~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

私にとっての田口ランディさん

2016-06-15 19:02:27 | 日記

来月の今日15日は、「いのちのエール」の講演会です

ランディさんのことを書いてみました。

田口ランディさんは、私にとって衝撃を与える作家です。

作品との最初の出会いは、「春秋」という冊子に佐藤初女さんの

ことを書いた短編でした。

読んだ時、私はあまりの衝撃で言葉を失いました。

初女さんのことを私は、何も分かっていなかった…このことを

思い知らされたのです。

初女さんは、おむすびの作り方を教えているのではなく、

本当に伝えたいことは信仰。

でも、なかなか理解されず、おむすびの話になってしまうので、

ランディさんにそのことを書いてほしいと言われたのです。

信仰とは祈りだと…

私はおむすび講習会を企画し、初女さんのおむすびを結ぶ姿は

数え切れないほど見てきたのに、何も分かってなかったのです。

初女さんが大切なことを頼む、田口ランディさんは

どんな方だろう…

そして、この短い文章の中に初女さんはめったに笑わないと、

正直に書いてあったのに驚き、どうしても会ってみたく

なったのです。

この日の出会いが、初女さんとの対談に繋がっていきました。

講演会が済んで、出演者と主催者という私たちの関係も

終わるものと思っていましたが、年末に、お約束はして

なかったのですが初女さんが、私たちが来るのを待っているという

連絡があったのです。92歳の初女さんを待たせてはいけないと、

年が明けて弘前に飛んで行きました。

殆ど交流のなかった作家との旅行…この展開に私は

緊張していましたが、会って程なくランディさんって

初女さんと似ていると思ったのは、どんな人にも分け隔てなく

接して下さるということです。これは、簡単そうでなかなか

できないことです。

それと、さり気ない心使いも…

直ぐに打ち解け楽しい旅となりました。

初女さんはその時「糠床は生物多様性だと思うの。

ランディさんに生物多様性のその先を書いて欲しいの」と

言われたのです。

初女さんが一番伝えたいことを託す人、

それが田口ランディさんなのです。

私はこの難問の宿題を貰ったランディさんを他人事のように

見ていました。

ところが、つい最近『みんな初女さんを見ているけれど、

本当は初女さんの横に立って初女さんと同じものを

見つめなければいけないのよね』というランディさんの

言葉に出会い衝撃を受けました。

私は初女さんが見ているものを見ようともしていなかった

のです。

ランディさんの本質を突く言葉に立ち止まされ、

自分を見つめる私

語りたくても言葉にできなかったものを、

ランディさんに託す初女さん

初女さんにとっても、私にとってもランディさんは

大切な人です。

このランディさんと共に、初女さんのことをわかち合いたい!という

思いで「いのちのエール 初女おかあさんから娘たちへ」の

準備をしています。

心響く集いになることを、心に描きながら…

https://peraichi.com/landing_pages/view/mavv8

  

               

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大和君の信じる心

2016-06-13 22:09:38 | 日記

北海道で行方不明になっていた大和君が、無事保護

された時には、奇跡が起こったと思いました。

でも、この奇跡は大和君の信じるチカラも大きかったと

思いました。

大和君がたどり着いた自衛隊の演習場は、電気が

なく灯りも暖房もなく、あったのは水道とマットだけ

真っ暗な中で、大和君はお父さん、お母さんが

絶対に迎えに来ると信じていたといいます。

この信じる心が、7歳に大和君を支えたのだと

思います。

信じるとは、こういうことなんですね。

私たちは、信じながら払拭できない不安に

揺れてしまいます。

初女先生は、『神さまを信じるのは、お母さんを信じる

のと同じです』と言われています。

子供は、自分が生まれたときのことなど覚えて

いません。それなのに、いつも側にいて養い、

世話をし、守ってくれている母親を前面的に

「信じて」、「お母さん」って呼びます。

神さまを信じるとは、そういうことなのだと

女学校のときにシスターから教えて頂いたと

書いています。

大和君が重なります。

講演会の準備をしていると、不安で心が折れそうに

なることがありますが、暗闇で親を待ち続けた

大和君の信じる心を思い描き、不安を吹き飛ばして

行きます~

頑張りま~す!

