肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

【2月12日(土)緊急シンポジウム開催】子供のコロナワクチンどうする? ライブ配信あります

2022年01月18日 | 医療講演やイベント
北海道有志医師の会代表として、藤沢先生(私(川西)の高校同期の医師で本別町でがんばってます)もパネリストとして参加します。是非一人でも多くの人に伝えて欲しい。。。

 
 
緊急シンポジウム
片岡 徹也さんの投稿をシェアします。
投稿文
【2月12日(土)緊急シンポジウム開催】子供のコロナワクチンどうする?
岸田首相は、オミクロン株感染の急拡大のため、5歳~11歳の子どもたちへのコロナワクチンの接種を早期に始める方針を決定しました。
5~11歳の子どもに関してもそもそも重症者もほとんどなく、死者もいない状況は変わりません。
オミクロン株になったことで、弱毒化して、成人においても重症者も減り、いよいよ普通の風邪じゃないか?と言われ始めているのに、こういった記事がどんどん紙面、ウェブ上を賑わせています。
3月に接種が始まる前に、あらゆる方法を使って、コロナワクチンの副反応の適正なリスクについて、ワクチン後遺症患者会ができてる状況にあることを多くの保護者に伝えていかなければいけません。
そのために、緊急シンポジウムを開催します。会場は倉敷ですが、同時にオンライン配信も行ないます。
イベント詳細、お申込みは以下のリンクからご確認ください。
3月までに、より多くの保護者がリスクを知って本氣で考えるようにやっていきましょう!
※シェア・拡散よろしくお願いします。
イベント詳細、お申込みはこちらから
https://c-shingikai0212.peatix.com/view

できる範囲で運動してみましょう フレイル予防

2022年01月17日 | 学会研究会報告新聞記事など
 
フレイル予防、この運動もできる範囲からちょっとずつで、効果ありそうですねえ。大阪府「働く世代からのフレイル予防」という資料からの引用だそうです。回数減らしたり楽にしたり、ちゃんとやらないと効果ないと言うことは無いです、筋肉や骨お気持ちよく動かすことは大体いいことにつながります。辛くならない程度にたくさんしていきましょう。

今日のお月さん 2022.1.16 smc PENTAX67 500mmF5.6

2022年01月16日 | 

 
 PENTAX K70 smc PENTAX67 500mmF5.6でF16 ISO400 1/250
 
 PENTAX K70 smc PENTAX67 500mmF5.6でF16 ISO200 1/250
  
やっと晴間がでました。月が綺麗に見えて、大気も落ち着いているようで揺れないでピントが合いましたー。久しぶりに気持ちよく月が撮れたあ。
道路は雪の山ができて生活道路から大きな道路に出るときが雪の壁で見えない危険状態になっています。子供たちも雪山登って遊ぶので超危険地帯が多発しています。安全運転、徐行運転が必要な状態。排雪がすすむのを待ちです。
 
 排雪がまだの道と
 
 排雪後の道 除雪がんばってくれています。


元気で長生き医療講演2022年 1月22日(土)桑園はヨガ 28日(金)西区はにこたま療法 道新2022.1.14掲載

2022年01月15日 | 医療講演やイベント
 
元気で長生き医療講演 in 札幌
 2022年1月22日(土)午前10時半〜90分間 この後患者会の総会や新年会も検討中 机有りの椅子形式を予定
 
   肝炎ウイルス検査とエコー体験は無料にて午前10時から30分
今日から生きるヨガの世界
      〜こころとからだと自然とのつながりで元気に〜
講師 Yoga Space Trimurti (トリムルティ)  寺下 奈津子
演者からのメッセージ 【ヨガのお話】 を聞いてみませんか、後半は実際に心と体を動かしていきます。「ヨガ」とはサンスクリット語で、「結ぶ」という意味。自分自身の心と身体の繋がりに気付き 自分と周りの人たちとのバランスに気付き 自然・宇宙との繋がりを感じ 「全てはひとつである」と知る事で 生き方が変わって行きます。 ヨガの智慧は、生きていく上で、大切な道しるべとなってくれる事でしょう。
場所 水色の木もれ陽 研修センター
住所 札幌市中央区北11条西15丁目2-1
    桑園メディカルプラザ3F
共催 肝臓友の会はるにれ会 肝がん検診団
後援 北海道肝炎患者対策協議会
参加無料 申込み不要
 肝がん検診団 011-728-1008
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元気で長生き医療講演
○2022年1月28日(金) 西区 西区民センター3F視聴覚室 療養相談と医療講演
 住所 札幌市西区琴似2錠7丁目1-21
 
