肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

井上まゆみお話し会 6月26日(日) 死生観のおはなし

2022年05月08日 | 医療講演やイベント

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【井上まゆみさんからのメッセージ】
死生観のお話ってネガティブですか?
暗くなりますか?
そんな質問を受けることがあります
その反対だと思います。
きっと優しく明るい気持ちで
聴き終えていただけると思っています。
死は、まるでいつかの誰かのことみたい
だけど。。。
「また明日ね!」の明日も
聞けるはずの「ただいま〜!」も
約束されたものではありません。
そんなことを私たちはたくさんたくさん
震災のたびに、台風のたびに
見てきたし、聞いてきたし、
テレビでは毎日のように
交通事故、火事、事件、突然心臓が止まる、
そんなニュースで誰かの死を見てきたし
聞いてきました。
だからって、「死なない」ように生きる
ってことではないような気がします。
私がお伝えさせていただいていることは
 死の瞬間までを
  「生きる」
ことが少しでも
優しく、明るく、素敵であるように、
生きること、死ぬこと、その土台の考え方を
一緒に確認していくような内容です。
理想論でも正解(そんなものないし)でもなくて
命は、優しく強く、さりげなく、自然で
死を含めて、「いのち」なんだと言うことを
一緒に考える時間になればと思っています。
大人がまず、死と向き合う。そして、
私たちって、素敵だよね。
一緒に生きていられること、知り合えたこと、
本当にありがとう!
だから一緒に生きて行こうね、助け合って
支え合って、寄り添いあって、生きて行こうね。
子どもたちに、それを、伝えて欲しいです。
子どもたちは、一番信頼する大好きな人から
命のことや、死のことを、
聴きたいと願っているから。
死は、私たちに命の素敵さや尊さを教えてくれる
先生だと思います。
【お話会】3時間
死生観セミナー
「生まれた場所で逝く、命の連鎖」
~あなたがあなたらしく、生きてゆくために~
いつか必ず来る、命の終わり。それがいつ、どんな風にかは、誰にもわからない。だからこそ自分らしく生きて逝くために一度自分らしい「いのちの仕舞い方」について向き合って見ませんか。
・生む場所が変わったら死ぬ場所も変わった
・看取り経験がなくなっていく家族と子どもの死生観
・脳死って、どんな死?臓器移植ってどういうこと?
・親が老いるということは、あなたへの最期のプレゼント
・ファーストタッチからラストタッチへ
・心臓が止まっても、肌がまだ温かいうちは。
・私が死んだら、瞬間接着剤を持ってきてください。
【ワーク】1時間30分
「ふたつの死生観ワーク」
(お話会参加者のみの受講可。セットがおすすめです。)
ふたつの死生観のワークを連続で行います。死を疑似体験していただくワークと最期の日の自分自身との対話です。このふたつのワークを通して今生きているということ今を生きるということ今一人じゃないってことその大切さと尊さがたくさんの涙とともに心と体にしっかりと記憶されることと思います。この記憶が、これからの日々の道標に。
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◎日時:6月26日日曜日 
・お話会…10時〜13時
・お昼休憩…13時〜14時
・ワーク…14時〜15時半
(開場9時30分~)
※ランチご希望の方は、玄米お弁当(別途税込600円)を当日ご用意致しますので、チケットお申込み時に予約下さいませ。
◎場所:水色の木もれ陽研修センター
札幌市中央区北11条西15丁目2-1
桑園メディカルプラザ3階
◎参加費:5500円
◎定員:30名程度
◎お申込み:おいで屋(江別市)、おむすびカフェ粒(北広島市)または下記専用フォームからお申込みいただき、事前にチケットをご購入下さい。(参加ボタンを押しただけでは申込は完了しません)
◎チケットご購入場所:
・おいで屋(江別市東野幌町3-3EBRI内)
・おむすびカフェ粒(北広島市美沢1丁目1番地2生活クラブ館1階)
《注意事項》
◎お申込みフォームからご予約下さった方は、必ず返信メールをご確認下さい。チケットお受け取りの際は、店頭スタッフへお声がけいただき、代金をお支払い後、整理番号の付いたチケットをお受け取り下さい。
◎5日前の6月17日までにチケットをお受け取りいただけない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。
◎チケットを忘れたり紛失した場合は入場できません。
◎当日体調の優れない方は参加をご遠慮願います。
◎SNS等に当日の写真を載せることがあります。不都合な方は当日受付の際にお申し出下さい。
◎お子様連れはご遠慮いただいています。ご自身も向き合うワークもありますので、単身でご参加下さい。
【井上まゆみさん紹介】
看護師、看護教員という経験を通して現代医学と医療の実際を学び、長女の自宅出産を機に、自己治癒力を引き出せる医療へと歩を進める。ベビーマッサージ教室の立ち上げを経て、ドイツ発祥の自然医学ホメオパシーを学び、ホメオパシー療法師となる。
【主催者から】
「生きること」「死ぬこと」に目を向け考え、最大限に自分の命を輝かせる。「死なないように生きる」のではなく、「今を大切に生きる」とすると、毎日どんな選択をするのだろう。死生観のお話はオンラインでは聞けません。私が聞きたいから、私がまゆみさんに会いたいから、今回のお話会を主催させていただきました。一緒に向き合ってみましょう!
主催:笠田麻樹子(おいで屋)
協力:山本志晴、佐藤みゆき、倉本聡美、工藤理絵、おいで屋、肝がん検診団、おむすびカフェ粒