今日は、お茶にしようとドクダミを干しました。
明日は、2月3月が大風邪をひいていてたので
何と、延ばしに延していた味噌つくり
(初女さんは、夏休みに施設の子ども達と
味噌つくりをしていたので、寒い時期じゃ
なくても、いいかな~と思って)
緊急事態宣言が解除になりましたが、
この自粛生活を結構楽しんでます。
”モーレツ社員”なんて言葉が生まれる前の
この国は、もっとゆったりしてたんですよね~
家族揃ってご飯を食べるのが当たり前でした。
森のイスキアに行って、丸いちゃぶ台で
皆でご飯を食べた時、うちにもちゃぶ台が
あったな~って懐かしくなりました。
朝のご飯の匂いで目が覚め、夕ごはんの匂いで
家に帰って来る…
ご飯の匂いって家々にありましたよね。
片桐はいりさんが、夕ご飯が待ち遠しくて
急いで家に帰ったと、何かに書いてました。
自粛生活で、昭和の暮らしを思い出しました。
時間があるから、ちょっと丁寧にお惣菜を
作ったり、針を持ってちくちくしたり。
家にいても、結構充実してます。
”こころの時代”で、お坊さんが「手足を使い
毎日精一杯生きることが人生を変える」と
言ってました。
手足をつかわないと、何かが欠けて行く
手足を使うと、命があると実感できる
手足を使うから、”今””今”を実感できるそうです。
ふわふわしていた暮らしが、ステイホームで
少しだけ、地に足がついたかも…
初女さんが{私、つましいの」と言ってましたが
手をかけ、手間をかけて、つましい生活を
していると、こころも穏やかです。
『こころを込めて用意されたお料理を
みんなでゆっくりいただくと
自分だけの苦しみに閉ざされていても
自然に感謝の気持ちが湧いてきて
新しい一歩を踏み出す
きっかけにつながります。
佐藤 初女』