初女さんの写真展に行ってきました。
趣のある古いビルにある、唯一冊の本を売る書店での
写真展は、何か弘前にいるような錯覚になりました。
写真を観に行くというより、初女さんに会いに来たという
感じがしました。
弘前の写真展の会場のように広い場所ではないので、
写真は少ないけれど、初女さんの眼差しに包まれて
私がいた1時間足らずの時間でも、入れ代わり
立ちかわり観にくる人が後を絶ちませんでした。
誰もが、初女さんとの出会いを心待ちにしていた
ことが手に取る様にわかりました。
今朝、出掛けにもう一度毎日新聞の
「初女さんの思い」を読み返したら、涙が溢れて来ました。
初女さんの「それでいいと思います」という声が
聞こえてきたようで…
文字で読むと、なんと言うことのない言葉ですが
初女さんに言われると、「いいんだよ」と背中を
そっと押され、「大丈夫よ」という大きな安心を
頂いた気持ちになるのです。
きっと初女さんの母性に包まれるから
なのでしょう。
写真展のスペースは、大きな初女さんの写真に
見守られ、森のイスキアにいるようでした。
私は、何だか初女さんの娘になった気持ちになり
苦しい時、困った時には天に向かって「初女さん
どうしたらいいの」と聴いてみようと思いました。
必ず応えてくれる、母なる初女さんがいるから…
私もご命日の朝刊で先生の記事に出会いました
直さんの様に 私はまだまだ先生と深く関わりを持てないまま
先生とのお別れでした
初女先生を敬愛していた妹と2011年の突然の別れの後
妹を感じたくて先生の講演会に参加していました
何も出来ない普通の主婦です (ぐーたら主婦です主婦です😥)
直さん 素晴らしいです 人生を生きてらっしゃる
定山渓が初女先生にお会いしたのが最後となりました。
イチコさんと一緒のお部屋だったのもご縁ですね~
初女先生は、本当の晩年「宇宙の母」ということを言われていたと、編集者の方に聞きました。
先生は、すべての人の宇宙の母になられたんですね。
イチコさんのことも見守っていますよ。
私たちは、宇宙の母の子ども達です