みんな来てね~

http://runday.exblog.jp/

 

 

 

 

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神さまの手の上で~ランディさんとの出会い

2016-06-12 22:01:19 | 日記

初女さんの講演会をやると毎回、ランディさんの本で

初女さんを知りました!という方が何人かいましたが、

私は、ランディさんのデビューの翌年に息子を亡くしているので、

小説を読むどころではなかったので、ランディさんが初女さんの

ことを、どのように書いているのか知りませんでした。

ところが、「春秋」という冊子に載った『森の中の深い沼』という、

佐藤初女さんを書いた短編を読んだ時、まさに脳天くい打ち!

というような衝撃を受けたのです。

それまで私は、講演会や宿泊のおむすび講習会を主催しながら、

初女さんのことをじっと見てきたという自負がありましたが、

ランディさんの文章で肝心なことは何も分かっていなかったと、

思い知ったのです。

その文章とは

『ある時、初女さんは言った「田口さん、わたしは、

おむすびの作り方をお教えしているわけではないのです。

わたしがほんとうに伝えたいことは、信仰とはなにか、という

ことです。」「信仰…ですか」「そうです。信仰ということを

お伝えしたいんです。でも、なかなかこのことは

理解されません。

そして、おむすびの話になってしまうんです。」』

その後、田口さんが「信仰ってなんですか」と訪ねると、

初女さんは「祈りです」と答えられましたが、

「祈りとはなんですか」の問いには答えず、田口さんが

帰る時に「ことばを、こえて、ね」と、耳元でそっと呟かれた

そうです。

私は、初女さんの中心を貫く「祈り」について、

何も分かってなかったのです。

初女さんは、この信仰と祈りについて、

「田口さん、あなたが書いてくださいませんかねえ」

と、言われたのです。

こんな大切なことを初女さんが頼む田口ランディさんって、

どんな方だろう…

読み終わってこの方に会いたいと思った瞬間に、

初女さんとランディさんが、舞台で並んでいる映像が浮かんで

来たのです。

ランディさんに、初女さんとの対談をお願いする手紙を書き、

トークイベントに飛んで行きました。

数日後、ランディさんから「喜んで!」というお返事を頂き、

初女さんにお伝えすると「ランディさんとは、尻切れトンボの

ようになっていたから、此処のところ気になって

いたの。ランディさん、変わったでしょ」と言われるのです。

変わるも変わらないも、私はランディさんのことを

何も知らなかったのです。

ランディさんの文章に衝撃を受け、直感で動いていたのです。

この対談が、『いのちのエール・初女おかあさんから娘たちへ』

の本が生まれるきっかけとなったのです。

神様は会わせたい人には、どんなことをしても会わせると

言います。

ランディさんとの出会いに、神様の手のひらに

乗っている自分を感じます。

この出会いもまた、神様からの贈り物かも…

http://runday.exblog.jp/

 

 

                     

