とりあえず、模型の話題からいきます。でも、基本多分ほとんどが模型の話題です(笑)
専門用語などは説明せずぶっちぎりでいきます。ほんとすいません。
今タミヤのマーダーⅡを作ってまして、大体できてきました。

他のことをしながら、ちょこちょこやって、ここまでで3週間くらいです。
1975年7月発売のキットですが、とてもよくできててびっくり。とはいえ、今のキットと比べて遜色ないとまではいえないですね、残念ながら。なので、気持ちよく無改造でいこうとスタート。しかし結局我慢できず、あれこれといじってしまいました。
一番の改造箇所は無線機。キットには無線機パーツはなく、あるべき位置はガランドウです。取材した車両(アバディーンかな?)にはなかったんでしょう。なので、ジャンクパーツのフンクワーゲンのを切り取って収めました。

形状はもちろん、パイピングももちろん適当。

資料は、ドラゴンのを作ってる見知らぬ方のブログの写真(コラコラ)。最初は無改造で押し切るつもりだったので、途中まで下の写真のような感じでした。

でも、ちょっとあまりにもあまりかなーと思って、途中から無線機を押し込むことにしたので、結構なウルトラCな作業に。こういうことはあんまりしない方がいいですね。
キャタピラも、ちょっと厳しいので、ヴェスペ用のをタミヤカスタマーサービスさんに注文して取り寄せました。代引き送料込み789円で、注文後3-4日で来ました。タミヤさん偉い!
追加するパーツもタミヤの古い目のやつを優先して使ってみました。


増加装甲のT34のキャタピラや、丸めた布、車内の機銃弾箱、リュックなどなど知ってる人がみたら「あー、これ懐かしー」となるかもしれません。旗は、エポパテを伸ばし伸ばしで作りました。Ⅲ号戦車のキャタピラはグンゼのハイテックの残り。お気づきでしょうが、作風から塗装の感じから、何から何までこないだ入賞したⅢ号とそっくりですね。あはは。
このマーキングの車両は特定できる有名なやつなんでしょうが(全然調べてませんけど)、こういう増加装甲はしていないでしょうし、その他のこまごましたディテールも適当にやってます。詳しい人からすると噴飯ものの、中途半端なフワフワした作品かと思うのですが、自分的には結構気に入ってます。思った以上にカッチョいい車両ですし、車内がすっかり見えるので、作ってて楽しいですね。


「自分が乗員だったら、これはここに置くよなあ」「あ、でもこれがここにあると邪魔だから、ちょっとずらそうか」とかとか。
フェンダー上の木の箱は、初めてヘアスプレーチッピングをしてみました。

木に塗ったペンキがはがれた表現にもとても向いているようです。楽しいですね。なつかし系のジオラマでも、例えば牛乳箱やコーラのビンケースの表現とかにも使えそうです。
あと、最近油彩をはじめたので、これにももちろんやってみました。油絵の具は色の深みがあり、表現の幅がとてもあるような感じで、ほんとに気に入りました。自分に合ってるような気がします。写真ではちょっとその微妙な感じが写りきらないのが残念です。

後ろのPPSHの銃床や、木箱も油彩です。木の質感の表現にも、とても向いている画材ですね。
というわけで、次はフィギュアの工作に入ります。
それでは。うーん、やっぱり長いなあ。ほんとすいません。