~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

社説「令和のはじめに」日々を歴史に変えるのは…

2019-05-01 09:47:59 | 日記

朝テレビをつけると、どのチャンネルも「令和」の

カウントダウンに盛り上がる人たちの姿が

映し出されていました。

渋谷は年末のカウントダウンのような賑わいで

大勢の若者が集まり、警察官も出ていました。

サウナからの映像まであり、みんな「令和」と

新年号を叫んでいます。

新しい時代の到来とは、こういうものなのだろうか

と、私の中で疑問符が残りテレビのスイッチを

切りました。

新聞に目を移し、「令和のはじめに」という

社説を読んで、やっとストンと落ち着きました。

社説の一部分だけですが、ここに記してみます。

『令和のはじめに、それを機に問い直したい

ことがあります。

一つは私たちのつながりのありようであり、

もう一つはやはり平和を守り抜く意志です。

     必要なのは平和への意志です。

意志なくして目標が達成されるはずもありません。

共に生きること、そして平和への意志。

その二つが求めるのは人権の尊重です。

他人を自分と同じように重んじることです。

私たち一人びとりは歴史の中の小さな存在です。

しかしながら大きな歴史をつくってゆく

小さな歯車の一つでもあるのです。

共に生きるとは良い方向へ大きな歯車を

動かそうと力を合わせることです。

平和への意志とは人類が過去何度も

失敗してきた戦争の歴史を終わらせようと

することなのです。

 時はめぐります。

しかし日々を歴史に変えるのは私たち自身なの

です。』

     


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