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初女さんとの出会い

2016-06-10 22:52:55 | 日記

田口ランディさんに「すなおさんは、どうしてそんなに初女さんが

大好きなの」と聞かれたとき、間髪入れず「初女さんが

いなかったら、今の私はいないから」と答えていた

自分がいました。

そう、初女さんに出会っていなかったら、あの悲しみと

折り合いがつけられず、いまだに「なぜ」を繰り返して

いたかもしれません。

 「元気が取り得!」と言っていた息子が、放課後

友達とリレーをした後で「疲れた」と言って校庭に寝転がり、

なぜかそのまま心臓が止まってしまったのです。

何がなんだか分からないまま葬儀を終え、2~3日経ったときに

息子の空のお弁当だけが返ってきたのです。

最後に息子が食べたのは、私が作ったおむすびでした。

もっと美味しいものを食べさせたかった。この思いは

消えない苦しみとなってさらに私を苦しめていきました。

悲しむことにも疲れ果て、ボロボロになっていた時に、

新聞の小さな告知で初女さんの講演会を知り飛んで行きました。

初女さん出演の『ガイアシンフォニー2番』を観て泣き崩れて

しまいした。

そして、講演で初女さんが「おむすびはソウルフードです」と

話されたのです。

その一言で、息子の最後の食べ物が「おむすび」で

良かったんだと初めて思えました。

帰って直ぐに初女さんに手紙を書きました。

すると間もなく、「佐藤です」というお電話があり、

夢のような思いで、初女さんのお声を聴いていました。

森のイスキアに呼んで頂き、息子の写真を長い間見ていた

初女さんの頬に一筋の涙が伝わっていくのを見た時、

私の抱えて来た悲しみや苦しみはすべて受け留められた。

生きていこう!と、思えたのです

あれから13年。

講演会を6回やらせて頂き、最後の講演会が田口ランディさん

との対談でした。

ランディさんとの出会いも初女さんが与えてくれたのです。

今年の2月に初女さんが亡くなり、心の中に初女さんの

存在と不在を感じながら、ランディさんが語る初女さんを聴きたく、

講演会の準備をしています。

「初女さんとの出会いなくして、今の自分はいない」

どんなに歳を重ねても、この思いは色あせないと思います。

               森のこもれび 山 直

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初女さんが見つめていたもの…

2016-06-09 21:00:06 | 日記

一昨日の「あの日が蘇る 初女さんとランディさん」に

載せました、山田スイッチさんの文章にランディさんが

言われた『「みんな、初女さんを見ているけど、本当は

初女さんの横に立って、初女さんと同じものを

見つめなければいけないのよ』というお言葉に

衝撃を受けています。

私は、ずーっと初女先生の背中を見つめて来ました。

初女先生との距離は、だんだん近くなって来たの

感じていましたが、初女先生の横に立ち

同じものを見つめるということは、考えてもいません

でした。

同じものを見つめる…

初女先生がいない今、先生の背中を追うことは

出来ません。

先生の視線の向こうにあったものを、私自身が

見つけて行かなければ…

今、初女先生の存在と不在を感じながら

「いのちのエール」の講演会の準備をしています。

初女先生は行動の人でした。

行動の中からの気づきを大切にされて来ました。

私も行動して行こう

いつか、初女先生が見つめていたものに

気がつく時が来ると信じて…

「いのちのエール」もきっと大切な気づきを

与えてくれるはずだから…

ランディさんがブログにアップして下さいました~

http://runday.exblog.jp/

 

 

 

 

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あの日が蘇る 初女さんとランディさん

2016-06-07 19:51:30 | 日記

青森在住のコラムニスト山田スイッチさんより、心響く文章が

届いたのでここに載せさせて頂きます。

スイッチさん、ありがとう!あの日が立ち上がってきました。

7月15日の講演会に向けて、チカラがでました!

 

山田スイッチです。
エッセイというか、ランディさんの詩の書き起こしみたいですが、
読んでください。(^ ^)/
スイッチより


2014年11月24日に、佐藤初女さんと田口ランディさんの
講演「深き森の語らい」を聞きに、青森から

逗子文化なぎさホールへ出かけた。

初女さんはこの時、たしか92歳だった。
大好きな初女さんと、ランディさんの対談。
どんなことを語られるのかと、のんきにわくわくしていた私は
講演が始まってすぐ、田口ランディさんが初女さんへと

