今日は3月3日のひな祭り
毎年、今頃になると森のイスキアが開くのが
楽しみになるのです。
雪の中で自然の一部と化したように、冬を耐えぬいた
森のイスキアが、春の訪れと共に私たちを迎い入れて
くれるのです。
イスキアに行けなくても、春のイスキアを思うだけで
心がぬくぬくとして来ます。
荼毘に付された後、初女先生のご遺骨は
森のイスキアに行かれたと聞きました。
先生が最後の最後まで思いを寄せていた
森のイスキア…
今、主を失った森のイスキアはどうしているだろう…
きっと、何ごともなかったようにフキノトウは芽を出し
「揺れてもいい」と教えてくれた白樺は、風を受け
しなやかに揺れていることだろう…
何も変わらないけれど、大きく変わっている
大きく変わっているけれど、実は何も変わっていない
いのちはあり続けるから…
ひと月経って、やっとホームページに先生への
言葉が書けました。
今、心は森のイスキアに飛んでいます。https://www.youtube.com/watch?v=xdw5AF_Z8lI&feature=player_detailpage
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