54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

都バスで青梅往復

2009-03-22 13:45:24 | 近隣

3/21 好天で落ち着かない どこに行こうか?
都庁1階受付で「都バス路線案内」の地図をもらってあった
先日テレビで”都バスで青梅まで行き、日帰り温泉を楽しめる”放映があった
シルバーパスでタダで行ける どの位時間が掛かるか分からないまま、
田無から乗って終点まで行くことにした  
始発の”柳沢から終点青梅車庫まで”は2時間弱とのこと 日中毎時1本位ある
生憎の渋滞で往きは1時間遅れ、信号つづきの青梅街道が主だから
このバスを通しで往復するのはお勧めしない
途中下車して徒歩10分位で行ける所に、多摩六都科学館、東大和市の薬用植物園、
狭山湖、かたくりの湯、野山北公園などある
青梅か河辺駅からのバスに乗れば塩船観音、岩藏温泉なども簡単に行ける
青梅は多摩川も近く、寺も多く散策を楽しめる
まだ行ってなかった金剛寺に行った 終点の青梅車庫の一つ前で下車してすぐだ
金剛寺は平将門が、戦勝を祈願して植えた梅がある
この梅が青いまま落ちないことから、「青梅」といわれ近辺に広がり地名になった


金剛寺の塀 山門 将門の梅の老木下にコケ、福寿草、すみれなど…

硬ーい猿の腰掛が大木に 鐘楼の下には見事なしだれ桜が 鐘楼からの庭 帰路に

帰りのバスで
バスは空いていて往復とも私はいちばん前の眺めのいい席にいた
青梅駅で待っているとき往きに一緒だったおばあさんがまた一緒だと思った
少し走ってから乗ってきた人がそのおばあさんとの再会に感動して話が始まった
往きに一緒で話が通じ合ったらしい 
なんと”私94歳” ”え?私88歳”私は聞き間違えたかと思ったら、またそういって話が
弾んでいるのだ どちらも1人で出かけている 
声は大きくはっきりしていて、運転席上に表示される次の停留所の名前もすぐ読み
「もうじきですね!」と別れを惜しんでいる 
話は「こうしてお墓参りの帰りにお話できる人にまた出会えるなんて、あなたは神様です」と
お互いにいっている 
幸せと言っていれば幸せになる、若いうちはいっぱい働かなくてはいけない、
毎晩床に入ると”幸せです”というなど共通とのこと
運転手さんも感心していたと思われる蘊蓄に聞き入り、自分と重ね合わせた

(このブログ作成しながらWBC実況見ていた アメリカに勝った!!かっこいい!)



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