朗読された詩によって、あまりにも深い深い場所へ

意識を連れていかれ、呆然と涙を流していた。

「自分が
 自分が
 そう思って生きて来た
 自分のことばかり考えて
 自分の都合を押しつけて
 何かをしてあげようと思い
 してあげることに夢中になり
 相手の話はよく聞かず
 一を聴いて十を知った気になり
 何かが上手くいかないと
 外側に理由を探し
 苦しいのは自分だけだと感じ
 持っているものの有り難みをわかろうとせず
 ないものばかりの数を数えて
 ああしようこうしようと計算し
 思い通りにならないと
 腹を立てて苦しみ
 苦しいことも全部人のせいにして
 誰かが自分を幸せにしてくれると思い
 叶わぬと嘆いて
 手に入らぬものは あれはすっぱい葡萄だといい
 手に入れたものは たいしたものではないと満足が出来ず
 そういう自分をどうにかできると思い
 自分ではないものに憧れて
 自分が
 自分がと
 自分のことばかりしゃべってきた
 自分のことばかり考えていると
 だんだん苦しくなってどうしようもなくなって
 心が破れそうになった
 そんな時
 初女さんは
 そっと教えてくれました
 言葉を超えてね
 言葉を超えるってどういうことかな
 と思った
 ずっと分からなかった
 言葉はいつもここにある
 私を満たしている
 私は考えで一杯
 でも初女さんの隣にいる時
 しんとする
 初女さんはとても静か
 ああ、なんて静かで深いんだろう
 深い森の中の湖のよう
 ほんとうは静かになりたい
 求めているのは静けさなのに
 心はいつも波だっている
 この静けさに、触れたい
 何も話さなくていい
 ただじっと、この沈黙の中にいたい
 沈黙の中にある 無音に耳を澄ます
 こんなに豊かな静寂が
 言葉と言葉の間に満ちている
 すると、はるか遠くから
 私を呼ぶ声がする
 呼ばれた時
 やっと私はここにいると気づいた
 呼ばれている
 空の果てから美しい鐘の音に
 なんだ、私はあの音に
 ずっと呼ばれていたんだ」
 
田口ランディ「いのちのエール 初女おかあさんから娘たちへ」

(中央公論新 社)より

詩が朗読されて、一瞬のうちに
会場の空気が変わった。
誰もが、自分の深い場所へと連れていかれ、
自分の心と呼応していた。

朗読を聞き、初女さんが
「まあ有難うございました。何と申し上げてよいのか。

胸がいっぱいになりまし た……」とおっしゃって。

初女さんとランディさんは、本当に一つ一つ の気持ちを、

正確に伝えようと丁寧に、お話をされて。

どんな深く抽象的なことにも、明瞭に答える初女さんは、

本当に年齢を感じさせなかった。

たくさん涙を流した講演の後、
楽屋でお休みになっていた初女さんのお姿を見て、

お声をかけられなかった。
初女さんは来場者の方のすべての質問にランディさんと答え、

講演時間は長かった。
あれほどがんばった初女さんに、これ以上の気遣いを

させたくなくて。
心の中に「行っちゃダメ」という声が響いた。

この変な気持ちを帰り道、細々とランディさんにお伝えすると
「みんな、初女さんを見ているけど、
本当は、初女さんの横に立って、初女さんと同じものを

見つめなければいけない のよね」と、おっしゃってくれた。
初女さんの観ている世界。そこに、少しずつ近づいていきたい。

この講演会が、「森のこもれび」を主宰する
山直さんという、普通の主婦の方が企画し、運営したと聞いて
私は驚いた。
大きなホールに人をこれほど呼ぶには、大変な苦労が

あったはずだ。

そして初女さんは、直さんが一つの講演会を成功させると、
「次はこんなことをしましょう」と、新たなお題を出されたという。

初女さんが最期に出されたご著書『いのちをむすぶ』(集英社)
では、こんなことが語られていた。

動く

「悩んでいる人も
本当はどうすればいいかわかっています。
私は、本人が気づくのを見守るだけ。
自分で納得して答えが出せた人は
すぐに行動に移ります。
まわりが驚くほどに
あっさりと変わっていきますよ。

過去にとらわれると
後悔だけになってしまいます。
「過去は終わりました。
また新しく進んでいきます」
と考えてください。
お水もじっととどまっていると
くさってしまうでしょ。
心もまたおなじで
動くことによって生かされるのです。」

初女さんからの、メッセージだと思った。
同じところにとどまらず、動いていきなさいと。
「さあ、動いていきなさい」と。
 
私たちは、初女さんの教えを守って
動いていこうと思う。

  

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びっくりぽんのチカラ

2016-06-05 22:57:13 | 日記

今日は、田口ランディさんたちがやっている

「色えんぴつ」の会の講演会に行って来ました。

ランディさんの友人の臨床心理士・中川恭子さんの

講演とランディさんとの対談でした。

第1部「毎日が幸せになる心の持ち方」

第2部「悩みが希望の種になる」

どちらのお話も、とても興味深いもので、

学生の時のように、いっぱいメモを取って

聞いていました。

中でも、これは即使えると思ったのは、ランディさんが

言われた「何かが起こったら、良い・悪いではなく

びっくりする!びっくりする能力をつける。

びっくりすることが、いかに偉大か…」これは

目からうろこでした。

びっくりは、喜怒哀楽のどこにも入らないから

感情がくっいて来ないのでしょう。

先ず、びっくりしてしまうこと!

