思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

最近思いついたこと

2009-02-18 14:01:47 | Weblog
意識は脳が分析した情報を様々なデータベースをもとにして再構成し、一つにまとめあげている。
異なる種類のデータベースを柔軟に結びつけることで多様で豊かなものの見方ができる。
赤ちゃんや幼児が一つのものを凝視するのは、ものの形や色などのデータベースをつくるため。
対象に意識を向けることで、データーベースを作っていく。
意識とデータベースは密接につながっている。
画家は対象を凝視することで視覚のデーターベースを豊かにする。
音楽家は音に意識を向けることで聴覚のデータベースを豊かにする。
未知なるものに出会うことでデータベースを増やし脳を活性化できる。
意識を絞ることでより詳細なデータを得ることができる。
人間は新しい環境においても情報をデータベース化することで適応していく。
意識は複雑な情報を取り入れすばやく処理するために発達し、複雑な情報を処理することで進化してきた。
現在でも意識は進化し続けており、進化することで世界の認知の仕方は主格分離から主格合一へと
変化し、対象と一体となった、より本質的な認知を行えるようになるだろう。