小さい頃、父は僕をよく近所の林に連れて行ってくれた。
父も僕同様に方向音痴だったが、林や山のなかは小さい頃から歩き慣れているらしく、さささっと入ってさささっと帰ってくる。
僕はその父に連れられて、いやいや林のなかを歩き、いやいや藪や茂みを越えたりしていた。
結局、僕は父のような林での方向感覚を獲得しなかった。
僕が住んでいる地域は林が沢山あり、そこはハイキングコースになっている。
どういうわけか、今日はKさんとハイキング。成り行きで男ふたりで歩くことになった。
前回後輩と歩いた道を歩き、さらに新しい道を開拓しようとするが、なぞの行き止まりにたどり着く。
行き止まる面白さ。
長時間歩くことも悪くない。
と思って帰ってきて、お茶一服。
今日は良く運動したなあと思いつつ、Kさんが帰ったあと部屋でリラックスしていると、
バレが部屋に来て、「マルコがラケルと歩いた公園行くんだけど、一緒に来れる?」
と言うから、一緒に行く。
また僕が道を先導することに。
先週長時間歩いたために体もずいぶんと歩き慣れてきていて、程よく元気。
ラケルと行ったから大丈夫だと思って、林に入る。
しかし方向音痴とは恐ろしいもので、途中で道が分からなくなる。
林に入って道が分からなくなるというのは致命的。
やべーー、右と左どっちだーー。
右は間違いなく、自分たちの家の方向。
ということで右に曲がったよ・・・。
ラケール、ラケール、早く帰ってきてーーー。
一緒に来てー。
大自然の少女ー。
シルビアが途中で突然軽く嘔吐。
え!?大丈夫!?どうした!?
シルビア、「大丈夫。」
マンマ、軽く笑う。
バレ、「シルビアって強い!」
いやいやいやいやいや、強いのか?大丈夫なのか?
いよいよハラハラする私。
早く帰りたいけど、最短距離の道が分からない。
そうこうして、なぞの集落に到着。
イタリア人一家、イギリスの民家に喜ぶ。
写真を撮る。が、気が気が出ない私。
そのまま進んでいくと、ようやく知っている場所に出た。ここで折り返しだ。
あぶねーーーー、イタリア人一家をとんでもない所に連れてくところだったーーー。まじで緊張したーーーー。
ちょっと遠回りしてたーーーーー。
もし曲がって無かったら、とんでもないところ行ってたーーーー。
帰り道、また分からなくなる。
が、なんとか最初の場所に戻ってきた。
めっちゃびびったーーー。
父も僕同様に方向音痴だったが、林や山のなかは小さい頃から歩き慣れているらしく、さささっと入ってさささっと帰ってくる。
僕はその父に連れられて、いやいや林のなかを歩き、いやいや藪や茂みを越えたりしていた。
結局、僕は父のような林での方向感覚を獲得しなかった。
僕が住んでいる地域は林が沢山あり、そこはハイキングコースになっている。
どういうわけか、今日はKさんとハイキング。成り行きで男ふたりで歩くことになった。
前回後輩と歩いた道を歩き、さらに新しい道を開拓しようとするが、なぞの行き止まりにたどり着く。
行き止まる面白さ。
長時間歩くことも悪くない。
と思って帰ってきて、お茶一服。
今日は良く運動したなあと思いつつ、Kさんが帰ったあと部屋でリラックスしていると、
バレが部屋に来て、「マルコがラケルと歩いた公園行くんだけど、一緒に来れる?」
と言うから、一緒に行く。
また僕が道を先導することに。
先週長時間歩いたために体もずいぶんと歩き慣れてきていて、程よく元気。
ラケルと行ったから大丈夫だと思って、林に入る。
しかし方向音痴とは恐ろしいもので、途中で道が分からなくなる。
林に入って道が分からなくなるというのは致命的。
やべーー、右と左どっちだーー。
右は間違いなく、自分たちの家の方向。
ということで右に曲がったよ・・・。
ラケール、ラケール、早く帰ってきてーーー。
一緒に来てー。
大自然の少女ー。
シルビアが途中で突然軽く嘔吐。
え!?大丈夫!?どうした!?
シルビア、「大丈夫。」
マンマ、軽く笑う。
バレ、「シルビアって強い!」
いやいやいやいやいや、強いのか?大丈夫なのか?
いよいよハラハラする私。
早く帰りたいけど、最短距離の道が分からない。
そうこうして、なぞの集落に到着。
イタリア人一家、イギリスの民家に喜ぶ。
写真を撮る。が、気が気が出ない私。
そのまま進んでいくと、ようやく知っている場所に出た。ここで折り返しだ。
あぶねーーーー、イタリア人一家をとんでもない所に連れてくところだったーーー。まじで緊張したーーーー。
ちょっと遠回りしてたーーーーー。
もし曲がって無かったら、とんでもないところ行ってたーーーー。
帰り道、また分からなくなる。
が、なんとか最初の場所に戻ってきた。
めっちゃびびったーーー。