今日の朝日新聞に、「富士山 どうする入山料 静岡・山梨 導入議論へ」という記事がありました。
富士山の登山者から、入山料をとり、トイレの維持管理やごみ処理の費用にあてようという話し合いが始まるのだそうです。
富士山は人気があり、夏場は30万人が登ります。
「富士スバルライン」は渋滞、登山道も飽和状態です。
山頂付近は、日の出前などは1人の転倒が大規模な雑踏事故につながる心配もされているほどの渋滞となっています。
2011年に、山梨県富士吉田市の堀内茂市長が、単独で入山料の導入を検討しました。
しかし、東日本大震災による観光客の減少や「静岡と歩調を合わせるべきだ」という意見もあり、見送られました。
今年1月、静岡県の川勝平太知事が、
「環境保全を真剣に考えなければならない時期。入山規制のため、入山料は一つの手段」と年頭会見で発言しました。
静岡県では、2001年度から有識者会議で入山料について議論してきました。
しかし、公平な徴収方法や夜間の登山者への対応が問題になり、見送られています。
2月12日から、山梨県と静岡県の間で、入山料についての議論が始まります。
金額は、500~1,000円でも協力するという声が多数でした(山梨県側の登山者へのアンケート結果)
集まるお金を何に使うかも決まっていず、トイレの維持費管理費や、ごみの処分費用などが検討されそうだ ということです。
----------------------------
今まで無料だったというのが驚きです。
富士山のトイレのことは、テレビニュースでも紹介され、有名な話になっています。
外国の有名な観光地は、入場料をとって整備しているところが多数なのではと思います。
ヨセミテでもとって、環境保全に使っていたと記憶します。
「ヨセミテ 入場料」でみると、
自家用車1台:$20(7日間有効)。
自家用車以外かつ商用車以外での入園(バイク、自転車など):1人$10、ただし15才以下は無料。
ヨセミテ国立公園年間パス:$40
国立公園・リクレーションエリア年間パス:$80、翌年の購入月末まで有効。
(2010年2月現在、ウィキペィア)
「国立公園 入場料」で検索すると、カナダ、アメリカ、タイ、イグアスなどいろいろな国や地域の徴収方法が出てきます。
富士山の入山料は、どこまで話が進んでいるのでしょう。
「富士山 入山料」で見ると、
「富士山入山料:導入は来年以降 山梨・富士吉田市長が見通し」という毎日新聞の記事が2番目に出てきました。
(http://mainichi.jp/select/news/m20130209mog00m040045000c.html参照)
2月12日「富士山世界文化遺産協議会」(静岡県富士宮市で開催)の作業部会で初めて両県で協議される見通し
とのことです。
世界文化遺産に指定されたら、今でさえ日本人だけでなく外国人にも人気の富士山は、混み合い、環境整備も大変になるでしょう。
すぐにでも入山料を徴収して(海外のきちんとした例を参考にして)、環境整備を行ってはと思います。
![ブログランキング・にほんブログ村へ](http://www.blogmura.com/img/www80_15_yellow.gif)
富士山の登山者から、入山料をとり、トイレの維持管理やごみ処理の費用にあてようという話し合いが始まるのだそうです。
富士山は人気があり、夏場は30万人が登ります。
「富士スバルライン」は渋滞、登山道も飽和状態です。
山頂付近は、日の出前などは1人の転倒が大規模な雑踏事故につながる心配もされているほどの渋滞となっています。
2011年に、山梨県富士吉田市の堀内茂市長が、単独で入山料の導入を検討しました。
しかし、東日本大震災による観光客の減少や「静岡と歩調を合わせるべきだ」という意見もあり、見送られました。
今年1月、静岡県の川勝平太知事が、
「環境保全を真剣に考えなければならない時期。入山規制のため、入山料は一つの手段」と年頭会見で発言しました。
静岡県では、2001年度から有識者会議で入山料について議論してきました。
しかし、公平な徴収方法や夜間の登山者への対応が問題になり、見送られています。
2月12日から、山梨県と静岡県の間で、入山料についての議論が始まります。
金額は、500~1,000円でも協力するという声が多数でした(山梨県側の登山者へのアンケート結果)
集まるお金を何に使うかも決まっていず、トイレの維持費管理費や、ごみの処分費用などが検討されそうだ ということです。
----------------------------
今まで無料だったというのが驚きです。
富士山のトイレのことは、テレビニュースでも紹介され、有名な話になっています。
外国の有名な観光地は、入場料をとって整備しているところが多数なのではと思います。
ヨセミテでもとって、環境保全に使っていたと記憶します。
「ヨセミテ 入場料」でみると、
自家用車1台:$20(7日間有効)。
自家用車以外かつ商用車以外での入園(バイク、自転車など):1人$10、ただし15才以下は無料。
ヨセミテ国立公園年間パス:$40
国立公園・リクレーションエリア年間パス:$80、翌年の購入月末まで有効。
(2010年2月現在、ウィキペィア)
「国立公園 入場料」で検索すると、カナダ、アメリカ、タイ、イグアスなどいろいろな国や地域の徴収方法が出てきます。
富士山の入山料は、どこまで話が進んでいるのでしょう。
「富士山 入山料」で見ると、
「富士山入山料:導入は来年以降 山梨・富士吉田市長が見通し」という毎日新聞の記事が2番目に出てきました。
(http://mainichi.jp/select/news/m20130209mog00m040045000c.html参照)
2月12日「富士山世界文化遺産協議会」(静岡県富士宮市で開催)の作業部会で初めて両県で協議される見通し
とのことです。
世界文化遺産に指定されたら、今でさえ日本人だけでなく外国人にも人気の富士山は、混み合い、環境整備も大変になるでしょう。
すぐにでも入山料を徴収して(海外のきちんとした例を参考にして)、環境整備を行ってはと思います。
![ブログランキング・にほんブログ村へ](http://www.blogmura.com/img/www80_15_yellow.gif)
![にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ](http://news.blogmura.com/news_nihon/img/news_nihon80_15.gif)