~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

3月11日

2023-03-11 15:41:00 | 日記

盛りだくさんの日々でした。

水曜日に養老孟子さんのお話を

聴きに行き、木曜金曜は

泊りがけで書の制作会に行って

来ました。

今回は『光』を書きました。

強い光を書きたかったのです。

聖書にも闇は光に勝てなかった

とあります。

太陽は何があろうとも存在し

光を放っています。

すべての命が太陽によって

育まれています。

私も、何があろうとも必ず

光はあると信じています。

どんな深い闇も光には

勝てないと…

今日は3月11日

息子は昨日から仙台に行き

石巻の大川小学校などを

見て回っています。

大学時代震災ボランティアで

仙台に通っていたので…

今日は柳田邦夫さんが

来ていると写真が送られて

きました。

思わず「柳田さん偉いな~」

と、返信しました。

あれから12年

13回忌です。

何が変わり、何が変わらない

のか…

原発の再稼働が高らかと

言われています。

大江健三郎さんは、原発の

集会で「この国はあったことを

なかったことにする」と言って

ました。

まさか、この原発事故を?と

思いましたが…

あったことの事実がどんどん

薄まってきている気がします。

私達はどこへ進もうとして

いるのでしょうか…

私達国民は、この国の民である

私達はどんな国に暮らしたいと

思っているのでしょう…

来た道を戻りたいと思って

いるのでしょうか…

3月11日は、そんなことを

ちょっとでも考えて

みませんか。

私達は幸せになる為に

生まれて来るんだよね。

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坂本真民の言葉

2023-03-07 23:23:26 | 日記


ふと、仏教詩人である

坂本真民(さかもとしんみん)

ことが気になり調べて

みました。

私の記憶違いでなければ、

真民の「念ずれば花ひらく」の

詩碑が森のイスキアの裏の方に

あったような…(ちょっと自信

ありませんが)

真民の言葉を味わってみようと

思います。


生も一度きり

死も一度きり

一度きりの人生だから

一年草のように、

独自の花を咲かせよう。


木が美しいのは、

自分の力で

立っているからだ。


咲くも無心

散るも無心

花は嘆かず

今を生きる。


すべての人が

幸せを求めている

しかし幸せというものは

そうやすやすと

やってくるものではない

時には不幸という

帽子をかぶってやってくる

だからみんな

逃げてしまうが、

実はそれが幸せの正体

だったりするのだ。


おのれが

尊いのではない。

おのれをおのれ

たらしめてるものが、

おのれのなかに

あるから尊いのである。

だからこの

おのれたらしめるものを

見出さなくてはならぬ。

そのことなくして

人は人としての

ねうちがあるとは言えない。

   坂本 真民

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おむすび講習会in静岡

2023-03-06 23:24:37 | 日記

昨日は静岡でおむすび講習会が

ありました。

こだまに乗って行くと、三島で

目の前に富士山が見え、

それだけで、凄い幸せな気持に

なりました。

やっぱり富士山は特別な山です

 昨日の講習会の主催は、

子育て中のママ達なので、

大人の人数より子供の方が多い

という賑やかな講習会に

なりました。

いつも思うことですが、子供は

よく話を聴いていて、手順も

理解しているということ!

いや~子どもって凄いです。

私は、初女さんがお米には

八十八の神様が宿っていると

言ってましたと話したら、

お米を洗っていて、一粒

米粒が落ちたら、八十八の

神様が八十七になったと

言うのです。

コロナで自分の手に

付いたお米が食べられない

という子どもたちもいるのに

昨日は、どの子もお米を大切に

思ってくれました。

大人の観念で、どうせ無理

なんて思ってやらせないで

いたら。それは勿体ないこと

だなって思いました。

私もそうやって子育てして

来たかも…

参加者の方に「初女さんを

知ってますか?」と聞いたら

本を読んだことがある人が

一人、二人いただけ。

初女さんと言っても、

きょとんした顔をしてました。

そういう時代が来ている

のでしょうか…

おむすびを通して、初女さんの

ことを初女さんの思いを伝えて

行かなくちゃと、心から思い

ました。

あの圧倒的な母性は、どんなに

言葉をつくしても伝えることは

出来ませんが…

お声がかかれば、まな板を

持って、どこでも行くぞ!

