モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2022秋の保呂羽山と白土山(2022年11月1日)

2022年11月09日 | 出羽丘陵

11月1日は横手市大森町にある二低山で紅葉を愉しんだ。
そのひとつ、保呂羽山は地元では割と有名な山なのにずっと登ってなかった。
昨年秋に初めて登ったところ、歴史的な景物の他にけっこう自然も残っていて、
更に眺めも好く、
なかなか面白い山だと思った(記録はこちら)。
今年の秋はどうだろうか。

上坂部集落付近から見た保呂羽山



今回のマップ



登山口(駐車場)付近の奇麗なカエデ紅葉
 


登山口付近から見た保呂羽山



ところで今年はどこの山も紅葉がイマイチだった。
保呂羽山も昨年ほど色付きは良くないが、他の山に較べたらマシな方だと思った。

アケビの実
 

                                            マムシグサの実


本格的な登山道に入ると、すぐにお堂が現れる。

下居堂は女人禁制時代の名残りだそうだ。

下居堂(普賢堂)
 

                                         下居堂のすぐ先にある鎖場


鎖場を過ぎると、急な箇所も無く、紅葉を愉しみながら、スルスルと山頂部に上がってしまう。


中腹の紅葉



岩と合体した樹木
 



山頂直前に南側の景色、特に鳥海山と八塩山がよく見えるポイントがある。




鳥海山の手前、左側に八塩山が並ぶ。



今回、鳥海山は冠雪していた。

鳥海山をアップで。



このポイントは八塩山同様、鳥海山の展望所としてはベストの場所だと思う。
時間帯としては午後よりも午前中の方が好いだろう。


山頂付近の紅葉






山頂で見たムラサキシキブの実




 



下山路の紅葉






ミズナラのドングリ
 

                                           下山路の怪木


もうひとつは白土山。










詳細は以前の記録、「華麗なる低山紅葉・白土山」を参照されたし。

何度も言うように今年の紅葉はどこもイマイチだったが、白土山は裏切らなかった。
ただしこの山は下から田んぼ越しに眺めるだけ。
それでも十分だと思う。
この日はこの後、仙北市の抱返渓谷に向かった。


以上。

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春紅葉とラピスラズリ、黄色いスミレなど。(2022年5月2,4日)

2022年05月12日 | 出羽丘陵

5月2日、東光山の帰り道では、出羽丘陵の雑木林の芽吹きが奇麗だった。
緑色以外の色や山桜の花も混じっているので、
新緑と言うよりも、春紅葉の方がふさわしいかなと思った。













この日、午前中に登った東光山は花が少なく、やや物足りなかった(記録はこちら)。

同じ旧・大内町の別の山にはルリソウが生えている。
そろそろ見頃かなと思い、三箇所ほど寄ってみたらその通りだった。
個人的には花の名前も色もラピスラズリそのものだと思っている。

ルリソウ群生地


ルリソウ
 








二日後の5月4日、今度は同じ出羽丘陵の高尾山に行ってみた。

こちらの春紅葉は濃厚な感じだった。










高尾山に行ったのはオオバキスミレを見たかったから。
昔見た時はもっと花が密だったように記憶している。今年は裏年なのか。
いや単にタイミングかもしれない。

オオバキスミレ群生地





オオバキスミレ
 


オオバキスミレ以外の花を少し。

高尾山はカタクリやキクザキイチゲなどスプリングエフェメラルが多い山だが、
それは四月中の話であって、今はニリンソウが若干残っている程度だった。

ニリンソウの茂る小道



ニリンソウ



エンレイソウ



ミヤマカタバミとスミレサイシン
 

                                            サンカヨウ

サンカヨウは花が散った後だった。
シラネアオイも有ったが、東光山で見たばかりだし、花が古くなっていたので撮らなかった。

以上。

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春の保呂羽山登山(2022年4月20日)

2022年04月27日 | 出羽丘陵

保呂羽山は昨年秋、二回も登っているが、春にはまだ行ったことがなかった。
実は昨年4月23日に向かっているが、登山口に続く道路が豪雪被害で通行出来ず、
登山は果たせなかった(詳細はこちら)。

今年も大雪だったが、昨年よりはマシだろうと、4月20日に向かってみた。
朝早く家を出て、大仙市神岡町が近づいたら、保呂羽山と鳥海山が並んで見えた。

神岡町手前から保呂羽山と鳥海山を望む。



主要地方道30号線(神岡南外東由利線)を走り、横手市大森町上坂部に至る。

上坂部から始まる道路から見た保呂羽山(下山時撮影)。



横手市大森町上坂部の集落から細道に入り、五分くらい走ったら、倒木で道が塞がれていた。




今回の登山マップ


仕方ないのでその手前に駐車、道路をテクテク歩いたら、その先にはまだ雪が残っていた。

仮に倒木が無かったとしても、自車のタイヤは夏用に交換済みなので通行困難だった。
おまけに路肩が崩壊している箇所もあった。

 



