朝のニュースの中で、便利な物の紹介コーナーがありました。
サラダを作るのに、野菜をボールに入れピザのカッターのような
へらで混ぜていくと、野菜がどんどん切れてあっと言う間にサラダ
が出来あがるというものでした。
その道具を使っていた人は、調理の時間が短縮できると喜んでいました。
テレビを見ていた私は、野菜が痛々しくてたまらなくなり、
あんなふうに切られる為に、雨風に耐えてきたわけではないよね。と
独り言を言ってました。
テレビでやると、なんだか良い事のように思ってしまいますが、
こんなことを、なんの躊躇もなく放映してしまう、その心はどこに
あるのでしょうか…
初女先生は、野菜が痛いからと言って決して皮むき器を使いません。
先生は「ただモノとして作っていると、食事は味わうものでなく、
腹を満たすものになってしまいます。
食材の命が、調理によってもう一度生かされた時に、初めて美味しい
ものが出来るし、その命そのものを頂くことによって、私達は元気
になります。」と言われています。
コンビニに行くと、お弁当を買っているは若い人もですが、驚くことに
お年寄りも多いのです。
命のない食事をしていると、こちらの命もやせ衰えてくる気がします。
先生は、野菜もお魚もみんな生きているから、わたしは優しく
扱ってます。と本当に優しく慈しむように調理されてます。
生き方と食事には、
不思議なつながりがあるって考えているの。
素材の命を生かすような料理をすれば、
人も生かされるって。
佐藤 初女
サラダを作るのに、野菜をボールに入れピザのカッターのような
へらで混ぜていくと、野菜がどんどん切れてあっと言う間にサラダ
が出来あがるというものでした。
その道具を使っていた人は、調理の時間が短縮できると喜んでいました。
テレビを見ていた私は、野菜が痛々しくてたまらなくなり、
あんなふうに切られる為に、雨風に耐えてきたわけではないよね。と
独り言を言ってました。
テレビでやると、なんだか良い事のように思ってしまいますが、
こんなことを、なんの躊躇もなく放映してしまう、その心はどこに
あるのでしょうか…
初女先生は、野菜が痛いからと言って決して皮むき器を使いません。
先生は「ただモノとして作っていると、食事は味わうものでなく、
腹を満たすものになってしまいます。
食材の命が、調理によってもう一度生かされた時に、初めて美味しい
ものが出来るし、その命そのものを頂くことによって、私達は元気
になります。」と言われています。
コンビニに行くと、お弁当を買っているは若い人もですが、驚くことに
お年寄りも多いのです。
命のない食事をしていると、こちらの命もやせ衰えてくる気がします。
先生は、野菜もお魚もみんな生きているから、わたしは優しく
扱ってます。と本当に優しく慈しむように調理されてます。
生き方と食事には、
不思議なつながりがあるって考えているの。
素材の命を生かすような料理をすれば、
人も生かされるって。
佐藤 初女
偶然ですが…今日、にんじんの皮を剥きながら初女先生のことを思い出していました。
何事においても、優しく丁寧な所作をなさる先生を見習いたいです。
全てのものに対して優しく慈しみながら、生活されている先生のことを日に何度も思っています。
野菜の切り方一つにも、先生の生き方が出ているで驚きましたが、先生は料理とはそういうものです。と言われて又驚きました。
そんな思いで作ってなかったから…
私は、自分がぶれてきたら、先生のCDを聞きながら料理を作ります。そうすると、自分を取り戻せるんです。
コメントを読んで、繋がっているなーと嬉しかったです!有難うございました