NHKの朝ドラの「あさが来た」でしたっけ

主人公のあさちゃんが、「びっくりぽん」と言って

よく驚いていましたが、あれがどんなに賢い

生き方だったか、今日やっとわかりました。

いや~このびっくりぽんの生き方は大収穫でした。

集いの感想に、「来てよかったです。びっくりマンに

なります」と書きました。

これからは、嫌の事があってもびっくりぽんで

先ずは驚いてしまうぞ!!

講演会のお申し込みが、ゆっくりなのも

びっくりぽん!

みなさ~ん、来て下さいね~

http://www014.upp.so-net.ne.jp/m-komorebi/2016.7.15/index.htm

 http://www014.upp.so-net.ne.jp/m-komorebi/komorebi/2016.7.15aisatsu.htm

 

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きちんと生き抜く

2016-06-04 23:48:06 | 日記

美輪さんの『この世は魂の学校教育の場。どんな人生も

きちんと生きなければ勉強に来た意味がありません。

どんな幸せも、どんな不幸も、どんな波瀾万丈も

きちんと生き抜くのが、この世に生れ落ちた私たちの

義務教育なのです。』という言葉に出会った時

きちんと生き抜く、というところに生きてきた意味が

あるのかなと思いました。

悲しみも苦しみも、逃げないで自分の人生として

きちんと生き抜く…

生きるってそういうことなんでしょうね。

初女先生は、見事なほどきちんと生き抜かれました。

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6月3日

2016-06-03 22:59:30 | 日記

今日は6月3日

初女先生の息子さん、芳信さんの命日です。

毎年、お花を送らせてもらっていました。

東北にはないお花を送ると、「珍しいお花ね」と言って

喜んで下さいました。

全国を講演して歩いていた初女先生は、6月3日に

弘前に居れる事は稀でした。

うちの息子は、黄色い蝶々になって時々私のところに

飛んできてくれますが、芳信さんはとんびになって

初女先生のところに来てくれていました。

去年まで送っていたお花を、今年は送りません

でした。

こんなことで、初女先生のいない現実を

感じたりして…

7月15日の講演会では、ガイアシンフォニーの

初女版を上映します。

初女先生がいなくなって観るガイアはどんなでしょう

その日、先生と十年以上交流のあった

田口ランディさんが、初女先生のことを語って

下さいます。

どんなお話が聴けるでしょうか、楽しみです。

先生、パワーを下さい~

今年の6月3日は、お花を送らず

初女先生のことを想っています。

ひとり静かに…

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読み返してみたら…

2016-06-01 23:24:07 | 日記

今日は6月1日、初女先生の月命日です。

毎月1日になると、気が引きしまり心が新たになるような

気がします。

今まで、何度か読んできた田口ランディさんの

「いのちのエール」を、初女先生が亡くなってから

読み返してみたら、今までと違うのです。

もう会うことが出来ない初女先生だと思うと

先生のお言葉が、より深いものとなって響いて

来るのです。

自分が先生とお会いしているときは、

どこか気持ちが舞い上がっているのか、

先生のお言葉の本当の意味がわかって

いませんでした。

初女先生が、私の話を聴いて下さったように

先生の言葉を丁寧に読んでいくと、今まで

気づかなかったことに気が付くのです。

先生のお言葉は、シンプルだから分ったと

思い込んでしまうのです。

「いのちのエール」が今まで以上に響いてきました。

今頃になってなのですが、講演会を開催するに

あたり、自分の気持ちを短く綴ってみました。

皆さんの心に届くと嬉しいです~

 http://www014.upp.so-net.ne.jp/m-komorebi/komorebi/2016.7.15aisatsu.htm

 

 

 

 

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