 10時半くらいから肝臓が気になる方向け療養相談(無料)
 医療講演午前11時くらいから40分くらい
医療講演テーマ 2021年10月から 上映式の場合もあります
 新型コロナウイルスに勝つために
 脂肪肝や生活習慣病にも効果的
 「にこたま療法」伝授します
演者からのメッセージ
健康雑誌でも紹介された「にこたま療法」食事の大切さ、脂肪肝や高血圧や糖尿病などの生活習慣病対策にはもちろん、ボケ防止、がんの予防、新型コロナウイルス対策にもなることがいっぱいです。
講師 肝がん検診団団長 肝臓クリニック札幌院長 川西 輝明
肝炎ウイルス検査 脂肪肝エコー体験 無料です
申し込み不要 お問合せ先 肝がん検診団 011-728-1008
希望者多数の場合は講演会参加者優先にて先着順となることをお許し下さい。
肝がん検診団企画と 一般法人社団北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金の助成により実現しました。

今日(1月14日(金))も大荒れ 安全優先で 予約変更も可能です

2022年01月14日 | 水色の木もれ陽 肝臓クリニック札幌
 
 出発時はこんな感じでちょっとつもったくらい
 
 車一台がやっとの幅です。雪は溶けて固まった感じで硬めの雪なので車で踏んで幅広げようとすると傷が付きます。
 
 路面はこの感じで削れていると滑るのはなくなるので一安心
 
 
 吹雪いてるのがわかるかなあ、あまりわからないかも。向こうに家があるのが見えてないのです。。。

今日も大荒れ、家を出るときは吹雪いてなかったけど、移動中に吹雪き出して、前があまり見えないところも。。。
バスの通りは除雪ががんばってくれて幅が広くなっていますが、生活道路は一台通るのがやっとのところがまだまだありました。でも気合い入れて除雪してくれてるのがわかります。
JRも止まったりしているので、無理せず安全優先で行動して下さい。
といいつつ、今日はおんねゆに移動、安全運転でしのぎますー。

今日も大荒れ 安全優先で 予約変更受け付けています

2022年01月13日 | 水色の木もれ陽 肝臓クリニック札幌
 
 
今日1月13日(木)も大荒れ、札幌は雪の量は少ないですが、吹雪いてるところが多いです。バスもJRも飛行機も止まっていることがありますので、無理せず予定変更などの連絡を頂ければ調整します。昨日1月12日(水)は3分の1の方が来れなかったです。
朝6時半の道の状況はこんな感じ、道路の雪山が排雪する前よりも高くなっています。2m超えていますー。どかっと降りすぎです。除雪のスタッフが一生懸命やってくれているお陰で道路もなんとか通過できます。
 
 道路のつるつるもでこぼこがある圧雪状態なのでこの感じだと止まってて滑ることはまず無いです。
 
 今日は樹には雪は余り止まっていないです、風強くて吹き飛ばされてる感じです。

新型コロナウイルスワクチンの接種率が最も高い地域が最も感染率が高い この事実をどう考えるか。。。2022年1月12日検索時点

2022年01月13日 | 学会研究会報告新聞記事など
 
 1日当たりの新規感染者数 2022年1月12日検索時点
 
 新型コロナウイルスワクチンの100人当たりの投与量 100%超えてるってのはどういうことなんだろう。。。2022年1月12日検索時点
  

our world in dataを調べてみるとこのグラフがでてきます。世界で最も高いワクチン摂取率の地域が一番高い感染率。背景に何があるんだろう。。。ワクチンをすれば予防できると調べて選択するのはアリだと思いますが、逆もまたありと言えると思う。。。どちらも自分が決めるしかない。。。なにかあれば責任を取るのは自分であることを、問診票には必ず確認すべき事項が書かれています。どちらの選択も尊重されるようであって欲しい。
身内がワクチンで亡くなった人は怖くて打てない人がいるし、コロナで亡くなっていればワクチンを打たずにいられなくなる人がいます。これだけでもわかってあげて欲しい。。。
https://ourworldindata.org/covid-vaccinations
ここで調べることができます。

今日も降りました、さすがに大変 受診予定の方は安全を優先して変更キャンセルも検討下さい

2022年01月12日 | 花、植物、風景
 
 
 
