「パン旅」という番組で三浦半島のパン屋さんを
やっていました。
観ていて「あれ、このパン屋さん初女さんの
宿泊講演会の時に、スタッフ弁当をお願いした
パン屋さんだ!」と思った途端に、あの日のことが
鮮やかに蘇ってきたのです。
記憶とは意識とは別のところあるのでしょうか
小さなことをきっかけに、まるで昨日のことの様に
記憶が立ち上がってくるのです。
今思うと、何と贅沢な講演会だったのでしょう。
民宿で初女さんのお話しを聴き、一泊ですが
寝食を共にし、おむすびを結ぶ…
3回目の宿泊講演会の時は、初女さんも感激して
涙していたのが忘れられません。
三浦の講演会で出会った人たちが、今でも
交流をしているのは、初女さんの結んで下さった
ご縁だからでしょうか…
『一緒に食べることは、
深いところでこころが通い合えるのです。
お腹が満たされてくると、
自然に感謝の気持ちが湧いてきて、
次には、他人に何かしてあげたく
なるもののようです。
佐藤 初女 』