思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

経皮毒の浄化方法

2018-11-02 13:32:36 | 思想、哲学、宇宙論
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第8回「経皮毒の浄化方法」

*


1番の問題は合成界面活性剤
皮膚から入る有害物質「経皮毒」
 わたしたちが普段使っている日用品の中にはさまざまな化学物質が含まれています。そして、その有害化学物質が毎日、皮膚から体内に入り込んでいる可能性があるのです。化粧品、合成洗剤、シャンプー、歯磨き粉、生理用品、そして食品の中にもたくさんの有害な化学物質が含まれていて、それらがアトピーやガンなどの原因ともいわれています。

「合成界面活性剤」には特に気をつけましょう
 経皮毒の中で一番問題となるのが「合成界面活性剤」です。皮膚のバリアを破壊して、高濃度のまま体内に入り込み、ガンや悪性リンパ種、白血病、アレルギー、肌荒れやシミ、赤ちゃんの奇形などを引き起こすといわれています。特に、舌下や生殖器、排泄器官の粘膜から吸収されやすいことがわかっています。腕の皮膚と比べると、生殖器からの経皮毒の吸収率は42倍といわれています。ですから、生理用品や下着には特に注意が必要です。

経皮毒はなかなか体外に排泄されません 
 口から入る食品添加物などの化学物質の場合は、24時間で93%、48時間で98%が解毒されます。ところが、皮膚から入った化学物質は、肝臓を経由しないため、10日でわずか10%しか排泄されません。排泄されなかった化学物質は、体内で臓器や脂肪細胞に取り込まれて蓄積してしまいます。また、成人に比べ、小児のほうが経皮毒の吸収率が高いので特に注意が必要です。

経皮毒はさまざまな身体の異常を引き起こします 
 また、皮膚から吸収された有害物質は腎臓からも排泄されますが、腎臓の排泄能力が弱まるとホルモンバランスの異常を引き起こし、生殖器のトラブルを招くことがあります。精子の減少や子宮筋腫、子宮内膜症、生理トラブルや赤ちゃんの発育異常など、さまざまな障害を引き起こします。

 さらに、大腸で吸収された毒性物質は肝臓に運ばれて解毒されますが、肝臓の処理能力を超えると肝細胞が破壊されて血液中に流れ出し、目や脳などの重要な器官にダメージを与えることがあります。脳に経皮毒が溜まると、鬱症状や不安、ノイローゼなどの症状が出る場合もあります。


玄米、高野豆腐など、排泄能力の高い食べ物
 では、皮膚から入り込んだ経皮毒を自然に排泄するにはどうしたらいいのでしょうか。化学物質は、脂分の中に溶けて蓄積します。皮膚と大腸はつながっているので、大腸で食物繊維を使って脂をからめ取り、便として排泄すれば、経皮毒を体外へ出すことができます。米ぬかを含む玄米は特に脂の排泄能力が高いことが分かっています。また、油の分解酵素を含む大根や生姜、たまねぎ、白ネギなどの辛味のある野菜は、発汗作用を高めて、皮膚からの毒素の排泄力を高めてくれるのでおすすめです。。
  その他にも、干椎茸や海藻、高野豆腐、千切大根などの乾物が排泄能力の高い食べ物です。また、高野豆腐には環境ホルモンであるダイオキシンを排泄する力が抜群に高いことが実験で確かめられています。ヨモギや抹茶、クロレラなどのような、葉緑素や抗酸化物質を大量に含む食べ物も、肝臓の解毒力を高める働きがあります。

塩でデトックス 石油合成品を使わないシャンプー・リンスを
 新月と満月の日は月の引力が強く、体内に蓄積した重金属などの毒性成分が引き出されやすくなります。このときに、還元力の強い天然塩を入れたお風呂で入浴するとデトックス効果抜群です。また、ウォーキングなどで発汗すると体内の毒素が抜けやすくなります。
 シャンプーやリンスなども石油合成品を使わない石けんタイプを使うと経皮毒を防ぐことができます。

原因は【静電気】!? 界面活性剤が肌に刺激になる理由。

2018-11-02 12:46:11 | 思想、哲学、宇宙論

https://ameblo.jp/rik01194/entry-12198410150.html

原因は【静電気】!? 界面活性剤が肌に刺激になる理由。


2016-09-09 21:32:54
テーマ:ケミカル雑学



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『界面活性剤』というのは、このブログではとても馴染み深いものですが、



一般的にはあまり認知されていない物質です。





ただ本当は身の回りのいたるところにこの物質が利用されていて



この物質に触れたことが無い人は居ない…



というより界面活性剤は人が水の次に頻繁に触れている化学物質でもあります。





特に『洗剤』は人が利用する最もポピュラーな界面活性剤であり、



皆さんも毎日のようにその恩恵を受けていることでしょう。









しかし「界面活性剤には毒性がある」とか「危険な化学合成物質」などのように



【界面活性剤】という物質に悪いイメージを持つ人も多く、



今でも敵のようにこの成分全般を嫌悪している人も沢山います。



(嫌悪して避けているつもりでも界面活性剤は思いの外いたるところにあるので、知らず知らずのうちに利用している場合の方が多いですが…;)











