54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

欧一人旅「2回目」行程 冊子より 17日間イタリア・オーストリア・ドイツ

2011-05-21 15:02:20 | 欧一人旅1~18回 行程 (現地文字1含む)
 1991年 5/28~6/13{17日間} 2回目
訪問国:スイス・イタリア・オーストリア・ドイツ 
航空機とパス:大韓航空 139,000円  ユーレイルパス1等15日 52,700円
5/28 成田9:40→  ソウル→ 21:40チューリヒ   00:10→夜行→ 5:40ミラノ経由→
5/29 → 9:20ヴェネチアサンタルチア 滞在4h 13:35→ 16:00 フィラハ泊 (1泊500As)
5/30 フィラハ10:00→ 10:34クラーゲンフルト泊 / クラーゲンフルト13:38→ 16:35グラーツ19:50→ クラーゲンフルト23:04 グラーツ滞在3h 
5/31 クラーゲンフルト泊 (2泊500As) 一日市内ゲーテ公園など…
6/01 クラーゲンフルト8:35→ 11:55ツェルアムゼー泊 
6/02 ツェルアムゼー泊 (3泊597As) /イエンバッハ インスブルック往復 インスブルック滞在4h 
6/03 ツェルアムゼー泊 / ザルツブルク パッサウ リンツ往復 リンツ滞在4h 
6/04 ツェルアムゼー8:20→ 10:05ザルツブルク11:10→ 12:38パッサウ泊 (2泊70DM) 
6/05 パッサウ泊 / ニュルンベルク、バンベルク滞在3h レーゲンスブルク滞在2h 往復する 
6/06 パッサウ13:00→ 16:08バンベルク泊
6/07 バンベルク泊 (1泊80DM 6/7) / バイロイト往復 バイロイト滞在4h 
6/08 バンベルク泊 (3泊105DM 6/6,8,9) 午後市内散策Dom、歴史博物館など
6/09 バンベルク泊 / ライプツィヒ往復 ライプツィヒ滞在4h
6/10 バンベルク8:52→ 11:36ミュンヘン12:00→ 13:19ガルミッシュ・P・キルヘン泊 (1泊34DM)
6/11 ガルミッシュ・P・キルヘン8:22→ 8:45ミッテンヴァルト9:46→ 10:48インスブルック11:02→ 13:44ブレゲンツ14:40→ 16:21チューリッヒ泊 (1泊95Sfリマトホテル)
6/12 チューリッヒ11:40→ フランクフルト→ ソウル→ 大韓航空機内泊→  6/13 13:00成田

2回目は安い大韓航空にし15日間列車乗り放題のパスを購入、ホテル予約なしで出た。昨年の経験でホテル探しはできると思えたし、夜行も使えるパスだから宿探しが上手くいかなければ列車に乗っていればいいのだ。草々、チューリッヒからの夜行が心配だったが機中で隣りだったチューリッヒで働いている日本人がチューリッヒ駅ホームでミラノに行くという日本人女性に声を掛けてくれて、その人と一緒にミラノ経由ベニスまで行けた。彼女はベニスのことを良く知っていて4時間付き合ってくれた(私は2度目)。ベニスからローマ発のウィーン行きでフィラハ下車、最初の部屋探しは駅1分、教会の見える心地よい部屋がすぐ決まった(1泊約5000円)。翌日クラーゲンフルトも駅のインフォメーションで安くて安心できる(1階が地元の人で賑わう食堂)ガストハウスを紹介され、気に入ってすぐ決めた(駅から10分2泊約5000円)。フィラハからの列車でインゲボルクさん親子と知り合いになり「来年はぜひ来るように」といわれ実現した。グラーツでゆっくりし過ぎてクラーゲンフルトに着いたのが23:04になってしまい駅から人のいない道を走って帰った。ツェルアムゼーの部屋探しは、当てにしていた駅のインフォメーションが12時ぴったりに閉まっていて戸惑ったが駅前に「空室あり」の看板を見つけすぐ決まった(3泊約6000円)。朝食は簡単なものが付きシャワーもあった。ここで3泊する間に次の部屋探しにパッサウへ往復した。ツェルアムゼーは駅前の宿なのでインスブルックやリンツにも安心して行けた。この移動中の列車でクロニックさんと知り合いご夫妻とは今も文通していてお宅にも2回お邪魔した。パッサウの宿(2泊約5500円)も簡単に駅前を決められたのでリュックを背負っての苦労はしないで済んだ。パッサウは、まず丘の上にある博物館オーベルンハウスで武器・農具を見た。そこからのドナウとイン河が合流する眺めはすばらしかった。 Domの世界一という大きいパイプオルガンの演奏を12時に3DM(約240円)で聴き感激して私にとっては高いビデオも買った。パッサウ宿泊中に次の予定地バンベルクへ往復し宿を決めておいた。バンベルク滞在中にバイロイトに行きワーグナーで有名な美しいオペラハウスを見てきた。バンベルクは町の中心へは駅から川を越していくので10分以上かかるが、Domも素晴らしかったしオルガンも聴けて北のベニスと呼ばれる街を満喫した。4泊中にライプツィヒも往復した。旧東ドイツは壊れた建物や小さいポンコツ車が目立ち列車は新型車なのに暗い感じだった。ワイマールやマイセンを予定していたが変更し旅の終りは帰国便にも近くなるミュンヘン経由、G・P・キルヘンにした。リヒアルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」で有名だが想像以上に感動の地だった。宿は線路のガードを潜ってすぐ、町の入り口に見つかった(1泊約3000円)。ここから20分で行けるミッテンヴアルトへも車窓を楽しみながら休憩を兼ねて往復した。この時ペグラーさんと知り合い、翌年お宅にお邪魔することになった。3回目旅から使い続けるリュックも買った「この二つの町には絶対また来る!」と。 インスブルック→ブレゲンツ経由チューリヒに戻った。チューリヒの宿はどこも高くて1泊1万円もしたが、ゆったりした湯船はやはりいいな~と、満足な旅を振り返った。
今回、参考資料をコンパクトにして持参、行く先はその中から毎日決めながら気ままな旅をした (駅で行く先の時刻表をプリントしてくれるので3箇所位もらい比べて…)。
持参した候補地で行けなかった所は次回の楽しみに。 1等車を有効に利用したし、来年訪ねる約束が3箇所もできた。ドイツ語の勉強もできた。



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