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はちみつの教科書 ハチミツ色々

2022年05月22日 | 食事療法 ダイエット

 写真をクリックするとAmazonの販売ページへ行くはず

はちみつの教科書、読んでみました。はちみつって抗菌が注目されてきているかもしれないけど、本来はブドウ糖と果糖が2つそろった凄い食材であること。エネルギーとしてしっかりとると体にいいことが起こる可能性が高い事などがわかってきているんですねえ。

はちみつってなんとなく香りとか味とか日本人向けじゃない気がして、黒糖とかの方が日本人向けかなあと思ってたり。原始人食的にはとってもお勧めだよーって、崎谷先生にも勧められていたのですがなかなかその気になれないでいたのですが、有馬さんが書いたこの本を読んでみてこれは試せる方には是非試してみたいと思いました。

にこたま療法をしながら、体重も減っているし本人もがんばっているんだけどもう少しよくなって欲しいっていう段階の方には糖代謝の改善でよくなる気がしています。もちろん、日本の今の食事は植物油脂を使っている部分も多くて、糖代謝が上手く回らない状態、自分も含めてこれは試してみようと思うようになりました。

で、有馬さんから試してみるといいですよーって送ってもらったはちみつでまずは自分から、最初、何かあわないなあと思っていたのですが、その時の体調とかでも全然変わるときいて何種類かスプーンで食べてみたら、あら、これなら行けるかなと思えるのがいくつか。

最初は、白い系統のはちみつからってことで、慣れた味のような気がしました。

ただ、気を付けないとならないのは、シロップなどを使ったはちみつが市場ではほとんどとなっていることから、しっかりしたはちみつを購入するにはある程度の価格が必要となると言うこと。貴重なはちみつになってきていることには本当に残念な面があります。

この本を読んで試してみたいと思った方は是非しっかりとしたはちみつで開始してみて下さい。