実際、特定の界面活性剤には生体に大きな毒性を与えるものがありますし、



生き物の種類によっては皮膚に付着したり溶液に浸っただけで即死してしまう(※)ような場合もあります。



(※については後述)







中には極小さい微生物や菌やウイルスに対して強力な殺菌力を持つ界面活性剤も存在しており、これも頻繁に医薬品などとして利用されています。



殺菌効果とは微生物には『毒』になる働きであり、これは毒性を持つことの証でもあります。







また洗剤の一部には『肌に刺激がある』と言われて久しい成分も多く、



当ブログや拙著でも以前よりそのような界面活性剤を見分ける術をレクチャーしています。











とはいえ現代では科学技術の進歩によって、



このような「界面活性剤=毒・刺激物」のような固定観念は払拭されつつあります。



既に生体に全く毒にならない界面活性剤が多数作られ身近な生活で実際に利用されていますし、



洗剤類についても同様でどれだけ使用しても肌への負担がほとんどない優しい界面活性剤もどんどん登場しています。







なので今では界面活性剤も種類や特性を考えて使用すれば全く害にならない成分になっているため、



「とにかく避けるべし!」だった近代までの固定観念はもう捨て去るべきといえるでしょう。















しかし不思議な話で、



なぜ界面活性剤には【毒性】や【刺激】があると言われるのでしょうか。







「毒性」というものには必ずその毒性の原因となる「メカニズム」があります。









例えば先ほど上で話題にした「皮膚に付着したり浸っただけで即死する」というメカニズム

は、





(※悪質なヤラセ動画ですが参考に↑。)





界面活性剤が触っただけで生き物を殺すような非常に危険な毒物だから…?





・・・いいえ、違います。







これは界面活性剤の「界面活性作用(水の表面張力を弱める働き)」によって、



『エラ呼吸』や『皮膚呼吸』する生き物の水から酸素を取り出す機構を邪魔してしまうからです。





つまり単純な毒物というのではなく、



人間で例えるなら物理的に鼻や口を塞がれてしまうのと同じことなのですね。







(※ちなみに上記の動画で「石けん」で魚が無事なのは、水中に大量の金属イオンを溶かすことで石けんを『金属石けん』化させ、界面活性作用を弱らせているからです。金属石鹸になると石けんは白い沈殿物を生じて洗剤としての効果を失うので、動画では見事に真っ白になって無効化されています。本来普通の河川などにはこんなに金属イオンは混ざっておらず、わざと人為的に加えられているものと思われます。実際には石けんもれっきとした界面活性剤なので、金属石けん化しなければ合成洗剤同様に魚を即死させてしまいます。このため、その物質に「界面活性作用」さえあれば、どれだけ食べても無毒の界面活性剤ですら魚類にとってはすべて致死性の猛毒ということになります。)







これと同様に、



この他様々な化学物質の毒性や刺激性にも「科学的な根拠」が必ずあります。









ではここで問題ですが、



かずのすけがこのブログでもよく言っている



「いくつかの界面活性剤は皮膚に刺激を与える」



…というその最も大きな原因・メカニズムは一体なんなのでしょうか?



























まぁタイトルにデカデカ書いてるので誰でも分かるかとは思いますが(笑)





そう、実は 『静電気』 がその主たる原因なのです。













どうでしょう、皆さんはこの意外な事実をご存知だったでしょうか(^-^)











◎界面活性剤の刺激の原因は【静電気】!?







静電気というと皆様もよくご存知のあれですよ…。



指と指の間とかドアに触れようとしたら「バチッッ」ってなって痛いアレ。。











これはつまり何らかの原因によって蓄積した微弱な電気が流れることで発生するものなのですが、





このような静電気って実際に「痛い」ですし、



例えば【雷】のような強力な電気の場合は普通当たれば即死ですよね(^o^;)





このように、『電気』とは生き物にとって刺激物であり猛毒です。











静電気はパリッとなった時は若干の痛みを感じていますが、



本来もっと微弱な静電気も生活のいたるところで発生しています。





このような超・微弱な静電気は人間が「痛み」として認識することはありません。





…が、



認識されない微弱な痛みも



積み重なれば皮膚の炎症を誘発したり、「痒み」などとして感じることがあるのです。







まぁアトピーや敏感肌の人は身に覚えのある人もいると思いますが…(^_^;)







そして、



「ある特的の界面活性剤」にはこのような微弱な静電気を引き起こす性質があります。









それが、『イオン性界面活性剤』と言われているものです。







このようなイオン性界面活性剤が使用されている日用品は身近にたくさんあります。













◎マイナスの静電気を発生させる『陰イオン界面活性剤』







例えばこれは沢山の方が経験したことがあると思いますが、



「シャンプー」をした後に髪の毛が妙に静電気を帯びてしまったことはありませんか?









