~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

坂本真民の言葉

2023-03-07 23:23:26 | 日記


ふと、仏教詩人である

坂本真民(さかもとしんみん)

ことが気になり調べて

みました。

私の記憶違いでなければ、

真民の「念ずれば花ひらく」の

詩碑が森のイスキアの裏の方に

あったような…(ちょっと自信

ありませんが)

真民の言葉を味わってみようと

思います。


生も一度きり

死も一度きり

一度きりの人生だから

一年草のように、

独自の花を咲かせよう。


木が美しいのは、

自分の力で

立っているからだ。


咲くも無心

散るも無心

花は嘆かず

今を生きる。


すべての人が

幸せを求めている

しかし幸せというものは

そうやすやすと

やってくるものではない

時には不幸という

帽子をかぶってやってくる

だからみんな

逃げてしまうが、

実はそれが幸せの正体

だったりするのだ。


おのれが

尊いのではない。

おのれをおのれ

たらしめてるものが、

おのれのなかに

あるから尊いのである。

だからこの

おのれたらしめるものを

見出さなくてはならぬ。

そのことなくして

人は人としての

ねうちがあるとは言えない。

   坂本 真民

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする