~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

ぐりとぐら

2014-03-05 23:03:37 | 日記
小さい時、近所の子の家に遊びに行くと「ぐりとぐら」の絵本が

ありました。

その頃の絵本と言えば、厚いボール紙のような紙に印刷された

「ももたろう」や「さるかに合戦」だったので、

友達の家で見た「ぐりとぐら」は、色鮮やかで外国の絵本の

ようでした。

私は、その本が欲しくて欲しくてたまらなかったのを、今でも

覚えています。

あの時から、「ぐりとぐら」が大好きになったのです。

今日は、ある方から「ぐりとぐら」の展覧会が開催されている

と聞き、銀座の松屋に行ってきました。

平日のも関らず、会場は沢山の人で溢れていました。

赤ちゃんから、おばあちゃんまで、ぐりとぐらの年齢を超えた

人気に、改めて驚きました。

そして、原画の素晴らしさを知りました。

隣で観ていた若いお兄さんが、「このホットケーキ美味そう!」

と、思わず言っているのです。

会場のあちこちからも「美味しそうね!」の声が漏れていました。

「ぐりとぐら」の絵本には、お料理を作ったり、食事のしている

場面が実に多いのです。

絵本で見るとわからないのですが、原画のお料理は観ている側が

食べたくなるほど、美味しそうなのです。

そして、必ずみんなで分け合って食べているのです。

その様子がどれもとっても楽しそうで、孤食などとは程遠い

イスキアの食事のようなんです。

小さい時から、こんな楽しい食事の場面をみてたら、きっと

お料理が好きな、食べることが大好きな子供になるかも…

大好きな「ぐりとぐら」の世界に入り込んで、子どもと

大人の間を浮遊したような、楽しい時間でした。

「ぐりとぐら」は、大人にとっても子供にとっても

永遠の絵本です。

ぐりとぐらの好きな事は、お料理すること食べる事だものね。

私も同じ!

また、会いに行きたいな。

ぐりとぐらに…

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