↑こんな感じにボワボワに広がっちゃったり…。。







ここだけの話、実はこういう時って皮膚にも髪にも刺激が発生しているんですよね(;^_^A



痛みとして感じるほどではありませんけどね。









しかし髪の毛は正直で、重量が軽い物質なので静電気の「パワー」を目に見える形でこのように見せてくれているわけです。



少なくともこれだけの髪の毛が持ち上がる力が掛かっているということですから…(苦笑)









あとは他にも、ポリエステルのフリースやアクリル系のニットなど、



化学合成繊維を「洗濯」したときも、「バチバチバチッ」と物凄い静電気が発生しますよね。







肌が弱い人はああいった繊維の静電気でも肌が荒れますので気をつけましょう(;^^)ゞ









このようにものを洗う『洗剤』として利用されている界面活性剤の多くは、





  









【陰イオン界面活性剤】という種類の界面活性剤で

(「アニオン界面活性剤」ともいう。)



触れた対象にマイナス(-)の静電気を与える性質があります。









『陰イオン』とはマイナスの静電気を帯びる物質のことを意味しますのでこの名前がついています。







有名なものを挙げると、



「石けん」や「ラウリル硫酸Na」などが最もポピュラーです。



化粧品に配合されている主要なものは下にまとめておきました。







この界面活性剤はつまり「静電気を与える性質が強ければ強いほど皮膚刺激がある」ということになるので、



最近では静電気を与える力を弱めた『アミノ酸系界面活性剤』なども開発されています。







◎プラスの静電気を発生させる『陽イオン界面活性剤』





もうひとつ、



逆の『プラス』の静電気を発生させる界面活性剤もあります。







陰イオン界面活性剤の作用で静電気を帯びた髪や衣類は質感がごわついてしまうため、



その静電気を中和するために利用する「トリートメント」や「柔軟剤」がそれに当たります。



 







これを【陽イオン界面活性剤】(もしくは「カチオン界面活性剤」)といって、





対象にプラスの静電気を与えることでマイナスの静電気を中和する働きがあります。







陽イオン界面活性剤は、柔軟剤やトリートメントなど優しそうなイメージがありますが、



実は洗剤として利用されているものよりも強い毒性を持つものが多いです。





それだけ静電気を与える力が強い…というよりは、





生き物の内部細胞はやや微弱にマイナスに帯電している(※)ものなので



細胞にとってはマイナス側よりプラス側の電気の方がダメージが大きいのですね。



※内側の細胞がマイナスなので皮膚表面などの体表はプラスに帯電しやすいです。





そのためこの界面活性剤には【殺菌剤】や【防腐剤】として機能するものもあります。





まぁ微生物にとってみればこのレベルの静電気ですら、人間が感じる雷のごとく強力な電気ということなのでしょうね^^;











こちらは陰イオン系ほど種類が多くなく



依然刺激の強い「第4級アンモニウム塩」が主流ですが、



最近では低毒性の「第3級アミン塩」も比較的頻繁に利用されるようになってきました。







あと「ポリクオタニウム類」はリンスインシャンプーのリンス成分として開発されたもので、



今もシャンプーの添加剤として頻繁に使用されています。









◎静電気を与えない界面活性剤も!?





界面活性剤にはあとこの他にも「両性イオン界面活性剤」と「非イオン界面活性剤」という別の種類があります。





(ちょっとだけ難しい表も貼っときましょう^^;)





この他の2つの界面活性剤は対象に静電気を与えないため、



皮膚刺激や繊維へのダメージも少なく、



ベビーシャンプーやおしゃれ着洗剤など低刺激を重視した洗剤類や、



塗りおき化粧品の乳化剤などとして使用されています。





また食べた際の毒性も非常に低いので、



食品用の乳化剤などとして利用されているものがあります。







もうこのレベルになると刺激や毒性などはほぼ皆無です。







界面活性剤なのに刺激がゼロなのは、つまり静電気がゼロだからです。







なので今後の界面活性剤の未来としては、



洗剤や柔軟剤も出来るだけこれらの静電気ゼロかもしくはほぼ静電気を与えないものを使うようになっていくと予想されています。







こちらの界面活性剤についても今後詳しく解説したいですね(^_^)ゞ







(ただ両性イオン系と非イオン系は話すの難しいんですよね~。。。笑)









というわけで以上長くなりましたが、





界面活性剤の刺激の原因は、実は【静電気】だった!?





というびっくりトリビアな話でした\(^o^)/