連日、すごい寒さです。
昨日イスキアのスタッフに電話をしたら
弘前も大雪だそうですが、こちらの雪を心配
して下さっていました。
もうすぐ初女さんのご命日です。
冬が嫌いではないと言っていた初女さんは
やっぱり寒い季節に天に召されたのですね。
凛とした寒さに、初女さんが偲ばれます。
「ヴォーグ」に載った雪の中の初女さんの写真は
マリア様のようでした。
会いたいです…
『いのちをむすぶ』の本の帯に、吉本ばななさんが
「ほんとうに偉大な存在は、決して人に気づきを
強いない」と書いています。
本当にそうでした。
初女さんは、わかっているのに何も言わず、
その人が気づくまで信じて待っていてくれました。
答えはひとり一人の中にあるということを確信
していました。
ゲーテの「自分自身の中を探しなさい。
すべてを見つけることができるだろう」と
いう言葉を聞いた時、初女さんのことが
直ぐに浮かんできました。
ゲーテもすべての答えは自分の中にあることを
伝えていたのですね。
初女さんが亡くなってから、初女さんの言葉の
深さがやっとわかって来ました。
佐藤初女さんってどんな方でしたか？と聞かれたら
私は、この言葉の通りの方でしたと、伝えたい…
『出会うひとり一人を大切にして、
小さいと思われることも大事にして
今、ここにあることだけに一生懸命になる。
佐藤 初女 』
いつも初女さんの素敵な言葉ありがとうございます。
今回の 気付きを強いない
待つ
という行為を 出来るだけ自分の生活に取り入れようと…すればするほど、自分の中にストレスがたまってきて 結局爆発してしまう。未熟なのでしょうね。また 収入面の問題が大きい上に 更年期の不安定さが加わり、うまくまわらず またストレス…悪循環だなあと思います。
なんだかんだ言っても、やはり まずは 安定した暮らしという土台がなければ、 例えば車のタイヤが一つや２つしかないように うまく進めないということ。 タイヤが半分しかないと、いくら 頑張ってもだめなんですね。
本当に 悲しい現実に向き合い、考えさせられました。
初女さんのように しようと 頑張ってみても 土台がなければ ダメなんだと実感しています。
これからの時代はますます貧富の差が広がるでしょうから、 誰もが初女さんのようにはなれないのですね。
やっぱり貧の中に暮らす人間は 長生きするものではないですね。
初女さんや 寂聴さんのように 使命を持ったお方には長生きしてもらうといいけど、 貧しい人は 早死しないと まわりが迷惑ですよね。
世の中 やっぱりお金がないと ダメですね。
お金＝エネルギーですから ないと気持ちも沈みます。お金がないということは エネルギーがないのです。
なので 長生きは出来ないから ちょっと安心です。
う～ん、とても一言では言えないな～
土台って、そういうことなのかしら…
お金がエネルギーなのかな～
お金がなくても、エネルギーはありますよ。
ここで書くのは難しいので、メールします！