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~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「おむすび」の時代が来ている予感が…

2020-11-21 07:29:03 | 日記
昨日は、写真家の田淵睦美さんが
私の職場に来てくれました。
話が弾み、12月に出る初女さんの文庫本の
こととなりました。
私は「あなたに喜んでもらえるように」が
文庫になると思い込んでいたのですが、
中央公論新社から出るのは、
「初女お母さんの愛の贈りもの」でした。
初女さんの本は全部持っているので、
家に帰ってこの本を見てみると、
まさに”おむすびの本”と言えるような
おむすびが縦糸となっているのです。
今月、主婦の友社から「おむすび」が
出版され、来月この本が文庫化される
このコロナ禍、人の触れたものは安心
出来ないというという流れの中で、
おむすびが必要とされる時が来ていると
感じました。
おむすびは、ソウルフードだから!
でも、ただご飯を結べば、ソウルフードの
おむすびになるかと言えば、決して
そうではないのです。
初女さんんもこの本に書いてます。

『ただご飯があれば美味しいおむすびが
できるわけどもありません。
お米の洗い方、水加減、炊飯器の
スイッチを入れる時間、炊き上がった
ご飯のほぐし方、お米の一粒一粒が
呼吸できるようににぎること、
のりをつける温度とタイミングなど、
すべてが整っておいしいおむすびに
なるのだと思います。
おむすびは「いのちと食」を考える
原点になるかもしれません。
生きること、いのちの恵み、
食べること、これらを切り離して
考えることはできません。』
初女さんのおむすびへの思いの深さに
私は、1ミリでも近づきたいです。
初女さんのおむすびを伝えたいという
思いが、分断を生んでいるコロナ禍で
益々大きくなりました。
この本に私はなぜかは初女さんに2つも
サインをしてもらっていました。
初女さんから贈られたこの2つの言葉が
私の心に響いています。

 『おむすびを祈りで
            佐藤初女』
 『祈りのうちに
     今を生きる
            佐藤初女』

コメント
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