今日は、30日に誕生日を迎えた母の
お祝いをしようと、入所している
施設に夫と行きました。
姉がケーキを用意し、ささやかな
誕生会。
認知の進んだ母も、今日はピントが
合ってるところがあり、驚きました
夫は目を潤ませっぱなし…
3人で誕生日の歌を歌い、長生きしてくれて有り難う！と、心から言いました。
いつもは、「お母さんの娘よ、
わかる？」と言っても、明後日の
方を向いてる母が私たちが帰ろうと
すると「さみしい」と言ったのです
初めての母のこの言葉に切なくて
どうしたら良いのかわからなく
なりました。
私と姉は「また、すぐ来るから」
と言い、夫は次は泣かないからと
言って部屋を出ました。
施設入所は、姉と私が選んだ自分達にとっての楽な選択だったと、
複雑な思いに包まれました。
藤沢の『あおいけあ』のような施設が日本中に出来たらいいな。
あそこは、自分も入りたくなる
ような施設だもの！
お母さん、また直ぐいくからね。
長生きしてくれて有り難う！
ブラボー98歳！！