初女さん、応援して下さいね~

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新しい今日

2023-03-04 22:22:48 | 日記

吉本ばななさんの本を

読んでいたら、亀のことが

書いてありました。

田口ランディさんのお家に

大きなリクガメが居て、

ランディさんが「ばななさんが

作家はカメを飼うといいと

言ったから、飼ったの。」と

言っていたのを思い出しました。

ばななさんの家のカメが食欲が

なくなり、とても心配したことが

書かれて、最後の言葉が心に

残りました。

『このカメが死んだら、

もう私はリクガメを飼わない

かもなあ、そう思うと今の時間

がいっそう貴重に思えて、

人生ってほんとうに、

ちゃんと感じれば

いろいろあって豊かなもの

なんだな、麻痺するのは簡単

なんだなとしみじみ思い

ました。』

   【さよならの良さ】より

本当に、ばななさんが言う通り

だな~

いつもエンドレスのような

気がしていて、ぼんやり通り

過ぎているかも…

初女さんは、昨日と今日が

同じなのは嫌だって、どんな

小さな気づきでもある筈だって

言ってました。

    新しい今日

昨日と同じ今日はいやなんです

どんな小さなことでもいいので

毎日の暮らしの中から気づきと

発見を得て行動に移して

いきたいの。

ささやかな積み重ねが、

知らず知らずのうちに

成長につながっていくように

思います。

      佐藤 初女

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何でこんなことが…

2023-03-03 23:00:01 | 日記

何がどうして?と思う事件が

起きています。

1日には埼玉では高校生が

物を持って

中学に侵入し、教師に怪我を

おわせ逮捕されました。

その生徒は「無差別殺人

に興味があった」

「人を殺したらどうなるか、

見たかった」と供述している

そうです。

今日は広島の中学で、生徒が

生徒を切りつけるという

事件が起きています。

なぜ、こんなことが起きるの

でしょうか…

こういうことをする人は、

丸ごと愛されるという体験が

ないのでしょうか…

初女さんのところに、かなり

歳を召した方が、赤ちゃんの

ように抱いてほしいと言った

そうです。

人生で、誰かひとりでも、

丸ごと受け留めてくれる人が

いたら大丈夫って思えます。

誰もが立ち上がる力を内在

しているのだから…

そして、誰もが幸福になる

ことを願って生まれてきたと

思うから…

人は誰かに認めてもらうと、

心の底からはっとして

自分を見つめ直すことが

できます。

そして誰かをうけとめることで

自分もまた大きなものを

与えられます。

受け容れて、受け容れられて、

ともに生き、生かされることで

みんなが幸福に向かって

いくのではないでしょうか。

       佐藤 初女

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初女さんの幸せ

2023-03-01 23:07:59 | 日記

初女さんに「どんな時が幸せ

ですか?」と聞いた時、

間髪入れず「響き合った人と

出会ったとき」と言われました。

今日はそのことを実感しました。

初女さんのことで出会った人と

十数年ぶりに会いました。

当時もそれ程話してなかった

のに、今日会って話してみると

何でこんなに通じるのだろうと

思う程、響くのです。

響き合うとは、瞬時に起こる

ことで、つき合いの長さや

深さに関係ないということ

です。

悩みを抱えていたその方が

話していると頬に赤みが差し、

目がぱっちりしてドンドン

きれいになっていったのです。

見ていて驚きました。

内面の変化が、美しさとなって

現れて来るんですね~

その方は、来たときの

数倍も元気になり

軽やかになって帰って行かれ

ました。

今日は初女さんの月命日

初女さんの言っていた幸せに

包まれた一日でした。

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