今日から6月!
ボクネンさんのカレンダーの、6月の版画を見ていたら
ふいに、涙がでてしまいました。
まだ、初女先生とも巡り合えず、ひたすら亡き息子の姿を求め、
疲れ果てていた時、CDの中に入っていた1枚の版画と出会ったのです。
一面の花畑の中で、この世の者とは思われない少年が笛を吹き、
その笛の音にさそわれるように、蝶や虫達が空へ舞い上がっているのです。
版画のバックは、何処までも明るい黄色。
この作品を見た時、あの子がいるのはこの世界だと、真っ直ぐに
そう思えたのです。
私は、何も考えず「この作品が欲しいんです」と言ってました。
絶版です。という言葉に、呆然と立ちすくんでいると、「ボクネンさん
ああいう方だから頼んでみたら」と言われ、すぐに手紙を書き
個展でお会いした時には、ボクネンさんに手を握られ、涙が止まらなく
なってしまいました。
今、息子の祭壇の上には、この作品があります。
親は、いつでも子どものことを心配しています。たとえ、亡くなって
いても…
そんな時、ボクネンさんのこの作品を見て、大丈夫あの子は
こんなに明るく楽しい処にいるんだからと、気持ちを立て直して
いました。
大好きなこの作品が、ボクネンさんのカレンダーの6月を飾って
いるのです…
この作品には「訪れ」という題がついています。
硬く閉ざしていた自分の心を開いてみたら、深い豊かな訪れがあり、
この版画の、花畑の中で笛を吹く少年の世界が、私の日常の生活の
中にあることにやっと気がつきました。
ボクネンさんのカレンダーの、6月の版画を見ていたら
ふいに、涙がでてしまいました。
まだ、初女先生とも巡り合えず、ひたすら亡き息子の姿を求め、
疲れ果てていた時、CDの中に入っていた1枚の版画と出会ったのです。
一面の花畑の中で、この世の者とは思われない少年が笛を吹き、
その笛の音にさそわれるように、蝶や虫達が空へ舞い上がっているのです。
版画のバックは、何処までも明るい黄色。
この作品を見た時、あの子がいるのはこの世界だと、真っ直ぐに
そう思えたのです。
私は、何も考えず「この作品が欲しいんです」と言ってました。
絶版です。という言葉に、呆然と立ちすくんでいると、「ボクネンさん
ああいう方だから頼んでみたら」と言われ、すぐに手紙を書き
個展でお会いした時には、ボクネンさんに手を握られ、涙が止まらなく
なってしまいました。
今、息子の祭壇の上には、この作品があります。
親は、いつでも子どものことを心配しています。たとえ、亡くなって
いても…
そんな時、ボクネンさんのこの作品を見て、大丈夫あの子は
こんなに明るく楽しい処にいるんだからと、気持ちを立て直して
いました。
大好きなこの作品が、ボクネンさんのカレンダーの6月を飾って
いるのです…
この作品には「訪れ」という題がついています。
硬く閉ざしていた自分の心を開いてみたら、深い豊かな訪れがあり、
この版画の、花畑の中で笛を吹く少年の世界が、私の日常の生活の
中にあることにやっと気がつきました。
山崎直さんの目がキラキラ輝いている時には、花畑の中で笛を吹く少年の目も、おなじようにキラキラと輝いているんですね。
コンサートの会場で佇む山崎さんの姿が不思議なオーラに包まれているように感じました。
6月のカレンダーのすてきなエピソードですね。
ボクネンさんの版画は、想像の世界だと思ってましたが、もしかしたら、私達の目には見えないけれど、目の前に広がっている世界かもしれないと言う気がしてきました。
6月のカレンダーが、私を見降ろしています。
すてきな月になあれ!
いつも、有難うございます