それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

フラットメイト、戻る:もう休みは終わるのだよ

2010-12-31 12:57:44 | 日記
みなさん、来年もどうぞよろしくお願いいたします。


今日はジャニンが帰ってくる日だ。

今日まで僕はゆっくりとガス・電気を使い、非常にエコな生活を心がけてきた。

ひとりで全館暖房はとんでもないコストになるので、自分の部屋だけを暖めてきた。

時には寒かったりもした。時には不便だったこともある。

しかし、それも今日まで。

ちょうどぴったり使いきった電気とガスを補充しに、僕は近くのお店まで行くことにした。


午前中の研究を一応終えて外に出ると、パジェロ的な巨大な車が。

ジョーとジョーのお父さんであった。

全然似ていないお父さん(いや、本当にお父さんかどうかは分からない)。

久し振りのジョー。今日帰ってきたじょー。

久し振りにネイティブと会話したょ、変な話。

いや、実は一度近所のイギリス人とたまたまゴミの話をしたのだが、非常に短い会話。

そういう短い会話といったら他にもあるのだが、いやはやとにかく人と話していなかったこの2週間。

100年以上前の人の文章ばかり読んでいたというこの年末・・・。


そうこうしていると、今度はタクシーが入ってきた。ジャニンだ。

残るはクリスだけだが、彼の帰宅は一週間後になる。

彼がいないのはかなりさびしい。


それはそれとして、日本だとまさに休みに入ろうという時期だが、イギリスでは反対に、新しい学期や仕事はじめ直前の時期、という空気のようだ。

この違いには全くなじめないが(なじむ必要がない)、そういう正月を僕は嫌いではない。

こちらとしては、年末も年始もなく研究しているので、休みの空気をそんなに出してもらうよりはいつもどおりの感じの方がいい。

僕が休みをとるのは3月に一時帰国してからの予定。

その間はいつもの研究ペース。

とはいえ、これからの一、二週間は研究のピークになりそうだ。

ほとんど一次資料の分析が終わったから。

いよいよ、書く作業が始まるのだ。これがすごいんだよなぁ・・・。すごい戦いなんだよなぁ(とはいえ、今書いている章はあと半分だからちょっとだけ楽な気持ち)。



書くと言えば、日本の友人が短い英文のチェックを依頼してきた。

非常に短いが、問題が多い。開始数分でペーパーが赤だらけ。

ちなみに、こういうアカデミック関連の仕事は、僕はめちゃくちゃ速いです。

この人の場合、ネイティブ・チェックの段階ではない。

僕がチェックして色々直したり考えたりしたあと、使うのがよろしい。

これまでの僕の道のりを振り返るような作業だった。

もう一度、お手本となるような英文を頭に入れて、僕も書く作業に入ろうかな。

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