~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

皆で食べる

2020-05-27 22:44:41 | 日記

今日は、お茶にしようとドクダミを干しました。

明日は、2月3月が大風邪をひいていてたので

何と、延ばしに延していた味噌つくり

(初女さんは、夏休みに施設の子ども達と

味噌つくりをしていたので、寒い時期じゃ

なくても、いいかな~と思って)

緊急事態宣言が解除になりましたが、

この自粛生活を結構楽しんでます。

”モーレツ社員”なんて言葉が生まれる前の

この国は、もっとゆったりしてたんですよね~

家族揃ってご飯を食べるのが当たり前でした。

森のイスキアに行って、丸いちゃぶ台で

皆でご飯を食べた時、うちにもちゃぶ台が

あったな~って懐かしくなりました。

朝のご飯の匂いで目が覚め、夕ごはんの匂いで

家に帰って来る…

ご飯の匂いって家々にありましたよね。

片桐はいりさんが、夕ご飯が待ち遠しくて

急いで家に帰ったと、何かに書いてました。

自粛生活で、昭和の暮らしを思い出しました。

時間があるから、ちょっと丁寧にお惣菜を

作ったり、針を持ってちくちくしたり。

家にいても、結構充実してます。

”こころの時代”で、お坊さんが「手足を使い

毎日精一杯生きることが人生を変える」と

言ってました。

手足をつかわないと、何かが欠けて行く

手足を使うと、命があると実感できる

手足を使うから、”今””今”を実感できるそうです。

ふわふわしていた暮らしが、ステイホームで

少しだけ、地に足がついたかも…

初女さんが{私、つましいの」と言ってましたが

手をかけ、手間をかけて、つましい生活を

していると、こころも穏やかです。

『こころを込めて用意されたお料理を

 みんなでゆっくりいただくと

 自分だけの苦しみに閉ざされていても

 自然に感謝の気持ちが湧いてきて

 新しい一歩を踏み出す

 きっかけにつながります。

        佐藤 初女』

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする