~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんのごはんの言葉

2018-06-12 22:17:00 | 日記

今朝、お米を洗いながら、おむすび講習会に

来て下さった人たちは、今までとはお米の

向き合い方が違っているだろうなと思ったら、

何だか嬉しくなってしまいました。

朝、美味しいご飯が炊けただけで幸せな気持ちに

なれますから…

本当にたまにですが、甘いご飯が炊けたとき、

夫がしみじみと「今日のご飯うまいな~」と

呟いているのを耳にすると、やった~!と

嬉しくなります。

逆に言うと、美味しいご飯を炊くって

難しいんだなと、思います。

つい先日、テレビでタレントさんたちがバスに

乗って、辺鄙なところへ行き、

そこで食べ物屋さんを探すという番組をやって

いたのですが、お店なんてないだろうと

誰もが思うようなところに、古民家のお店があり

入ると、土間のようなところにかまどがあって、

お釜でご飯を炊いているのです。

そこで色々なお料理を食べて、美味しいを

連発していたタレントさんたちが、釜土の

ご飯で作った焼きおにぎり食べたら、ご飯の

美味しさに感動しているのです。

あの長嶋一茂さんも…

私は、本当に美味しいご飯って、こんなに人を

感動させるものなんだと、驚きました。

初女さんが、あれだけ真剣にご飯を炊いていた

ことが分かった気がしました。

初女さんは「瑞穂の国といわれる農業国に生まれた

日本人の体にいちばん合うのは、やはりご飯だと

わたしは思います。

パンや麺は食べたいときに時々食べて、主にご飯を

食べていると、健康になるのではないでしょうか。

ごはんは私たちに不思議なほど力を与えてく

れるのです。」と言われています。

ご飯をこよなく愛した初女さんの

100文字のご飯の言葉が、私は大好きです!

 『  いのちをいただく

   今朝もふっくらおいしそうに炊き上った

   ごはんが輝いている

   一粒一粒が呼吸している

   毎日はおろか何十年も

   食べているのに飽きもせず

   たべるたび新鮮な気持で

   味わえる幸せをかみしめ

   今日も感謝で生きる

             佐藤 初女』


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