54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

5/25 雑記 N饗楽団員の講座…

2016-05-25 18:20:54 | 日記・雑記2011.1~
府中生涯学習センター教養講座 今期後半3回
5/9 パーカッションの
竹島さん 「主役? 脇役? オーケストラの打楽器とは」
1部お話 《自己紹介》
小学生時代ヤマハ音楽教室でピアノ 中学で友達に認められ自信つく 15歳で作曲した曲を郡響と協演 打楽器奏者に憧れ1年浪人し芸大 N饗エキストラ参加し何となくオーデション受け2003年入団
《様々な打楽器の紹介》 
こんなに種類があるとは 映像や実演で演奏の苦労と面白さ知る
《オーケストラの打楽器のパートを決める、楽器の準備をする》 
現在N饗には2人のティンパニ奏者と3人の打楽器奏者がいて打楽器は公演ごと担当楽器が変わったり掛け持ちしたりエキストラが加わったり…譜面表記なし
シンバルは3-4㌔を片手で持ち上げる苦労と醍醐味 小太鼓はジャラジャラを付けるか付けないかで音が変わる 
ドラは裏側を左手で音程調節したり体を使ったり…ティンパニは足を踏んで皮の張力を調節 ペダルも使って
トライアングルは叩く場所で音変わりその音を出すのが重要でシビアな楽器 タンバリンは太鼓と同じ皮で鈴のノイズが怖い カスタネットは足に置いて叩く 他にウィンドマシン、ラチェット、鐘、ハンマー、縄跳びで風を切る音、ジュ-ス瓶… 奏者に得て不得手あるが指揮者の指示に従い準備し(苦労話も)、やらなくてはならないことをやる 
《オーケストラの打楽器奏者の心構え》 
指揮者と1番遠い位置の難しさ コンマスの指揮棒出す瞬間を捉える
メンバーの背中の表情で分ったり… それには日常のコミニュケーションがあればこその以心伝心 
2部演奏 《打楽器だけの演奏って、どんな曲?》
マリンバ独奏「夜のそよ風」木琴の優しい音色にうっとり
スネアドラム(小太鼓)独奏「ア・ミニッツ・オブ・ニュース」踊り出したくなるような曲を色々な道具や方法で
シンバル独奏「クラッシュ・ミュージック」フーバー作曲 シンバル2枚を擦ったり床を叩いたり重労働… 煩さかった
グロッケンシュピール独奏「銀の滴」キラキラと可愛らしい音の」鉄琴 手を揺らしビブラートの音色 心に残る
マリンバ独奏「手紙」竹島さんが最後の演奏に選んだ自身作の曲だけに状況を思い描きながら聞き入った

5/16 ヴァイオリンの松田さん 「オーケストラの楽しみ、ヴァイオリンの楽しみ、音楽の楽しみ」
当日のプリントに書き込んだメモを見ると色々聞いたな~と思うが10日前の事ここで文字にするのは記憶が?
プリント引用で「講座内容」 ・N饗のいま ・だれもが通る道、オーデション ・指揮者の仕事、オーケストラの仕事 ・記憶に残るマエストロ、ソリスト ・様々な支えあってのN饗 ・演奏会ができるまで  ・N饗演奏旅行 ・ヴァイオリンの仕組み ・他の楽器との音色の違い ・新しい?古い ・ヴァイオリンのメンテナンス ・何より大事な相棒 ・これからのN饗~90周年に向けて ・演奏会のご案内  別紙に「歴代指揮者一覧」 1926.1-1935.2近衛秀磨から
1936のローゼンストック 名誉 1942尾高尚忠 /山田一雄 専任 1967マタチッチ 名誉 サヴァリッシュ 桂冠名誉 1969岩城宏之 正 1973スウィトナー 名誉 1975ホルスト・シュタイン 名誉 1979外山雄三/森 正 正 1986ブロムシュテット 名誉 1995若杉弘 正 1996デュトア名誉音楽監督 2004アシュケナージ 桂冠 2009アンドレ・プレヴィン 名誉客演 2010尾高忠明 正 2015パーボ・ヤルビィ 首席 佐川さんはサヴァリッシュを1番尊敬と (省略あり特に懐かしい人)
他に「N饗2016年本番回数とプログラムの表」 「定演スケジュール」 「90周年プログラム」 2時間で盛り沢山 
メモを見て断片的に思い出しここに書いておきたいこともあるが時間掛かりすぎ目が疲れるので…

5/23 コントラバスの佐川さん 「アンサンブル楽器としてのコントラバス ~ビーダーマイヤー編成で~」 

2時から4分4人のモーツアルト「ディペルティメント」演奏で始まった 話が聞き取りにくく曲名分らなかったり
共演3人の紹介も最後に質問するまで分らずお話には不満が残った ビーダーマイヤーについてもリンクで
1815年-50年、王朝から市民の時代になり装飾のないこじんまりしたサロンで演奏し楽しんだ
持参したコントラバスは5弦(普通は4弦)低い音が出る ゴジラの鳴き声やって見せた
フレンチとジャーマンの弓の違い・持ち方の違い 正面赤松 コマは楓 ピチカートの話 ベートーヴェン時代は3弦…
ステージの並び方も分り難かったが、指揮者の好み次第とか大きな本体を反響板効果に…は“へ~!”
後半3時からたっぷり演奏を聞かせてくれた ご家族らしいが紹介なく気になった 
後で分ったが 第1ヴァイオリン:長女桐朋学園2年 第2ヴァイオリン:奥さん芸大卒  ビオラ:次女桐朋学園4年
曲目「春の声」シュトラウス2世 「詩人と農夫」スッペ 「アリア」バッハ 「ラデツキー行進曲」シュトラウス1世 ポルカ
ヨゼフシュトラウスの曲 続けて演奏 4人でチェロや色々な楽器を受け持つがそれが自然で美しくて聴き入った
どうやって編曲?するのか 譜面がどうなっているのか コントラバスについても内輪話を聞きたかった
今度はいつ始まるか? 毎回変化に富み楽しかった 帰りのバス停は浅間山近くが良いことを知った



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