早寝がうつ病と自殺を予防？ 緑茶が肝がんリスク減少するかも？ 閉塞性睡眠時無呼吸が減量で改善？

医療系の新聞をみていたらこんな見出しがありました。記事にははてなは付いていないんだけど。日常診療の患者さんたちの背景とは違うところから出ているデータなので、参考程度に読んで下さいね。

早寝がうつ病と自殺を予防っていうのは、アメリカでの発表で、午後10時前に寝るよう育った青少年とその後に寝るように育った場合でのデータでした。睡眠時間の延長や睡眠の深さを増すことで予防効果を発揮するのではないかってことでした。

緑茶が肝がんを予防する可能性があるというのは、日本の東北大での発表で、この発表の残念なところは、B型C型のウイルス性肝炎をチェックしていないので、ウイルスがいても肝がんのリスクが減少すると言えないところが辛いですね。でも、人を対象に調べているので、今後に期待したいです。

閉塞性睡眠時無呼吸が減量で改善の発表はイギリスからで、減量した患者さんでは、無呼吸が無くなったり減ったりしたというものです。これは、きっとそうだなと思えるデータですねえ。日本も睡眠時無呼吸のある患者さんが増えてきているので、肥満のある方は、是非改善を目指したいところ。私もです－。

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