約20分間ほど、歩いたら、南側の(夏場の)駐車場に到着。

保呂羽山そのものの雪はすっかり消えていた。




下居堂(おりいどう)裏はいきなり急斜面になっている。

 

                                               鎖場

鎖場を過ぎると、岩がゴロゴロした稜線を歩くようになる。

一夜盛



一夜盛の解説
 
                                             岩と合体した木

波宇志別神社



花は思ったより少なかった。

オオイワウチワ



山頂直前で鳥海山に再会する。
ここから見る鳥海山は素晴らしかった。

樹木が適度にあるので、額縁のように使用させて頂く。







ここからは人家や鉄塔など人為的なものが全くと言っていいほど見えない。
出羽丘陵の山並みの彼方に真っ白な鳥海山が聳えている。
個人的には絶景だと思う。

左側に出羽丘陵の盟主、八塩山を並べてみる。




下山路で出逢った花も少なかった。

キバナイカリソウ
 

                                            ミスミソウ

この山には雪割草(ミスミソウ)が少し有るが、花色は白か薄いピンクばかり。
花は終わる寸前だった。
盛りの花を見るとしたら、もう十日くらい早く来なければならない。

しかしその頃はまだ雪が多く、車の乗り入れは無理、上坂部の集落からテクテク歩かなければならないだろう。

花の少ない山だが、シュンランだけは多かった。




下山路の伐採地からも鳥海山はよく見えた。




西の方には笹森丘陵の山並み。




今日はこの後、岩谷山に向かった。

以上。

コメント (4)
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令和3年、晩秋の保呂羽山。(2021年11月30日)

2021年12月12日 | 出羽丘陵

(本頁は「令和3年、晩秋の八塩山」の続きである。)

保呂羽山は10月30日に初めて登った。その日は紅葉がちょうど盛りだったが、
鳥海山は雲に包まれ、見えなくなっていた(記録はこちら)。

鳥海山は来年春にリベンジで見るつもりだったが、
今日は間違いなく見えそうだったので前倒しで登ってみることにした。

坂部集落側から見た保呂羽山



今回の非合法マップ



落ち葉がびっしりの参道                            
女人禁制時代の名残り、下居堂(普賢堂)。
 



その先には鎖場。上の方は滑って怖かった。

 



鎖場の上から波宇志別神社の手前までは、道に岩がむき出しになっており、

その間をくねくねと登って行くが、格別、危険な箇所はなかった。

中腹のブナ、ミズナラの天然林



樹木と合体した丸い岩が目の前に現れる。




この岩を裏から望むと、ダチョウやカタツムリのようだ。

                                      オオイワウチワ。来春の蕾がもう出ていた。
 



波宇志別神社神社



波宇志別神社
神社の周囲は平坦になっていたが、
きつい斜面の続く山の上にどうやってこんなに立派な神社を建てたのだろう。
北や西斜面は比較的緩い感じなのでそちらから資材を運びあげたのかもしれない。
それでも重機の無い時代の話なので、先人の知恵と力には驚嘆するばかり。

神社近くの立派なブナの木                           稜線を行く道は落ち葉フカフカロード。
 



保呂羽山の上の方は、樹木にすっぽり覆われているため、展望は効かなかったが、

山頂直前に一箇所だけ、南側が見渡せる場所があった。
ここからは鳥海山や山形県境の山々がよく見えた。

まずは鳥海山。

鳥海山。左手前にはさっき登った八塩山。



距離が有るため、八塩山と較べるとちっこいが、

鳥海山の姿は優美で、手前の海のような出羽丘陵の山並みも好いなと思った。

鳥海山単独






なお太陽高度の関係で逆光気味だった。鳥海山を見るならば午前中に再挑戦しなきゃ。


展望所から山形県境の山々を眺めてみた。

山形県境の山々。甑山から丁岳まで。



丁岳の右にちょろっと見えた白い山は月山ではないかと思う。




保呂羽山の山頂はすぐそこ。

 



山頂からは樹林で景色は見えないが、休憩場所としてはいいところだ。

下山時、印象に残った木。




この先、伐採地を通る時、鳥海山がまた見えたが、
山頂付近で見たほどの感動はなかった。


モウズイカの裏庭(トップ)へ。

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紅葉の保呂羽山とその後。(2021年10月30日)

2021年11月16日 | 出羽丘陵

(本頁は「令和3年、紅葉期の八塩山」の続きである。)

