1998年に一度肝がん検診を受け、その後中断、案内を見て2018年に検診を受診再開したかたがいました。
2019年7月の肝がん検診で、肝内の腫瘍の疑いがある所見があり精査をすすめたところ、地元で肝がんの診断がついてから北大にいって、2019年10月に手術を受け、その後再発して2020年6月、動注したとのこと。
肝がん検診のお知らせもらって受診して本当に助けてもらえたと感謝の電話ありました。電話の向こうで涙ながらに話しているのが分かり、こちらもうるうるしてしまいました。地元での肝がん検診の助成制度を実現させたいとも言ってくれました。
この方はウイルス性肝炎ではなく、血小板は少し低下傾向がありました。アルコール性脂肪肝が背景にあった方でした。アルコールや脂肪肝からの肝がん、本当に侮れないです。。。本当に肝がんの予防活動は待ったなしだと思います。どの病気も待ったなしではありますがね。。。
肝がんのハイリスクは、ウイルス性肝炎が中心でしたがいまは、アルコールや脂肪肝になる状態、糖尿病の状態がハイリスクになっています。日本人のかなりの方が含まれる時代になってきました。正常値で当たり前、正常値のさらに半分の正常値を目指す時代。年に1度は採血検査でのチェックを受けて頂けたらと思います。
無料で実施中の肝炎ウイルス検査脂肪肝エコー体験もあります。是非肝がん検診団を活用して下さい。電話での問い合わせも受け付けています。
肝がん検診団 電話 011-728-1008