54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

清澄庭園と隅田川

2009-06-09 17:00:27 | 都内


梅雨前の晴天の日曜 どこに行こうか迷っているうち11:30
都内は地下鉄を上手く使えば、遠いと思っていた所も案外早く着く
1時ごろ清澄庭園に入り(5回目?)1周してくると、2時から
ボランティアガイドがあるとのことで参加 (若い人もいて10人位)
知らなくて見過ごしたことだらけ とても有意義だった

佐渡の赤玉石は金の出る所にあったもの、大変な貴重品
震災時この池で命をつなげた人が何万人もいたこと
松島、鶴島、中ノ島があり、昔は隅田川から水を引いていたが今は雨水
明治13年岩崎弥太郎(三菱財閥創始者)が「深川親睦園」として開園
岩崎家が自社汽船で全国の名石を集め配置
池を作るため出た土で富士山を築き頂上には本物の富士山から運んだ溶岩も
この山は別名つつじ山といい、5月初旬燃え立つように色ずく
昔はこの山の右に、遠く富士山が見られたという
たくさんある見事な松は、低く剪定され眺めを保っている


(森下駅から)→深川神明宮→小名木川沿い→(清澄通りから)→清澄庭園

目当ての花菖蒲は少しがっかり 池には亀がいっぱい 水際の飛び石を歩くと
足元に寄ってくる大きな鯉の美人顔……右写真:マガモと亀と青サギ

ここからガイド付 戦火の煙痕の残る手水、採取が禁止されている幻の佐渡の赤玉石、

芭蕉句碑が最高の場所に移されてどっしりと、富士山と枯山水、再度石に感動

隅田川傍の小名木川に架かる萬年橋を渡り橋上からの眺めと隅田川の清洲橋(s3築造)
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