( ̄も ̄;)☆\バキ

自宅駐車場脇に出来た雪の壁(標高差は約2000mm)でのお遊びだった。

2月16日、久々に青空が。




風除室内の花たち。

 


ヘレボのWは近くのスーパーから連れ帰ったもの。

値段は978円だった。ついに三桁台に突入した。(T_T) Wの悲劇。

二月も半ばを過ぎたら、他の花がポツリポツリと咲きだした。
マンドラゴラの開花は例年に較べると、一ヶ月前後、ペースが遅かった。
それだけ今年は寒かったということか。

2013/02/23






モウこれで終わりかと思っていたら、

翌2月24日はこの冬でもトップクラス、猛烈な地吹雪に襲われた。

2013/02/24






翌月、3月3日も強風が吹き、
秋田では新幹線こまちが脱線、北海道北東部では多数の方が犠牲になられた。(T_T)

こんな調子で今年は春が来るのだろうか。

以上。

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或る年の冬の情景B(2018年1月~2月)

2023年01月26日 | 気象、歳時記

(十年に一度、史上最強の寒波が押し寄せているので、今回は拙ホームページ旧記事のうち、厳冬期をテーマにしたものを復刻してみた。)
(本頁は「或る年の冬の情景A(2017年12月)」の続きである。)


年明けて2018年、平成も30年に突入したが、格別の感慨も無し。
秋田市の積雪は今のところ例年よりも少なめで推移している。

2018/01/08 自宅のある御所野ニュータウンと太平山、白子森(右奥)を望む。



冬場、山には登らないことにしているが、
1月16日は寒気が少し緩んだので、ゴム長で近くの公園と雑木林を歩き回った。
今の時期、花は無いが、木の幹や草木の実、芽などを。

これはプラタナスの樹皮
 
                                                                                                                                         ヘクソカズラの実

オオカメノキの芽
 



この木の芽を見ると、バルタン星人やウルトラマンを連想してしまう。


1月20日は今年初めての晴天になるだろう。
それを予見して、未明のうちに家を出発、本荘経由で鳥海山麓、猿倉地区へ。
そして夜明けを待つ。

2018/01/20 猿倉地区から鳥海山を望む。









モルゲンロートを狙ったが、思ったほど赤くならなかった。

それよりも、{{{゚◇゚;}}}ガクガク 寒く、猛烈に指が痛かった。

鳥海山を見た後は雄勝峠を越えて山形県に越境。
魁偉な甑山の冬姿を眺める。
甑山には昨年秋に初登頂を果たした。1000mに満たない低山だが、
そこには素晴らしい絶景があった(記録は ⇒ こちら)。


2018/01/20 及位地区から甑山を望む。



更に南下して、少し形を変えた鳥海山を振り返る。

新庄市北部から鳥海山を望む。



山形県に来たからには、月山、葉山、神室山も眺めて行こう。

新庄市北部から月山を望む。



月山をアップで。



新庄市北部から葉山を望む。



新庄市北部から小又山(左)と火打岳を望む。



新庄市北部から前神室山(左)と神室山を望む。



もっと長く居たかったが、昼近くなったら靄ってきた。
今日の山岳展望はここまで。


1月24日の秋田地方は暴風雪警報に大雪警報も加算された。
しばらく外出しにくい状況が続きそうだ。

「(`◇´)窓の外では灯油売り声をからして灯油売り・・・・
今年の寒さは記録的なもの こごえてしまうよ毎日 吹雪 吹雪 氷の世界~♪」

2018/01/24 自宅前の道路には灯油配達車。



風除室の雪の華 
 



風除室内でクリスマスロース(ニゲル)が咲き出した。

2月2日は素晴らしい晴天だった。
早朝、太平山の山麓を訪ねてみたら、こんな霧氷風景が・・・ 







枯れすすきや雑草の霧氷
 

  

ここはオーパスという秋田市営スキー場の入り口付近。
夏場は格別景色の良いところでも何でもないのだが、
今朝は「アナと雪の女王」が出て来そうな素晴らしい景色に変わっていた。

この日はこの後、鳥海山方面にドライブに行った。⇒ こちら

以上。

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