今回の雪は北海道では少ないべた雪、札幌で30cmは積もっている感じ。朝6時半に起きて除雪作業したのですが、車に山盛り、道路も生活道路はまだ除雪入っていないところもあり、入ったところも家の前にドンと積んでいる雪をよける除雪をしていました。
JRも高速もバスも軒並み影響が出ています。北海道でもこれは無理って感じです。みなさん安全優先で移動して下さい。
受診予定の方は安全を優先して変更キャンセルも検討下さい。
 
 道路も氷の上に水が乗ってつるつる、こうなると止まっているだけでも滑るので滑り出したら運任せになります。5kくらいでゆっくり走ってても危ない状況です。気をつけながらみんな移動しています。
 
 
止まって、木にたまった雪を眺めて少し癒されては緊張状態となんとかやりすごしています。

腸内細菌 Collinsella 属がCOVID-19 の感染・重症化を予防 名古屋大学医学部での研究

2022年01月11日 | 学会研究会報告新聞記事など
 
 上の写真はPDFの資料からのコピペです。エンテロタイプ1が多い人は新型コロナの死亡率が低いというデータ

腸内細菌が作るウルソデオキシコール酸が効果あるかも知れないって書いていますね。
腸管内の Collinsella 属が産生するウルソデオキシコール酸は SARS-CoV-2 感染を防ぎ、COVID-19 による呼吸困難を改善する可能性が示
唆されました。とのこと。
ウルソが感染症にでの予防や改善に役立つ可能性があると言うことにもなるかも知れません。ウルソの効果の不思議はいっぱい有ります。

以下PDFからのコピペです。

腸内細菌 Collinsella 属がCOVID-19 の感染・重症化を予防

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院医学系研究科(研究科長・門松健治)・オミックス医療科学准教授・平山正昭、神経遺伝情報学教授・大野欽司、助教西脇寛らの研究グループは、腸内細菌 Collinsella 属が COVID-19 の感染と重症化を予防する可能性があることを発見しました。
2020 年初頭から世界中で猛威を振るっている SARS-CoV-2 による COVID-19 感染症において、欧米では感染者数や死亡率が高く、反対にアジアでは感染者数や死亡率が低い傾向にあります。この違いを決めるファクターX の候補として、遺伝子配列の違い・BCG ワクチン接種率・過去の類似ウイルスに対する暴露歴・生活習慣の違いなどが挙げられてきました。今回、ファクターX の候補として腸内細菌叢に着目しCOVID-19 死亡率との関連を解析しました。公共データベースから OECD 10 カ国の 953 人の健常者の腸内細菌叢データをダウンロードして解析に用いました。腸内細菌叢を用いて各国の COVID-19 死亡率を予測する機械学習モデル generalized linear model※1 (GLM)を作成しました。GLM 解析の結果、腸内細菌 Collinsella 属の比率が低いほど COVID-19 の死亡率が高いことがわかりました。また、953 人のデータを使った教師なしクラスター解析※2 を行ったところ 5 つの腸内細菌叢の型(エンテロタイプ※3)が見つかりました。
COVID-19 死亡率はエンテロタイプ 1 から 5 に移行するにしたがって増えました。一方、Collinsella 属はエンテロタイプ1から5に移行するにしたがって減少しました。Collinsella 属は肝臓で作られて腸内に放出される一次胆汁酸を二次胆汁酸ウルソデオキシコール酸に変換することが知られています。ウルソデオキシコール酸は SARS-CoV-2 のアンジオテンシン変換酵素 2 (ACE2)への結合を防ぐことが最近報告されています。
ACE2 は SARS-CoV-2 感染時に最初に結合する受容体です。加えて、ウルソデオキシコール酸は炎症誘発性サイトカインの産生を抑制し、抗酸化・抗アポトーシス作用を有し、急性呼吸症窮迫候群 (ARDS)で肺胞液クリアランスを上昇させることが知られています。以上の結果から腸管内の Collinsella 属が産生するウルソデオキシコール酸は SARS-CoV-2 感染を防ぎ、COVID-19 による呼吸困難を改善する可能性が示唆されました。
本研究成果は、科学雑誌「PLOS ONE」に掲載されました(オンライン公開日 11/24 4:00 JST)。

PDFでの資料は以下で見ることができます。
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical_J/research/pdf/PLOS_ONE_20211124.pdf