10月30日は午前中、八塩山に登った後、横手市大森町の奥にある保呂羽(ほろわ)山にも登ってみた。
このお山は八塩山の山頂からも見えた。

八塩山の山頂から遠く保呂羽山を望む。



この山には今年四月にも行っているが、
その折は登山口に通じる道路が通行止め(豪雪による倒木や路肩崩壊が原因)で登れなかった。

かわりにその前に登ったばかりの八塩山にまた登っている(こちら参照)が、
今回はそのリベンジのつもり、年内に果たそうと思っていた。

非合法マップ



いざ行ったら、登山口に至る道路には「立ち入り禁止」との標記。なのにゲートは開放されていた。

こういう場合は自己責任の下、入ることにしている。

立ち入り禁止の表示
 
                                   広い駐車場。奥にトイレ。


慎重運転で入ったら、路肩崩壊箇所には応急工事が施されており、難なく登山口に到着。
広い駐車場には岩手ナンバーの軽が一台駐車していた。
登山口の掲示板を見ると、このお山の歴史がわかりやすく解説してあった。


登山口の案内板



登山靴に履き替え、歩き出したら、秋田ナンバーのワゴン車が一台、入って来た。
こちらは地元の皆さんで、後で聞いた話では、この道路が通れるようになったのはつい最近だそうだ。
地元の皆さんは大人がふたりに小学生くらいの男の子、ワンコが一匹の総勢3+1。
ワンコは猟犬のような精悍な顔立ちで常に唸って走りまくるので、これならクマさんが居ても大丈夫だなと思った。
登山道は初め、防災無線塔に通じる簡易舗装道を歩く。
保呂羽山は登山口付近からは見えにくいのだが、簡易舗装道の入り口付近から一瞬見えた。
けっこう紅葉してるようだ。

ちらっと見えた保呂羽山



簡易舗装道を十分ほど歩くと、左側に登山口と書かれた木の標識が有り、そこから本格的な登山道が始まった。

ほどなく下居堂(おりいどう)という祠に到着。

下居堂(おりいどう)                                    鎖場
 



このお山は昭和40年まで女人禁制だったそうだ。それまで女性はこの祠から先に入れず、遥拝場として使われたとのこと。

その先はいきなり鎖場になっていた。江戸時代、佐竹の殿様もここを登ったんだろう。

本格的な落葉広葉樹林



鎖場を越えると、その先は特に危険な場所は無くなるが、

岩がゴロゴロと転がり、自然度が急に高まったような感じだ。
道端にはイワウチワの葉が多く、春の開花時が愉しみだ。

道には岩がゴロゴロ                             オオイワウチワ。来年の蕾付き。
 


岩と合体した樹木も印象的だった。

岩と合体した樹木



岩と合体した樹木を裏から見た。                         神社が近くなったら、急に杉並木。
 



保呂羽山前半のハイライトは波宇志別(はうしわけ)神社。

鎖場のあるような山の上にどうやって建てたのかよくわからないが、すこぶる立派な神社だ。

波宇志別(はうしわけ)神社



神社の先の広葉樹林



山頂が近づくにつれ、紅葉もたけなわになって来た。

山頂間近の紅葉                                    ツクバネの実
 



山頂間近の紅葉




保呂羽山は樹木ばかりなので、展望は期待してなかったのだが、
山頂直前で南側が開けているところがあった。そこは鳥海山や八塩山が見えるポイントだった。

南側の眺め。鳥海山は雲をかぶっていたが、さっき登った八塩山は見える。



鳥海山はすっかり雲をかぶっていた。地元の方曰く、「保呂羽山にまた来る口実が出来ましたね。」とのこと。


登山口から約40分で山頂に到着。樹木がびっしりで展望はなかったが、紅葉は奇麗だった。
昼飯は先の八塩山で済ませていたが、山頂でゆっくり休憩をとる。今日、二回目の至福の時だった。

保呂羽山山頂



下山路ではいろいろな野草を見かけた。
中にはおおやけにはしたくない種類(絶滅危惧種)もあった。


たぶんコキンバイ
 


カエデの紅葉



また岩がゴロゴロ。




下山路は標高350mを下ったあたりから下の森林がみごとに伐採されていた。




おかげで眺望が利くようになっていたが、貴重な天然林がむき出しになっており、なんか可哀そうな眺めだった。
その後は杉林に突入。登山口に続く舗装道路に出て、少し歩いたら登山口(駐車場)だった。

下山後、旧・大内町側から見た保呂羽山。このお山には来年の春、また来てみようと思う。





11月1日は所用で横手実家に行ったが、
帰り道は(横手市)大森町を迂回し、白土山の紅い紅葉を眺めて秋田市へ帰った。

保呂羽山の近くの山なので、こちらに掲載させて頂く。

白土山の紅葉



白土山の紅葉



11月8日も所用有って横手方面に出かける。
行く途中、大仙市神岡付近から南の方角に鳥海山が見えたが、
鳥海山と並んで左の方に見える低い山は保呂羽山だ。




来年は保呂羽山から鳥海山を眺めてみたいものだ。



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