肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

肝臓医療講演&歌の集い in 東京 大成功!

2012年05月12日 | 医療講演やイベント
 
写真は公開の了承が得られた方を載せています。
 

今回は、11時からのランチからはじまって、12時の設営、1時からの講演会、2時からの歌の集い、2時半からの交流会、5時からのカラオケでの2次交流会と長丁場でのお仲間さん、B型肝炎訴訟、C型薬害肝炎訴訟、すべての肝炎患者の救済を求める全国センターの関東の代表の方、ネットで知って聞きに来てくれたかたなど30名の方が集まってくれました。あとから合流してくれた方を含めると32名だったかな。遅れてきた方合流できなかったのが残念だったけど。本当に治療が終わった方治療中の方これから治療をしていく方、家族の方などいろんな思いの方が集まって、たくさん話をしていってくれたのはとてもよかったです。
共感して前に進もうと頑張る仲間がいることとても大事だなあと参加した方は実感している方が多いので、是非そういう気持ちになりたい方はまた機会をみて参加していただけたらと思います。

同じ会場での交流会では、机を輪の形にならべて自己紹介、そのあとそれぞれの質問に私が答えたりお仲間さんが答えたりと、ひごろ思ってる疑問を聞きながら、不安を一つ一つ解決して行くのも楽しい時間でした。私に出た質問では、どうやったらダイエットに成功するのでしょうとnaemaさんから聞かれて、会場からは、それは川西先生に聞いちゃだめでしょ的な雰囲気をびしびし感じつつ、今やってるダイエットを話してみました。akioさんYUKOさんが成功しているので貴重な体験談を聞くことができましたねえ。

AFPやPIVKAが上がっていても肝がんじゃないことがあることや、3剤併用療法のウイルス効果が早いこと、次に出てくるだろう治験を受けた方の感想もあって、本当に最先端の治療がどうなっていくかも知ることができる貴重な交流会だったと思います。
会場の方で、仕事を辞めて専念したいと言っている患者さんには、仕事は続けられるように人生を捨てることのない治療を是非選択してほしいと話してきました。インターフェロン離婚などが起こることがないよう、医者側も気づいていけたらいいのだけど、なかなか、我慢してそういうことに気づけないこともあるのは申し訳ないと思うと自分の経験を話してきたりしました。

今回は、歌の集いで、
あしたはなにがあるのかな
めをとじるとき
バイバイスーザン(ふきのとう)
いつもいつも
エール(コブクロ)の時点で、怒られちゃいました。エール大きな声で歌いすぎたかな。。。失敗しました。ご迷惑おかけしました。

そのあと、カラオケでノントロッポさんとあきらめないでを弾いて、yokobueさんとノントロッポさんのフルートとギターでの演奏が2曲と楽しさが増してきました。インターフェロンの不安やつらさを楽器を弾くことで和らげることができたと、1人で頑張るって言うことよりも一緒に弾けることで楽しく過ごして不安やつらさを忘れることができてとてもよかったと話していました。本当にいろんなことをしていくことでしのげることっていっぱい有るのでみんなで、いろんなことを見いだしていけたらいいなあと思いました。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。